まとめ(コロナ禍):シンガポールから日本への海外引越し
先日、シンガポールから日本への海外引越しの荷物が届きました。
我が家は船便で送ったので、通常時であれば2週間で届くところが、現在のコロナ禍では1ヶ月、、、
と事前に聞いていた通り、1ヶ月で荷物が届きました。
本当は自主隔離後にいつもの車中泊温泉旅行に九州・四国に行こうと思っていたので、
少し遅めのこの金曜日で着日指定してしまったのですが、
結局マンボウが来てしまって長期の車中泊旅行を取りやめる事になったので、、、
こんな事なら最短の日にちを指定しておけば良かった
(↑後の祭り)
とまあ、、、そんなこんなで今回は、
- ローカルの引っ越し屋さんクラウンラインでの引越しはどうだったのか
- シンガポールからの引越し荷物で注意すべきと思った点
- シンガポールからついつい持って帰ってきてしまったけれど、捨ててくれば良かったと思ったもの
について、書いておきたいと思います。
クラウンラインでの引っ越しについて
今回の引き揚げの際に、我が家がお願いしたのはローカルの引っ越し屋さん、クラウンライン。
対応は丁寧で、引越し当日も特に問題なく終わりました。
- シンガポールからの引越しの日の様子はコチラから
そして金曜日に荷物を持ってきて貰ったのですが、日本の方は提携先の引越し業者さんが対応してくれました。
大手の引越し業者さんではありませんでしたが、引き渡しの際も特に何の問題もなく、無事に終わりました。
この業者さんの良いところは、梱包から開封して指定の場所に荷物を入れてくれるまでがお任せで、段ボールをそのまま持って帰ってくれるところなのです。
シンガポールからの段ボールにはチャタテムシやダニがついている可能性大なので、段ボールはなるべく早く家の外に出したいところですよね。
荷物を詰めてくれるのもとっても助かります。
ただ、我が家の場合は日本の自宅をそのまま残し、必要な荷物だけを一部持って行ったので、
結局開封だけして貰って、荷物を詰める作業は昨日・今日と自分たちでしています。
今のご時世、拭けるものは除菌してから仕舞いたいですし、シンガポールから海を渡ってきた洋服はまず洗いたいですからね
クラウンラインで引越しをしてみたレビューとしては、、、
- 所要時間
引越し・開封作業は係の方が2人で来て1時間半で完了 - 荷物の紛失や破損
なし - 梱包ミス
オーナーにあげるつもりで「Owner」と付箋を貼っておいたアイロンを引越し荷物として誤って詰め込まれてしまい、コンセントも電圧も違うので日本で捨てました - 料金
段ボールが16箱で日本円で28万円という見積もりでした
※まだ請求書が来ていないので、確定ではないのですが - 感想
大きなトラブルはなかったですし、大手の引越し業者さんと比べても、対応も品質も同じくらいだったと思います
ただ、相見積もりを取っていないのでわかりませんが、もしかすると大手の方がお値段が安かったのかもしれませんが。。。
シンガポールからの荷物の注意点
シンガポール生活中に散々悩まされたチャタテムシ・ダニがついてこないように、
段ボールはすぐに持って帰ってもらいました。
中身で怪しいもの 〜特に本など〜 については、外でパタパタと叩いてから片付けました。
後はダニ避けスプレーをしたり、太陽の下に干したりしましたが、どうでしょう、効果があるのかどうか、、、
洋服は、シンガポールで洗ってからビニール袋に入れておいて、それを段ボールに詰めて貰ったので、本当はそのままタンスに仕舞おうかと思ったのですが、
ビニール袋から取り出してみて、あらびっくり。。。
ものすごく湿ってますけど???
