週末カトンで初めてのラクサとプラナカンのお菓子巡り
先週末のシンガポールはぐずついた天気で街歩きには不向きでしたね。
そんな中、我が家は土曜日に、久しぶりに2度目のカトンを歩いてきました。
とはいえ雨が降り始め、滞在時間わずか1時間半ほどでしたが、
いくつか新しい体験をしたり、気付いたことがあったので、
新型コロナによるサーキットブレーカーも明け、経済活動が再開されたシンガポールの、
最新のカトンの様子についてお伝えしたいと思います。
328カトンラクサでラクサを食す
今回、何故我が家がカトンを訪れたかと言うと、
シンガポールに来てからずっと「ラクサが食べたい」と言い続けていたら、
ついに!!!
これはラッキー、連れて行ってもらえることになったのです!!!
これまでは
やだ
別にそんなに美味しくないよ?
気分じゃない
などなど、、、惨敗だったのですが、長いこと言い続けた甲斐がありました。
目指すは328カトンラクサ。
ここはチェーン店で、実は私がよく出没するジュロンイーストにも店舗はあるのですが、どうせ行くならとカトン店へ。
今まで私が食べたことのあるラクサといえば、
日本でも売られているカップヌードルのラクサと、シンガポールのローカルスーパーで売られているインスタント麺のラクサのみ。
ついについに、ホンモノのラクサとご対面です。
おーーーーこれが、夢にまで見た(!?)美味しいラクサを食べさせてくれると言う有名店、、、
328カトンラクサ
自己申告で「人気の店」って書いてある(しかも日本語)
ま、まあ、、、気にせずに中に入ります。
外の席は満席で、店内に1カ所だけ空いているテーブルがありましたよ。
午後1時半過ぎだと言うのにこの盛況っぷり、さすが人気店ですね。
辛い調味料が別についてきて、辛さは後から自分で調節できるようになっていました。
このお店の特徴は、短めの麺をスプーンで食べることなんですね。
やっぱり今まで家で食べた卵麺より米粉麺の方があっていますね。
魚介のダシがよく出ていて、ココナッツの風味が円やかで美味しかったですし、Sサイズでも十分に満足でした。
食べ終わるとうちの夫、
ね、美味しかったでしょ?
と、、、
おや?
なんだかその流れ、、、
まるで私が気乗りしなくて今まで食べに来ていなかったみたいな雰囲気にすり替わってますけど、、、
ま、いっか
カトンを歩けば工事に当たる
お店を出てすぐに見えるヒンズー寺院にも行ってみましたが、工事中でした。
中に入れるのかはよくわかりませんでしたけど、まあとにかく、
シンガポールって工事中のところだらけです。。。
前回訪れた時にはやっていた、日本人にもお馴染みの I12 Katongというモールは現在臨時休業中でこれまた工事中。。。
カトンに限らず、至る所で工事中って、、、
一体この国、どんな国なんでしょ💦
カラフルな街並み
前回はクーンセンロードの有名なプラナカンハウスを見て歩いたのですけど、今回はカトンのメインストリートを散策しました。
カトンの街のカラフル感、女性は絶対好きですよね。
ここ↓の正解は、真ん中に立って、羽が生えているように見える写真を撮ることなんでしょうねー。
カトンって、ヨーロッパでいうところの旧市街、日本でいうところの下町って感じなのでしょうけど、
シンガポールにしてはちょっと道は汚めですが、高層ビルがなくて、東南アジアっぽい雰囲気ですよね。
どうもこういうタウンハウスを見る度にミス・サイゴンを思い出すのは私だけでしょうか。
プラナカンのお菓子に挑戦
人一倍行列ができていたのはジェラート屋さんだったのですが、
もう1カ所行列が出来ていたのがプラナカンのお菓子を売っているお店 Rumah kim chooでした。
一度通り過ぎたのですが、ずっとローカルのお菓子が気になっていて、一度食べてみたかったので、引き返して買ってみました。
それがこちら
お家に帰ってからコーヒーと一緒にいただきました。
あ、気づいちゃいました?
黄色いのが2つ入っていたんで、我慢できずに1つは買ってすぐに食べてきちゃいました
このお菓子、ニョニャ・クエというらしいのですが、ココナッツ味のモチモチしたカラフルなお菓子でして、
プラナカンの伝統菓子だと言うじゃーないですか。
プラナカンというのは、マレー半島に移住してきた、主に中国人と現地の人との間に生まれた子孫のことで、独特でカラフルなプラナカン文化が発展して今に伝わっているそうな。
黄色いのはココナッツの食感も残っていて、甘さの中にしょっぱさも少しあって、普通に美味しかったです。
緑のはこれSeri Muka(セリ・ムカ)ってヤツでしょうかねえ、、、
ココナッツ味の餅米の上にココナッツ味の緑の物体(フォークでパサっと崩れる)が乗っていて、ぶっちゃけちょっと苦手な癖のある味。
一番右のカラフルなのは、Kuih Lapis(クエ・ラピス)???Lapis Sagu(ラピス・サグ)???
(*マレーシアのクエについて書かれているネット情報ではクエ・ラピスとして紹介されていたのですが、シンガポールの別のお店で商品名を見たらLapis Sagu(ラピス・サグ)になっているのですよね。。。)
薄くて色の違うお餅がミルフィーユみたいに重なっているもので、モチモチした滑らかなココナッツ味のお餅でした。(若干の癖はあるけどまあ気にならない程度)
外国のお菓子って食べ慣れていないので、最初は初めての味で美味しく感じなくて、何度か食べると癖になったりもしますよね。
少なくとも万人受けする、とか、日本人好みではなかったです。
でもどれも甘さ控えめで、一度は食べてみたかったのでとっても楽しい体験になりました。
あとがき
今回の記事に登場したお店は下記からご確認頂けます。
カトンってお肉屋さんが多いことで有名らしく、美味しそうな焼肉やらステーキやらハンバーガーやらのお店が並んでいて、良い匂いがしていました。
今度はお肉を食べに行きたいと思います!!!
(↑やっぱり食いしん坊💦)
この辺り、シンガポール随一の白人さん居住区と言われるイーストコーストに近いせいか、欧米人が多い気がしましたよ。
他にも、先日コチラの別記事で書いたように、世界初をうたうノルウェーサーモンの自動販売機があったり、
カトンってとっても面白い街ですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※カントが好きな方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、