本帰国前のやたらと忙しい週と初めてのPCR検査
シンガポールから日本への本帰国が決まった時に、
色んな方から「これから色々と大変でしょうが頑張ってください」と励ましの言葉を頂き、有難い限りです。
いやー、本当にね、なんやかやと大変ですよね、海外引越しって。
特に今は新型コロナの世界的危機中なので、飛行機は減便になっているし、
フライトの72時間以内PCR検査は受けないといけませんし、
ただでさえ3月は日本へ本帰国する駐在員が多い月で引っ越しは混んでいるし、
そういう時に限って体調不良になったりもするのですよね、、、
ということで今回は、とってもバタバタしたここ1週間のお話しです。
今時の飛行機
本帰国が確定した時に、まず最初に我が家が手配したのは飛行機でした。
私が新入社員時代に働いていたのはJALですが、我が家は夫が会社関係でANAを使っているので、
現在はANAカード会員でして、今回予約したのもANA便。
てっきりすごく空いているのかと思っていたのですが、減便になっているので意外に予約は入っていて、
事前座席指定をするときにちょっと驚きました。
座席に制限を設けていて、隣に知らない人同士が並ばないように考慮されているのかと思いきや、そういう対策は取られていないとのこと(=隣に知らない人が座る可能性あり)
あまりに採算が取れないような、予約の少ない便は直前でフライトキャンセルになるでしょうからそれはそれで困りますし、
ある程度混み合った便に乗るのは致し方がないのでしょうね。
新型コロナの国内感染が収まっているシンガポール発の便であれば新型コロナのリスクも少ないので、あまり心配しなくても大丈夫でしょう。
ちなみに運賃の種類にもよるのでしょうが、シンガポールからの片道のエコノミークラス特別運賃は、予約と同時に購入が必要でした。
今時の入国制限
これも刻々と状況が変わっていて、且つ、居住している国によっても取り扱いが違うようですが、
2021年2月末時点では、シンガポールから日本へ入国する際には、
フライトの72時間以内にPCR検査を受けて、陰性証明証を貰わないといけないのですって。
最初ANAに聞いたら、
そのようなもの(=陰性証明書)は不要となっております
と言っていたのですが、病院で必要だと聞きつけて、大使館に確認したら必要だと言われました。
このPCR検査の予約が、3月は帰任のピーク時期なのでなかなか取れないと言うのです。
少し前までのシンガポールでは、日系の病院ではPCR検査は出来なかったのですが、今は帰国時の72時間以内PCRテストのみ可能になったそうなのです。
万一トラブルが発生した時に日系の病院の方が話が通じると思い、日本のクリニックに検査予約を入れようと思ったら、
1つ目で予約が一杯だと断られ、2つ目で空きがありました。
このフライトの72時間以内って、曲者ですよね。。。
例えば3月4日の夜10時の便だった場合、PCR検査を受けられる期間は3月1日の夜10時からになりますが、
クリニックが空くのは3月2日の朝になりますよね。
一方で、フライト前日の3月3日にPCR検査を受けると、フライトまでに証明証が間に合わないということで、
3月4日の夜便で帰国する場合には、必然的に3月2日にテストを受けるしか選択肢がないのです。
日系のクリニックで予約が取れない場合には、ローカルの病院を探さないといけなくなります。
今時の海外引越し
もうね、3月は駐在員の本帰国ラッシュなので、引越し業者もなかなか取れません。
日通さんには4月以降の引き揚げにしか対応できないと言われましたし、
ヤマトさんも混み合っていて、空いている日にちがあまりないのですって。
ということで我が家は、東南アジアで実績のあるクラウンラインさんにお願いすることになりました。
先日見積もりに来てくれたお兄さんもテキパキして説明も分かり易かったですし、梱包から開封までを一手にお任せできるそうです。
我が家がシンガポールに持ってきた荷物は必要最低限で、なくても日本の暮らしには困らず、洋服も夏服ですぐには使わないので船便で送ってもらうことにしたのですが、
普段であれば1ヶ月で到着するところを、今は1ヶ月半くらい掛かるようです。
見積もりに来てくれた時に、通常時であれば座ってもらってお茶でも出しながら説明を聞くところですが、
今は何しろ新型コロナの時期なので、お互いマスクをしたまま立ったまま話をしていたので、、、
あ、お兄さん、そんなに壁にくっ付いたら、チャタテムシが服についちゃうよ、、、
と、少しハラハラしてしまいました。。。
あとは、お兄さんが玄関の外でまだ靴を履いている途中なのに、
じゃあよろしくお願いしますーーー
と言いながら玄関の扉を閉めてしまった、無情な我が夫にもびっくりしちゃいました。。。
(↑既に仕事の会議が始まっている時刻だったらしい💦)
今時のお腹風邪
こんなにバタバタと忙しい週に、実は夫がお腹を壊していまして、熱まで出てしまったのです。
初日の夜には37.9度まで行き、すぐに37度前半に下がったのですが、翌朝になってもまだ熱が下がらないのです。
丁度2、3日前に蚊に刺されていて、その同じ日に生牡蠣を食べていたので、
今のシンガポールで新型コロナの可能性は低いと思いましたが、デング熱や、ノロウイルスや、インフルエンザということも考えられますし、
最近は本帰国前に色々な方からお誘いがあって出掛けることも多く、
人にうつるような何かだったら大変なので、日系のクリニックに行ってきました。
最近のシンガポール、発熱の人が増えているのですって。
そして最近のシンガポールでは、発熱や呼吸器系の症状などがあると強制的にPCR検査に回されます。
ということで、、、夫がクリニックを受診した時には既に熱は37度に下り、
先生の診察の結果も胃腸風邪だったのですが
それでもローカルの病院に回されて、PCR検査を受けて帰ってきました。
痛くはないけどなんとも言えない心地悪さだった
やっぱり強制的にPCR検査に回されてきている人が、同じ日本人の方も含めて何人かいたそうです。
その後本人は3日間の自宅待機になりますが、PCR検査の結果は24時間くらいで出るので、
陰性の連絡が来た時点で自宅待機が解かれます。
夫は14時に検査を受けて、翌朝10時くらいに連絡が来たので、自宅待機でもあまり不便はありませんでした。
ただ、今週自宅勤務だった夫は病院の後も普通に仕事をしていて、、、
自宅勤務だと体調不良でも休めなくない???
あとがき
他にも携帯の解約など、やることはまだありますねえ。。。
仕事だと1日に何個も同時進行でこなしても平気なのに、プライベートだと1日1つ片付けるだけでも大変で、
多忙な気分になるのが不思議です。
今回は単なる近況報告みたいになってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※宜しければコチラ↓を、、、
本帰国なんですか、、、いつも楽しく読まさせていただいておりましたのに。
ピザ?マスタード?のベーカリーの近くに住んでいまして、行くたびに思い出し笑いしてます。
おそらくこどらさんと同じ手術をシンガポールで私も最近受けまして、、その節には大変参考にさせていただきました。こどらさんのブログに救われたミドルフォーティーがここにいること、お伝えしたくてコメントしました。
日本に帰られてもお体に大切に、ご活躍お祈りしています。
残りのシンガポール生活もどうぞ楽しんでくださいね!
エバさん、コメントありがとうございます。
笑っていただけて、参考にまでしていただけて、それをうかがえただけでもブログをしている甲斐がありました。
同じミドルフォーティー、同じ手術なのですね。私はその後すっかりよくなったので、エバさんもすぐに良くなることと思います!
ありがとうございます。エバさんも、お体ご自愛ください。お互いシンガポール生活楽しみましょう!