仕方なく、一旦干してからタンスに仕舞うことにしました。
乾燥した日本では晴れた日には洗濯物がよく乾くので、シンガポールではこんなに湿ってたのか、、、と改めて驚きました。
洋服と一緒にビニール袋に入れておいた湿気取りも、すっかりパンパンでジェル状に変わっていましたよ。
こじゃあカビ子が大活躍するはずですよね。。。
- シンガポールでスーツにカビが生えてクリーニングを出した話はコチラから
何で持って帰ってきた?と思ったもの
今回は引越しの梱包作業を全て業者さんがしてくれるというので、あまり気にせずに(断捨離もこんな感じでなかなか出来ず)お任せして帰ってきました。
ところがどっこい、
うえーー、なんでこんなもの持って帰ってきたのさ、自分。。。
というものが結構ありまして、、、
浄水ポット
日本ではブリタの浄水ポットを使っているのですが、うっかりシンガポールに持っていくのを忘れてしまい、後から送って貰うのもお金が高いので、シンガポールで新たにもう1つ買ったのです。
今回の帰国時には、まだ新しいので捨てるのも勿体無いと思って持って帰ってきました。
今使っているものが壊れたら、次に使うつもりだったのですが、
よくよく見たらこのポット、Hyfluxというのですが、実はシンガポールの企業のものでして、
リフィルが日本で買えるのか???
ネットでざっと見た限りは見当たらなくて、例えあったとしても高そうですし、、、
あたくし、なんで持って帰ってきちゃったんでしょ
ということで、将来キャンピングトレーラーを買ったら、湧き水を入れて冷蔵庫で冷やしておく用にしようかと、
取らぬ狸の皮算用で実現する日が来るかもわからない夢を見ながら、、、
タンスの肥やしになりましたとさ。
ちなみに写真左の冷水ポットはサイズが日本の冷蔵庫には合わなくて焦りましたが、野菜室にはなんとか収まる模様です。
使い勝手?え?なんのこと?
(↑意地でも使う気満々)
食器の水切り
日本の自宅では、食器の水切りは使っていないのです。
システムキッチンで備え付けの食洗機があるので、手洗いした日でも食洗機を水切りとして使っておりまして。
シンガポールの自宅には何もなかったので、必要に駆られて水切りを買いました。
ジュロンイーストに当時あったロビンソンズデパートで購入したので、結構オシャレで気に入っています。
安物ではなかったし、まだ一年ちょっとしか使っていないし、
もしかしたら日本の自宅でも使えるかも、、、と、一縷の望みにかけて持って帰ってきたのですが、、、
やっぱり置くスペースないよね。。。
ということで、、、これまたいつ来るか、来ないかもわかりませんが、夢のトレーラーで使う事にして、しばらく冬眠させておく事に致しました。
お米の保存容器
家中チャタテムシだらけだったシンガポール。
まあ、ダニだっていますよね。。。
最初は普通に米櫃としてプラスチックの大きめのタッパーを使っていたのですが、
途中からそれでも気になって、こちらのお米専用の保存容器を買いました。
日本製のものを、これまたロビンソンズデパートで買ったのですが、2kg入りで冷蔵庫で保存するタイプ。
シンガポールではお陰様でとっても重宝しました。
日本に帰ってきたら、米櫃代わりの入れ物があり、車生活なのでお米も5kg単位で買いますし、
使わないことには薄々感づいてはいたのです。
でもまだ新しいし、とりあえず持って帰ってから考えようと思っていたのですが、、、
やっぱり使わない。。。
ということで、、、とりあえず見なかった事にして、棚の奥に入れておきました。
金属のお鍋
シンガポールで入れ違いで帰任する人から貰った金属のお鍋。
まだ一度も使っていない新品でした。
日本では土鍋を使ってるし、もう使わないよね
と言ってはいたのですが、まだまだ使える子を捨ててしまうのも忍びなくて、、、
ついつい持って帰ってきてしまいました。
でもやっぱり使わないし、置く場所もない
ということで、これまた夢か幻か!?のトレーラー用として、納戸の奥に仕舞われていきました。
あとがき
荷物が運ばれてきて、正直言って驚きました。
シンガポールへ行く前に買って行ったもの、シンガポールで買ったもので、こんなにも物が増えているとは!!!
何故か度々貰う機会のある魔法瓶や、溜まりがちなタオル、外着から家着に格下げしたせいで大量にある家着、割れないとなかなか捨てられなくて溜まっていく食器、、、
いくら断捨離が苦手と言えども、断捨離しないと収まり切らないので、
この機会に、かなり大量に断捨離しました。
あー、なんでシンガポールで捨ててこなかったのでしょう?
シンガポールならゴミの分別もなく、無料で廃棄できたのに、、、
しかもあの量の断捨離をしてから帰ってきたら、引越し荷物も1、2箱減っていたかもしれないのに、、、
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※引越しで失敗したことのある方も、ない方も、コチラ↓を、、、