シンガポールでクリーニング体験：我が家のカビ自慢！？

つい先日、長雨の影響で我が家にカビ子とチャタテが大量発生していた話をお伝えしたのですが、、、

そのお話には、何を隠そう続編があったのです。

カビ子とチャタテ退治から僅か4日後に、その事件は起きました。

• 前回のお話はコチラから↓↓↓

長雨の影響が我が家に出た日：シンガポールのカビとチャタテムシ

我が家の事件簿：カビ子再び、、、

夫が久しぶりに取り出したスーツを手に、リビングに入ってきました。

いつも冷静な夫、言葉とは裏腹に慌てた様子も見せず、苦笑いをしながらスーツを見せてきました。

それは夫の持つスーツの中でも10年越しの１番の古株。

それなりに古びてはいるのですが、うちの夫は物持ちが良くて、捨てるほどではないのです。

その古株スーツのズボンが、所々まさかのカッビカビ。

ジャケットの方も漏れなくカビ子襲来中、、、

慌てて他のスーツも開いてみると、襟や袖などがスポットでヤラレテいました。

今回カビ子に襲われたのは、ジャケット1枚にスーツ3着。。。

新し目のスーツは、閉まって掛けておけるスーツ入れの方にカビ子がこびりついていたので、中のスーツには被害が少なくて済んだようです。

スーツ入れは洗濯機でジャバジャバと洗って干して、

急ぎインターネットでスーツのカビを取る方法を検索した私。

なになに、ふむふむ、、、

まずは日光消毒でお日様に当てる、、、とな？？？

おっと、思わず毒づいてしまいましたが、、、

我が家の真上には長い屋根が突き出ていまして、

部屋の方角もあって夕方の短い時間に真横から西陽が差すくらい（やけに眩しいけど）で、

基本的には日光とは縁の薄い生活を送っているのです。

天気にしたって、最近ようやく長雨から抜けたシンガポールですが、それでも晴天ではなく曇の多い晴れ。

総合的且つ現実的に考えても、日光消毒なんて夢のまた夢なのです。

仕方がないので取り敢えず、withコロナ生活の必需品、ドイツからお越しのアルコール除菌シートでカビを叩き落とし、

ファブリーズを吹きかけまくって陰干ししてみることにしました。

アルコール除菌シート君、今こそが99.９％除菌の底力を見せつける時だ！！！

本来の使用目的から外れ、過剰な期待を寄せられる除菌シートの運命やいかに？？？

シンガポールで初めてのクリーニングへ

この日は幸い一日中雨はなく、風が強かったので十分に乾きました。

襟や袖のスポットカビ子は、99.９％除菌の力ですっかりいなくなっていました。

そうは言ってもしつこいカビ菌のこと、、、

どうしようか迷ったのですが、被害の浅かった物達は、このまましばらく様子を見ることにしました。

所々カッビカビだった古株スーツと、比較的被害の大きかったズボン1着は、乾いたらもちろんクリーニング店へ。

ということで今回、シンガポールで初めてクリーニング店を利用しました。

持って行ったのはPresto Drycleanersというクリーニング屋さんで、

我が家がよく行くジュロンイーストのwestgate地下２階にあります。

正面入り口付近にあるエスカレーターから降りると、すぐ目の前です。

携帯番号と苗字を伝えるだけで登録が終わり、日本のクリーニングカードのようなものはありませんでした。

対応は、

という感じでとても気さくでしたよ。

料金が意外に安くて、スーツのジャケットが10.5ドル、ズボンが7.5ドル。

今回はズボンが2着だったので、合計で税込 25.5ドルでした。

スーツ1着で考えると、日本円にして約1,440円なので、日本と変わらないくらいですよね。

支払い手段は、キャッシュか、ネッツか、クレジットカードはVISA・Master・Amexでした。

日数は4営業日掛かるようで、火曜の午前中に出して、土曜日のPM5時以降の受け取りとのこと。

このクリーニング店、オーチャードだけでも数店舗、シンガポール国内には14店舗もありました。

30ドル以上ならクリーニングのピックアップ＆デリバリーサービスもあるみたいですし、

他にもカーペットやカーテンのクリーニングもしているようですよ。

• 詳細はPresto Drycleanersのホームページ（コチラ）から

クリーニングの仕上がり

土曜日の夕方にクリーニングを取りに行ってきました！

しっかりしたハンガーにかけられ、

しっかりしたビニールカバーに入れられ、

日本とは違って下の部分もきっちりシールされていました。

なんだか袋を破って取り出すのが勿体ない気もしましたが、仕上がりが気になるので取り出してみました。

カビは跡形もなく綺麗に消えていましたし、

何より驚いたのは、なんだか新品のスーツみたいに綺麗になって戻ってきたこと。

今や日本でクリーニングといえばチェーン店ばかりになっているので、どこに出しても工場洗い。

スーツなどをクリーニングに出したりすると、どことなくぺったんこになっていたり、変に光ったりして、

劣化して返ってくることが多くないですか？

それ故に敬遠し、なるべくスーツはクリーニングには出さないようにしていて、

今回もそのイメージが強かったので必要最低限のものだけを出したのですが、

仕上がりは日本で出すよりも断然レベルが高かったです。

これでスーツ1着日本円にして約1440円とは、、、

大満足の結果でした。

湿気は他にも、、、

スーツの他には、先週アルコール除菌したばかりのトイレの扉の内側にも、１週間も経たないうちに再びカビが発生していました。

前回はアルコール30％という、百均で買った気休め程度の除菌シートを使ったのでダメだったのかな？

今回はドイツからお越しの我が家のエース、99.９％除菌のシートで拭き取っておきました。

それから、ドンキで15ドル以上したカビや湿気を取るという除湿剤は、使って3日で2/3がゼリー状に変わっていました。

お金が飛ぶ様に消えていく湿気の恐ろしさたるや、、、

あとがき

もうこんなカビ自慢しなきゃならない事態はこれっきりにしてほしい！！！

切なる願いを込めて、今回のレポートは終了です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※カビ子に襲われている方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、