チャイムスの夕べとロングバーでシンガポールスリング
シンガポールは英国支配下だった時代の名残を受けて、街には洋館も多く、綺麗な国ですよね。
最近、本帰国前に飲みのお誘いが増えておりますが、海外生活だと家族ぐるみでお付き合いがあるのが温かい気がします。
先週の土曜日には、チャイムスで夕暮れ時を過ごし、
その後はシンガポールスリング発祥の地であるロングバーに移動して、シンガポールスリングを飲んで来ました。
夕暮れのチャイムス(CHIJMES)
かつては女子校とチャペルだったというチャイムス。
今ではレストランが立ち並び、チャペルは大人気でなかなか予約が取れないという結婚式場。
土曜日はこの中にある、ブラジル名物シュラスコを食べに行ったのですが、
夕暮れのチャペルが美し過ぎて、写真を撮りまくって来ました。
眺めている間に日が暮れて、チャイムスにもブルーアワーが訪れました。
とっぷりと日が暮れてもまた美しかった!
ちなみにこの敷地の中にはレストランがありますが、カプセルで囲まれたテーブル席があって素敵でした。
ここが建てられたのが1854年、チャペルが建てられたのが1904年というのだから、歴史がありますよね。
そんな歴史的な建造物と近代的でハイセンスな物が融合しているのがシンガポールですね。
この日もチャペルでは結婚式が開かれていたのですが、、こういう螺旋階段でウェディングフォトを撮ったりするのでしょうかね。
私も10歳若かったらこんな素敵なところでウェディングドレスの写真が撮りたかった
最近、写真を撮っても全然可愛く撮れないんで、写真が嫌いになってくるミドルフォーティー。。。
これ、ミドルフォーティーあるあるでしょうか???
ロングバー(LONG BAR)でシンガポールスリング
食事の後は向かいにあるラッフルズホテルへ移動して、2階にあるロングバーへ。
ここはシンガポールスリング発祥のお店として有名ですよね。
落ち着いた雰囲気のバーで、真ん中に螺旋階段があり、かつては上の階も使われていたそうなのですが、
今は下の階のみの営業になっていました。
ここで頼んだのは、もちろんシンガポールスリング。
たまたま1 for 1(1杯頼むともう1杯無料)をしていたのでお得でした。
このシンガポールスリングシェーカーで、お客さんが自らガラガラとシェイクすることが出来るのも面白いですね。
最初他の人が回しているのを見た時には、抽選のガラガラでも回しているのかと思っちゃいました
私たちの組みは友人が回しましたが、結構早く回転させないといけないので大変そうでした。
そうしてシェイクされて出てきたのがこちら。
見た目は落ち着いた薄いオレンジ色。
シンガポールスリングには色々なレシピがあって、大抵はトロピカルで個性的で甘いのがエキゾチックに感じる味ですが、
本家のここのシンガポールスリングは、どの味もトゲトゲしていなくて、甘くて個性的なのに意外に上品な味だと思いました。
そして量が多かった。。。
私はこの1杯も飲みきれませんでしたが、夫と友人たちは2杯目にジントニックを飲んでいました。
シンガポール人の友人によると、コロニアム ジントニック?コロニー ジントニック??だったかな?なんだかそんな感じの変わった名前で呼んでいました。
こちらは甘いながらもさっぱりと美味しかったです。
おつまみは、昔は床に殻を落としながら食べていたピーナッツですが、
今では床にポイ捨ては禁止で、ちゃんと殻入れに入れるのがマナーだそうなのです。
よく、日本人の方のブログに「ピーナッツの殻を床に捨てるのが流儀」と書いてあるのでちょっと楽しみに来てみたのですが、ピーナッツと殻入れがセットで出てきて、
殻は殻入れに入れてね
と言われ、、、
確かに他のテーブルを見ても床にピーナッツの殻なんて1つも落ちていないのです。。。
シンガポール人の友人は「捨てて良かったのは昔の話」と言っていたのですが、昔っていつまでだったのでしょうね???
ポイってしてみたかったので残念。。。
あとがき
今回は、夕暮れのチャイムスが素敵すぎて激写してきた話と、シンガポールスリング発祥のロングバーのお話でした。
帰国前にロングバーでシンガポールスリングが飲みたかったので、それも叶いました。
着々と進んでますよー、シンガポール終活。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※チャイムスの綺麗さに共感してくださった方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、