ついに!ゆる断捨離に成功!断捨離に必要な考え方とは
この土日に緊急事態宣言に突入しましたね。
そんな中、浮世離れ生活中の我が家では、世間の動きとは無関係にのほほんと時を過ごし、、、
と言いたいところだったのですが、
実際には、シンガポールから届いた引越し荷物の後片付けにワタワタしておりました。
そしてこの時、前回の記事で書いた通り、
なんでこんな物をわざわざシンガポールから持って帰ってきてしまったのか、、、
と後悔しながら片付けていたのですが、何しろ荷物がびっくりするくらい増えておりまして、、、
この度、ついに、必要に駆られて断捨離を致しました!
実はワタクシ、シンガポールからの引っ越し前に一度断捨離を試みたものの失敗に終わっていて、
よもや荷物を全部持って帰ってきてから、日本で断捨離をする羽目になろうとは、、、
とほほ、、、
海外引越し料金が勿体なさ過ぎて自分で自分が嫌になりました
ということで今回は、今まで断捨離を試みても成功しなかった私が、実際に断捨離出来たときの考え方や手順について書いておきたいと思います。
この記事を読むとわかること
- 断捨離したい!
- 今から断捨離をする!
- 今まで断捨離に成功した試しがない。。。
という方必見!
私が実際に断捨離に成功したときの考え方や断捨離の方法が、失敗していた時との対比でわかります。
ゆる断捨離をした経緯
我が家はこの3月までの1年数ヶ月をシンガポールで生活していました。
シンガポールの家は狭いので、日本の家はそのまま残していて、
必要最低限の物だけを持って行き、なるべく物を増やさないようにして生活し、帰国した、、、
筈だったのですが、、、
シンガポールに持って行くために買ったもの、シンガポールで買ったものが思いの外に多かったようです
この1ヶ月、シンガポールからの荷物が海を渡っている間は、いつもよりも少ない物で暮らしていたせいで、とっても心地が良かったのです。
願わくば今の量をキープしたまま、本当に必要な物だけが戻ってくれば良かったのですが、、、
そんな願いも虚しく、実際に到着した段ボール箱は全部で16箱。
無理矢理押し込めば何とかなる量ではあったのですが、
この際なので、快適に暮らせるようにしたい!
ということで、棚、タンス、収納Boxなど、全ての収納場所で8割の収納率を目指し、ゆる断捨離を決行することに致しました。
洋服も、冬用と夏用を衣替えしなくても良いように収納することにしましたよ。
断捨離に必要な考え方
今まで断捨離に失敗していたときの私は、必要か必要じゃないか、ときめくかときめかないか、というような、よく聞く断捨離方法で物を選別しようと試みていました。
ただ、この方法だと、、、
- 劣化しているもの → (服)家着にしよう、(物)まだ使えるかな
- 用途がはっきりしないもの → (服)いつか着る時があるかも、(物)取っておけば何かに使えるかも
という感じで迷いが出て、なかなか思い切れずにいたので、今回はその考え方を一新しました。
自分の心に聞いて決めるというより、物理的に判断することにしたのです。
ということで、私が今回断捨離をするにあたっては、
まずは8割の収納率にするという絶対目標があり、その上で、下記の選別基準に従って断捨離しました。
- 取っておくもの
- 今使うもの
- 用途がはっきりしていて近い将来に使うもの
- お気に入りのもの
- 捨てるもの
- 劣化しているもの
- 用途がはっきりしないもの
- 3年以上前に買って使っていないもの
ちなみに「3年以上前に買って使っていないもの」を断捨離する際はちょっと要注意で、
物が多過ぎて埋もれていたために存在を忘れていたけれど、物が減ったら使うだろうものは、8割収納が保てるのであれば捨てずに取っておきました。
断捨離の手順
実際の断捨離の手順は下記の通り実行しました。
- 1. 取っておくものを選別する
- 前述の選別基準に沿って、まずは取っておくものを選び、それぞれの収納スペースに戻します。
- 2. 捨てるものを選別する
- 次に、取っておくと決めたもの以外の中から、前述の選別の基準に沿って、捨てる物を選びます。
- 3. 収納率が8割になるまで物を減らしていく
- 手順1.2だけではなかなか物が減らないので、、、
一旦捨てないことに決めた物たちをそれぞれの収納場所に収めてから、それぞれの場所で収納率が8割になるまで、再度捨てられるものを選んで捨てていきました。
(食器棚でいうと、お皿の段を8割、コップの段を8割、と、それぞれの収納場所が8割になるようにしました)
予め8割と目標を決めてあると強制的に捨てざるを得ない状況になるので思い切れましたよ
今回、何故目標を8割収納に決めたかというと、探しやすいですし、取り出しやすい量だから。
気に入っている洋服なども、ぎゅうぎゅうに入っているよりも、余裕があってふんわりと収納してある方がシワにならずに良いですよね。
また、もし8割を超えてでもお気に入りの物が多い場合には、他で減らせそうな場所を6割収納にしてみたりと調整しました。
私は普段から何事にもバランスが大切だと思っているため、無理に捨て過ぎる必要はない気がしていて、
8割で収納場所が確保できるのであれば、必要以上に捨てることはしませんでした。
ということで、いつか使うかも、、、を100%なくしたわけではないのですが、それでも随分スッキリしましたし、丁度良くなった気がします。
断捨離の結果報告!!!
ということで、、、断捨離の結果、洋服は70ℓの袋2枚にぎっしりと。
燃えないゴミ(含む食器)は6袋も出ました。
ん???
あれ・・・???
私が捨てた筈の赤いバッグが、何故だか物置の壁に掛かっていました。。。
いや、だって、、、
しっかりしたバッグで捨てるのは勿体ないから
我が家って、、、夫婦揃って断捨離苦手よね。。。
まとめ
それではここで、今回成功したゆる断捨離について最後にまとめてみますね。
- まずは全ての収納場所における収納率を8割と決めた
- 最初にとっておく物を選別した
- 次に捨てるものを選別した
- 捨てないと決めたものを一旦各収納場所に収めてみて、8割収納率になるまで、捨てられそうな物を選び出して捨てるを繰り返した
*選別基準は前述通り
*どうしても8割にならなければ、他の場所を6割にするなどして調整する
あとがき
今回の断捨離は、テレビなどでよく見掛けるような、綺麗さっぱり!物を半分以上捨ててスッキリ!というような代物ではなく、
快適に暮らせる8割収納に収めた、というゆる断捨離になりました。
今回実際に断捨離をしてみたら、暮らしやすい、快適な住空間が作れるのであれば、無理して必要以上に捨てることもないのか、と思いましたよ。
自分にとってのちょうど良い物の量で暮らしていくのが一番快適な気がしますからね。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※断捨離好きの方も、苦手の方も、コチラ↓を、、、