ネジ釘なし!!ダイソーのワイヤーネットで収納棚をDIYしてみた
春は引越しの季節ですよね。
我が家もつい先日引っ越したばかりなのですが、
「今までのお家で使っていた収納棚の大きさが新しい家に合わない💦」
なんてこと、ありガチですよね。
そんな時、特にひとり暮らしや単身赴任の仮住まいでは、棚などにはあまりお金を掛けずに簡単なもので間に合わせたいもの。
最近引っ越したばかりの新居はシンガポール駐在の数年間の仮住まいなので、棚などの家具は極力買わずに過ごしたい!!!
基本的にシンガポールの外国人用コンドミニアムと呼ばれる住居は家具付きで、寝室にはクローゼットがついているのですが、中は上下左右に大雑把に4つに仕切られていますが収納棚も何もなく、、、
洋服を整理して入れたい!
でもお金は掛けたくない、、、
そこで!!!
噂には聞いていたけど自分で作ったことはなかった、100均グッズで収納棚を自作してみました!!!
所謂 DIY ってヤツですね〜
DIYなら自宅のクローゼットの大きさに合わせて自由に棚が作れますし、ネジも釘も使わずにできてしまったので驚くほど簡単でした。
今の時期、春休みだったり新型コロナの影響で自宅勤務や外出制限と、家にいて何かと時間のある方も多いのではないでしょうか。
そんな時間を有効活用して作ってみるのも、気分転換になって楽しいですよ。
ということで今回は、実際に私の作ったクローゼット用の洋服収納棚について纏めてみました。
まずは100均ショップのダイソーに行ってみた
シンガポールにある100均ショップはダイソーだけ。
とはいえ意外にも、シンガポールの色々なところに複数の店舗があります。
今回私が行ったのは、ジュロンイーストという街のIMMというモールの中にあるダイソー。
実は日本ではあまりダイソーに行ったことはなかったのですが、私の知る限り(かなり狭い視野💦)一番広い店舗でした。
置いてあるものは日本のダイソーと同じみたいです。
ほんと何でもある!!!
スゴイぞダイソー!!!
ちなみにシンガポールのダイソーは2ドル均一で、約160円と日本よリは割高です。
今回、私のお目当てはワイヤーネット。
前にテレビで見たんですよ。
何やらプロの方が、ワイヤーネットと結束バンドでステキな棚をチャチャーっとDIYしていたのを。
このワイヤーネット、100円(シンガポールでは2ドルだけど)なのに、白、茶、水色の三色展開。
私は迷わず水色を選択。とてもカワイイ色だったので。
大きさも2、3種類ありましたが、我が家のクローゼットの大きさに合わせて40.5cm x 26cmのものを選びました。
クローゼットの大きさを測り(我が家にはメジャーがなかったのでiPhoneの計測機能を使いましたがこれが若干アヤシイ💦)、
設計図はナントなく頭の中で描いていって、
実際に売り場でワイヤーネットを重ねてみながら想像を膨らませてカウントした結果、14枚をカゴに入れました。
続いて結束バンドを探そうと思ったのですが、、、
ナント!!!
ダイソーさん、DIYする人用に、ワイヤーネット専用の連結ジョイントまで売ってました!!!
12個入りです。
どうやらワイヤーネットを組み合わせてboxを作る人用みたいで、box作成の説明書もついていました。
ということで私は、この便利なジョイントを2箱と、棚と一緒に使う網のカゴも購入して自宅へ戻りました。
さっそく組み立ててみた
まずは先ほど購入したワイヤーネットを横向きに利用して、1段目の組み立てに取り掛かります。
ワイヤーネットを横向きに利用すると26cm。
クローゼットの奥行きに、丁度うまい具合にはまりました。
横幅は、これまたワイヤーネットを横向きに2つ繋げて利用すると丁度収まります。
(もしはみ出すようであれば少し重ねてジョイントすればいいと思っていたのですが、やはりiPhoneの計測機能が微妙にずれていて、結果オーライの有難いことに重ねずともピッタリでした。)
側面、奥の壁面、1段目の天井板(=2段目の床面)を、下記のようにジョイントを使って取り付けます。
ジョイントはワイヤーを2本はめこんで留めるだけの超簡単な作りで、ネジも釘も、ハサミすらも使いません。
遊びがかなりあるので、ぴっちり作りたい方は結束バンドの方がいいかもしれません。
1段目の天井板(=2段目の床面)にはワイヤーネットを3枚使用します。
真ん中の天井板はジョイントの遊び分だけ左右の天井板より微妙に段差が出来ましたが、真ん中の板を上に重ねるようにすると並行におさまりました。
これで1段目の完成!!!
と思ったのですが、、、
横から見るとこんな感じで、少々強度が弱かったです。
このままでは上に洋服を置いたらしなってしまいます。
これは明らかな設計ミスでした💦
そこで、天井板に合わせて側面を真ん中に2つ追加し、強度を増してみました。
これなら丈夫です。
試しにクローゼットの中に入れてみましたが、大きさもバッチリで、横の壁もあるのでより安定しています。
パーツを買い足しに再びダイソーへ
設計ミスをしたため、2段目を作るためのパーツが足りなくなってしまいました。
ジョイントもそもそも2箱では足りなかったので、再びダイソーへ走ります。
買い足したのはワイヤーネット2枚と連結ジョイント2箱です。
2段目を組み立てて完成へ
1段目はしっかりした棚に仕上げるために奥の壁面も取り付けましたが、2段目はクローゼット自体の壁を利用することで奥の壁面は省略し、強度を保ちます。
まずは下記のようにワイヤーネットを横向きに3つジョイントしたものを2セット作ります。
次に、先ほど組み立ててクローゼットにセッティングしておいた1段目に、2段目のパーツをジョイントしていきます。
2段目のパーツを箱状に立てて、1段目の左上に重ね、真ん中部分(下記の赤○箇所)を左右1箇所ずつジョイントします。
同じ要領でもう1組のパーツも、2段目の左側にジョイントします。
この状態では、2段目に乗せた左右の箱状のパーツは、まだ内側に倒れ込んできてしまうので、
今度はこの左右の箱が内側に倒れてこないように、
真ん中の天井の空いている隙間に、残り1枚のワイヤーネットを乗せ、下記赤○の4箇所を固定します。
2段目真ん中の天井板は、ジョイントの遊び分、左右の天井板より少しだけ段が下がりますが、
真ん中の天井板を下に押し入れることによって強度が増します。
これで、前後左右に揺らしてみても大丈夫。
しっかりした棚が出来上がりました。
まとめ
今回私が自作したクローゼット内の洋服用の収納棚。
結局使用したパーツは、ワイヤーネット16枚と連結ジョイント4箱(4箱目は半分残っていますが)でした。
全て2ドルですので全20点、しめて40ドル(約3200円)で完成しました。
日本なら2000円で作れてしまいます。
ネジも釘もハサミすら使わず、作業時間たったの2時間程度(買い物時間は含まず)。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、ご自宅のクローゼットや収納場所に合わせて自由に組み立てられるワイヤーネット棚のDIYについてのレポートでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
- 日本に持って帰ってリメイクした話はコチラから
※DIY好きさんも、ちょっと苦手かもという方も、コチラ↓を、、、