幸せに見える人は本当に幸せなのか

夏の海

先日、電車の中で「幸せに見える女性を殺したかった」という衝撃の事件が起きましたね。

挨拶

その報道を聞いて、とても悲しい気持ちになりました。

だって、世の中で一番キラキラ輝いて幸せに見る人というのは、苦労を乗り越えた人だと思うから。

幼い頃から病気に苦しみ、長い闘病生活の末にようやく体調が良くなり、今まで出来なかった学生生活や勉強を今ようやく楽しんでいる人だったら?

若くにご両親を亡くして苦労して、夢を叶えるためにアルバイトしながら奨学金で大学に通い始めた人だったら?

若い頃に結婚した相手がDV夫で、ようやく離婚が成立して、仕事も決まって、新しい恋人も出来て、今から人生をやり直そうとしている人だったら?

人生において、幸せというのは不幸を知ってからの方が実感しやすいものだと言いますし、

苦労の後の普通の日常が一番の幸せだったりしますよね。

close up photo of woman with afro hair
Photo by nappy on Pexels.com

私は昔から、人生の幸せの量と不幸の量はプラマイゼロだと思っています。

人が羨むような大きな幸せを得るにはその分苦労も大きくて、

一方で、大きな不幸の波にも大きな幸せの波にも振り回されることなく、穏やかに暮らせる人もいる。

でもきっと、波の揺れ幅は人によって違っても、一人一人の幸せと不幸の量は、プラスマイナスするとゼロになると思うのです。

そんな中で、目の前にある一見当たり前のように見える小さな幸せを幸せだと気づき、

例えついてない時期でもその中の小さな幸せに目を向けて、

多少の嫌なことは笑って吹き飛ばして、

少しでも多く幸せを感じて生きていたいと思います。

blue white and orange abstract painting
Photo by Steve Johnson on Pexels.com

そして人生には波があるので、幸せな時期は人それぞれ順繰りにやってきます。

今自分が不幸でも、ついてなくても、たまたま今幸せな人を羨む必要もないと思うのです。

ついてない時期には、比べても仕方のない他の人のことに気を取られずに、

次に訪れる自分のついてる時期に備えて、前向きにコツコツと何かを積み上げるしかないですよね。

そもそも人生に何の悩みもない時期なんてないですしね

嫌なことも、辛いことも、悔しいことも、悲しいことも、

時には人に話したくもないことや、思い出したくもないようなことすら起きるのが、悲しいかな人生ではありますが、、、

どんな時でもできれば前を向いて、自分のペースで、ゆっくりでいいから、進み続けたいと思っています。

ということで、、、なんだか前に書いたのと同じようなことを繰り返し書いているような気もしますが、、、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※今幸せの順番が回ってきている方も、まだ待っている方も、コチラ↓を、、、

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