君の名は?シンガポールの道端に咲く熱帯の花から花が咲く?
今日は8月9日。
長崎に原爆が落とされた日。
そしてシンガポールの独立記念日、ナショナルデーです。
『平和』と『シンガポール』から思いついたのが今回のこの話題、
シンガポールの道端に咲く花たち
というのも、シンガポールは熱帯気候、常夏の国。
日本のように四季はないのに、それでも花たちにも変化があるのですよね。
ま、そりゃあそうですね💦
四季のある日本に住んでいると、暖かくなると一斉に花が咲き、
春には桜、夏には向日葵、秋にはコスモスや金木犀、冬には椿など、四季折々のお花が楽しめますよね。
最近のシンガポールはようやく乾季らしくなってきて、以前と同じ31度でも体感気温はグッと上がりました。
そのせいもあるのでしょうか、最近は、草だと思っていた植物からも一斉にお花が咲いているので、今は町中が開花しているように見えるのです。
そしてその中に、今まで『ずっとお花が咲いている』と思っていたのですが、、、
あれ???
お花の中からお花が咲いてますけど???
というものがあり、、、
そこで今回は、そんなお花の中にお花を咲かせた植物について調べてみましたのでそれをお伝えしたいと思います。
この記事を読むとわかること
シンガポールの道端に植えられている熱帯の花にどんなものがあるのか(一部ですが)、分かります。
お花好きの方、熱帯のお花にご興味のある方、是非お立ち寄りください♪
ムッサエンダ・フロンドーサ/Mussaenda frondosa
熱帯のお花に詳しくないのですが、これ、コンロンカの一種のムッサエンダ・フロンドーサでしょうか?
ずっとこの白いのが大きな花びらなのかと思っていたのですが、最近オレンジ色の星形のお花が咲いているのを見つけました。
この白いのはお花ではなくてガクだったようです。
下の方は葉っぱにも見えますね。
コンロンカというのはアカネ科で、アフリカや東南アジアなどに生息する熱帯植物。
白いガクに黄色い星形のお花を咲かせる、別名ハンカチの花。
でもシンガポールの道端に咲いているお花はオレンジ色なのですよね。
ということで、東南アジアに自生するコンロンカの仲間のムッサエンダ・フロンドーサというものではないかと当たりを付けました。
シンガポールでは自生ではなく植えられていますけどね。
ゲンペイカズラ/bleeding glory-bower
こちらはゲンペイカズラでしょうか?
こちらもずっと紫のお花が咲いていると思っていたのですが、この中から赤いお花が咲いてきました。
ゲンペイカズラは西アフリカ原産の熱帯の花で、シソ科のツル性植物。
白いガクから真っ赤な花が咲くことから、
英語名は
血が滴る、、、
みたいな名前がついているお花なのですが、
シンガポールの道端に植えられているのは、上の写真のようにガクが白くないのもあるですよね。。。
モチロン白い色のものもありますよ。
うーん、、、こっちの白いの↓が本家のゲンペイカズラで、紫の方は新種(?)っぽいですね。
カルファレア・キロンドロン/Carphalea kirondron
こちらはマダガスカルからお越しの模様。
アカネ科で、Flaming Beauty(燃えるように赤い美しさ)と呼ばれている植物だと思うのですよね。
中国語なのかわからないのですが、漢字では流星火焰花とか繁星花と書くようです。
読み方が分かりませんが、、、
これもずっと、緑の低い木に赤いお花が丸まって咲いている、と思っていたのですが、
中から白いお花が咲いてきました!
熱帯のお花ってガクが派手なので、お花がどれも小さめでかわいいですね。
あとがき
今はシンガポールで駐在仮暮らしなのでガーデニングはしていないのですが、
道端には今まで見たことのなかったお花が沢山咲いているので、代わりにそれで癒されています。
お花はいいですよね。
日本でも、猛暑でもスクスクと育っている雑草を見ると、生命の力強さを感じますし、
猛暑に耐え、極寒を生き抜いて春に花を咲かせ、夏に実をつける姿を見ると、勇気づけられます。
とか言っといて抜いちゃうけど
なので、東京都内の道端の花壇に、旬のお花が咲いている時期だけ植えられいるのを見るのではあまり心を動かされないのです。
常に一番良い状態のお花を見せてくれているのでしょうけど、
次から次へと旬のお花に植え替えられていくのはあまりに人工的過ぎて。
季節によって移り変わる草花の変化や成長をみるのが好きなので。
ということで今回は、シンガポールの道端に植えられている熱帯の花たちについて調べてみました。
(もし違っていたら教えていただけると嬉しいです!)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※お花好きな方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、