シンガポールで罰金を払った話:ゼブラコントールエリアに注意
シンガポールは罰金大国、ファインシティー(Fine City=罰金の街)なんて呼ばれています。
ポイ捨て禁止、歩きタバコだめ、横断歩道以外の横断は違反、電車の中の飲食厳禁、etc、、、
シンガポールに来る前は、ポイ捨ても違反も一切ない国なのかと思っていたのですが、
いざ来てみると結構みんな平気で違反しています💦
厳しい罰金が課せられていても違反するんだから、罰金がなかったら大変なことになりますね、、、
でもですね、、、ついに我が家にも
罰金きちゃいました
もーーー聞いてくださいよ、すごい厳しいんですよ。。。
ということで、今回は、そんなファインシティー:シンガポールで、はじめて罰金を払った話をお送りしたいと思います。。。
この記事を読むとわかること
我が家の失敗談をもとに、シンガポールの厳しい罰金の実態がお分かりいただけるかと思います。
特にシンガポールでこれから車を購入される予定の方、レンタカーを借りる方は必見です。
それでは実体験談をお楽しみください。
我が家に届いた罰金通知
ある日、郵便ポストに見慣れない封筒が入っていたので開けてみると、
なななな ナント、
罰金のお知らせ!!!
送りつけてきやがりました(コホン💦)、ではなく、えっと、、、送り主さまはこちら↓。
Land Transport Authority。。。
ホームページを検索してみましたが、アドレスがシンガポール政府なので、残念ながら本物のようです。
我が家が犯した違反の内容
内容を読んでみると、サーキットブレーカー明けにレンタカーを借りてシンガポールをドライブした際に、
ゼブラコントロールエリアなるところで止まったことが違反の内容とのこと。
てか、、、
ゼブラコントロールエリア
ってそもそもナンジャ???
二人して思い当たったのは1箇所、チャンギビレッジホーカーセンター付近で、レストランを探すために道脇に車を止めたんですよね。
でも時間にしてわずか1、2分。
確かに横断歩道の前だったので、私も一瞬ここで止めていいのかな?と思って、
「ここって止めて大丈夫?」と聞いたんですよね。
夫は「注意されたら動かせばいいでしょ」と言っていて、
後ろにはずらっと車が止まっていたし、結局誰にも注意されず、すぐに走り出したので、すっかり忘れていましたよ。
改めて通知書を読んでみると、、、
えー、この度、貴殿に罰金を課すことに致しました。
違反内容は2020年6月20日、午前○時○分に、チャンギホーカー付近の路上で、ゼブラコントールエリアに車を停車させたことをCCTVで確認しました。うんちゃらかんちゃら。。。
(※)かなり意訳しております
あー、やっぱりあそこかー。
駐車じゃなくて停車(STOP)でNGなんだ、、、
ん???
CCTV!?
この国、監視カメラで違反者見つけて罰金課すの???
日本だと、おまわりさんがやって来て注意されて、すぐに動かせば停車禁止の罰金は取られませんよね?(違いますかね?)
シンガポール、誰にも注意されていないのに監視カメラで監視されてて、後からしれっと罰金の通知書が来るのねーーー。
いやー、これ、相当怖いですよね。
たまに車が来ないからって赤信号を無視して横断歩道を渡ってしまったり、するとかしないとか、、、
そーいうことも、あーいうことも、全部見られているってことですよね???(どんだけ違反してるんだか💦)
シンガポールの罰金制度全てを理解しているわけではないので、今回みたいに知らずに違反してることってありますよね、きっと。
個人を特定できないから罰金送られてきていないだけで。
ひゃー〜ー、恐ろしい監視社会だわー
ゼブラコントールエリアとは?
ゼブラコントロールエリアというのは、日本のゼブラゾーンとは違って、
白黒線の横断歩道(Zebra Crossing)を挟んでその前後の一定距離内に、
道路上にジグザグ線が描かれているエリアのことみたいですね。
我が家の場合、道脇にずらっと車が止まっていたので、その前に停車したら、ゼブラコントロールエリア内に入りこんでしまっていたみたいです。
こちらのサイトを開いて下にスクロールすると、Scheduleという図解が出てくるのですが、
そこのPart II のDiagram1.2に描かれていますのでご参考まで。
こうして罰金を支払いました
違反金は初回だったので120ドル(約9600円)。
2度目だともっと高くなるみたいですし、期日までに支払わないと罰金額が上がっていく仕組み。
悪質だったり、ずっと支払遅延したりしていると裁判所に呼び出される模様、、、
これ、海外から来てレンタカーを利用し、出国した後に罰金を課せられた場合はどうなるんでしょうね。
レンタカー屋さんにデポジットとして登録しておいたクレジットカードから引き落とされたりするのでしょうか。
うちは怖いのですぐに支払いました。
支払方法は3種類。
Webからも支払えますし、私が一度使ってみたいと思っている郵便局のSAM(*)、それからモールなどにATMと並んで設置してあるAXS(*)。
我が家はWebからクレジットカードで支払いましたが、郵便局のSAMからだと現金でも支払えるようです。
*SAMは郵便局にあり、切手が買えたり各種請求書の支払ができる機械。AXSもATMみたいな機械で、各種請求書の支払ができるもの。
- 待望の!シンガポールポストのSAMで切手を買った話はコチラから
あとがき
シンガポール、、、よく明るい北朝鮮と表現されますが、そんな一面を垣間見たような気がします。
英語の口コミ?によるとこの違反は3点減点で、車の保険にも影響してくる(3年間違反がないとNOクレームボーナスがあるようなのですが、その払い戻しがない)と書かれていました。
(我が家はシンガポールで車を持っているわけではないので関係ないけど💦)
皆様もお気をつけください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※シンガポールでレンタカーを借りる方法はコチラ
※シンガポールをレンタカーで一周した話はコチラ ←このときの違反で罰金
※ちなみに我が家は「ルールを守って楽しくカーライフを送ろう推進家(自称)」なので、普段は交通rule遵守です。
はじめまして、シンガポールに住んでおります。
違反の罰金の支払い方について教えてください。
実は、スピード違反をしていたようで、通知がきました。
指示に従って、Webサイトから進めていったのですが、Driver’s particulars have been furnished successfully と出て、それ以降に支払い指示などもありませんでした。
支払いはまた後日にまた連絡がくるのですか?すみませんが、罰金の金額などの連絡がどのようにくるのか教えてください!
しほさん、はじめまして。
我が家は罰金の通知書がある日突然郵送で届いたので、事前通知はなかったです。
届いた罰金の通知書に、金額や支払い期日、支払い方法が記載されていました。
しほさんがご覧になっている通知の内容や、どのようにweb操作されたのかがわかりませんが、シンガポールは怖いので、問い合わせ先に問い合わせてみたほうが良いのではないでしょうか。
あまりお役に立てず、恐縮です。。。
返信ありがとうございます。事前通知はなかったのですね。
詳しくその時の状況を教えていただきありがとうございます。
そうですね、問合せ先をあたってみたいと思います。