水陸両用のDuck Tours(ダックツアー)でリバークルーズ
水陸両用バスならお台場にもありますけど、ここシンガポールで初めて乗ってみました。
お正月の最中に、たまたまサンテックシティーに行く用事がありまして、
その時にこれまた、たまたま遭遇したのが、最近運行を再開した2階建ての観光バスと水陸両用車でした。
12月の半ばから街を走っている姿をたびたび目撃してはいたのですが、サンテックシティーはそれらの乗り場になっているのですよね。
私たちがサンテックシティーに行ったのは1月2日のことだったのですが、その日は朝からずっと雨。
翌日には雨がやんでいることを期待して出直すことにしたのですが、、、
悲しいかな、翌日3日もやっぱり雨でした。。。
それでもとっても楽しかったですよ。
ということで今回は、Duck Toursで行く!!!水陸両用車の小Tripについて体験レポートしたいと思います!!!
Duck Tours 水陸両用車の基本情報
Duck Toursの水陸両用車はこちら!
横から見るとこんな感じで、なんだか愛嬌がありますよね。
所要時間:60分(10時から18時まで1時間置きに出発)
料金:大人43ドル、子供33ドル
*いつまでかはわかりませんが、今は居住者向け15%OFFをしていて36.55ドルで乗ってきました!
乗り降りはサンテックシティー1階のコチラ↓↓↓
*Duck tours公式ホームページはコチラから
ちなみに二階建ての観光バス、BIG BUSも走っていましたが、こちらはNightツアーも良さそうですよね。
いざ!リバークルーズへ!!!
前の組が戻ってきてから、係員さんが念入りに座席を拭いていたので、
新型コロナの対策もバッチリ
かと思ったのですが、、、
いえいえ実は、雨が座席を濡らしてしまうので水を拭き取っていたというオチでした。
何しろ窓がついていないもので、多少濡れるくらいは我慢ですね。
前日に見た時にはビニールシートが降りていたので、雨が酷い時には濡れないようにカバーがされるようですが、
そうすると視界が遮られてしまうので景色はあまりよく見えなさそうです。
シンガポールは年末からコロナ対策のフェーズ3に移行しておりまして、各アトラクションの人数制限も緩和されているので、
そのせいか、満員ではないけれども7割くらいの乗車率に増えていました。
さて、それではいよいよ出発です。
まずは陸路をシンガポールリバーへ向かいます。
私たちが指定された席は後ろから2列目で、前方の席より視界が広いのでラッキーだったかもしれません。
ただ、エンジン音が物凄くて、自動音声のアナウンスはほとんど聞こえませんでした。
揺れも凄くてですね、正直乗り心地は良くないのですが、それでも気分はワクワクです。
そしてついに!!!
お待ちかねのリバーが近づいて来ます。
この時は3台同時並行でツアーをしていたのですが、1台目が先に川に入り、水の中を進んで行くのが見えました。
次はいよいよ我々の番です。
バシャーん!!!
結構な水飛沫が上がりましたが、席の位置のせいか意外にも濡れませんでした。
一番前の人たちは雨ガッパを来て乗っていましたけど、結局濡れたのかしら???
水の中へ入ると、陸路と違って水路は揺れも少なくスムーズに進みますよ。
後ろを振り向くと、3台目が丁度水に入るところでした。
車内では、自動アナウンスの他にも、係員のお兄さんが物凄い早口のシングリッシュ(=シンガポール英語)でガイドをしてくれたのですが、
マイクを通したコテコテのシングリッシュのため、ほとんど聞き取れずに撃沈しました。。。
最近シングリッシュが聞き取れるようになったと思っていたのにまだまだだった、、、
程なくして右手にシンガポールフライヤーが見えてきて、そのゴンドラの数を当てるクイズが出題されながら和やかな雰囲気で進みます。
進行方向左手にはガーデンバイザベイが。
私たち側の席からはあまり良く見えない、、、と思ったのですが、帰りは反対向きになるのでしばしの我慢。
ヘリックスブリッジを潜れば、もうそこがマリーナベイです。
マリーナベイを水路で進むのはシンガポールリバークルーズに次いでこの日が2度目でしたが、
どちらも良いけど、もしどちらか1つしか時間がないのなら、水陸両用車のツアーの方が楽しい気がしました。
陸路から水の中に入るのが楽しいです。
マーライオンのマー様も至近距離で真正面から見えるのでテンションが上がります!!!
こんなアングルのマー様も見られちゃいます。
この日はしとしと雨でしたが、マリーナベイサンズもバッチリ。
帰りは往路と反対向きになるので、ちゃーんとガーデンバイザベイも見えましたよ。
対岸にはカヌーの施設があるようで、たくさんのカヌーが出ていました。
この日のこの時間は30分に1ツアーと増便していたのか???
ちょっと良くわかりませんが、私たちが水から上がろうとすると、次のツアーの船とすれ違いました。
来た道を戻って、先ほど水に入ったのと同じ場所から陸路へ戻ります。
復路は行きとは違う道を通り、ナショナルギャラリー前をぐわんぐわん揺れながら通り抜けました。
水陸両用車は目線が高く、壁がないので風を感じられて気持ちが良いです。
例えぐわんぐわん揺れようとも、例え物凄いエンジン音がしようとも。。。
ふと見ると、セーフティーの注意を促す看板に、ちょっと面白い文言を発見。
お分かりになりますでしょうか、最後の部分。
No eating, smoking or yawning is allowed.
そう、
食べたり、タバコを吸ったり、あくびしたりするのは禁止ね。
と書かれているのです。
なかなかシャレたこと言いやがりますねーーー。
そんなこんなで1時間弱でサンテックシティーに戻ってきました。
いやー、なかなか見応えあって楽しかったです。
あとがき
日本や世界では新型コロナの脅威が全く収まっていないというのに、
お正月から何を気にすることなくこんな風に伸び伸びと観光ができるなんて、
リーさん率いるシンガポール政府の、ここまでのご尽力に感謝ですよね。
このままシンガポールも、そして世界でも、新型コロナの脅威から今年こそ抜け出せますように。
※お楽しみいただけた場合も、そうでない場合も、できましたらコチラ↓を、、、