<東京の御朱印>立身出世の「愛宕神社」の御朱印と出世の石段で教えられたこと
久しぶりのブログ更新です。
40代未経験からWebデザイナー目指し、今年の初めからデザインとライティングの個人事務所を始めたばかりで毎日何かと忙しく、すっかりご無沙汰しておりました。
そんな中、最近、御朱印集めに目覚めた私。
車中泊の旅がライフワークで日本全都道府県の旅を制覇している我が家ですが、何しろ無宗教なもので、今まで神社仏閣に特別な興味はなく、、、
もちろん有名どころには観光で行ったことありますけどね
それが突然、今更ながらに御朱印を集めようと思い立ちまして、どうせなら全都道府県の御朱印を集めて回ることにいたしました。
ということで、これまでの間に、東京、神奈川、埼玉、群馬の仏閣や神社で御朱印を貰い始めているのですが、
今まで訪れたことのなかった神社や仏閣を訪れてみると、なかなか見応えがあって楽しいのです。
今まで私の中で東京は生活の場所であり、学校や会社に通い、人生のほとんどを過ごしている土地。
日常だからこそ、普段はあまり観光などはしたこともなく、、、
それが、御朱印がきっかけで、今まで素通りしていた場所へ行ってみると、今までとは違う東京の顔が見えたりして、東京の魅力再発見!みたいな状態になっております。
って、、、最初からお断りしておきますが、観光目的で訪れ、参拝はしっかり礼儀を守って行いますが、御朱印はコレクションです
本気の方、すみません。。。
そんな中で先日訪れた愛宕神社(あたご神社)には、出世の石段なるものがありまして、見てびっくりの急階段。
初め、よくわからずに神社の裏門から入ってしまい、階段の上から見下ろすことになったのですが、落ちたら絶対にただでは済まないし、高所恐怖症の私には足がすくんで、降りるのは怖すぎて無理でした。
しかも出世の階段を降りるなんて縁起が悪そうでもありますよね。
仕方がないので一度別の階段から降りて正面に回り、改めて出世の石段を登ってみました。
そうすると、なんだか教えられたような気がしたのです。
一歩一歩、自分のペースで地に足をつけて登るしかないこと。
時には休み、時には振り返り、それでも諦めずに登り続けること。
自分が登り始めた時には誰もいなかったのに、ふと気がつくといつの間にやらすぐ後ろに別の誰かが追いついて、もしかしたら抜かされることもあるかもしれない。
でも、他人に紛らわされず、自分は自分でただ着実に登り続けるだけ。
ようやく登り切って振り向くと、今自分が登ってきた階段の積み重なりがあり、見えている世界が以前とは少し変わっている。
なんだかとっても、感慨深いものを感じることができました。
ちなみに愛宕神社の御朱印はコチラ。
立身出世や金運の神社なのに、控え目なのが印象的でした。
現在修復中でしたが池があり、ご利益ありそうな金の鳥居もありましたよ。
ということで、、、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※出世したい方も、御朱印を集めていらっしゃる方も、コチラ↓を、、、