「人の話を聞く」ということ
自民党総裁選での河野さんつ○し的な見えない力の働きを見て、
やっぱり政治の世界って怖いわーーー
近寄るのやめよう、、、
という印象を持ってしまった一般の主婦です。。。
購読していないために読めてないですが、日本の報道によればニューヨークタイムズでも、今回の結果は「世論を無視した」とか、「(岸田さんが)党内の長老たちの支持を集めた」とか書かれているみたいですね。
元々政治への関心が薄く、誰がやっても一緒でしょ、と思っている私。
どんな理想を誰が掲げても、しがらみやら妨害やらで実現はなかなか難しそうですもの。
それが今回、唯一、強い意志を持って古い体質や権力のある人に反対されても道を切り開いていける可能性のありそうな河野さんが立候補したというので珍しく行方が気になっていたのですが、、、
河野さんが選ばれなかった時点で、私の中の政治への興味は再び無くなりました
政治というのは本当に難しい物だと思うのですよ。
だって物事には何事にも両面があり、人の価値観や捉え方というものは千差万別。
あっちを立てればこっちが立たず。
国民の8割が喜ぶ対策であっても、2割の人にとっては迷惑でしかなかったりもします。
そんな中で、今回の岸田さん、、、
人の話を聞くことが特技って公言してどうするの???
と、、、
先行きが不安になってしまいました。。。
あ、日本の先行きではなく、岸田さんの先行きです
人の話を聞くということ
人の話を聞くってどういう意味?
確かに、人の話を聞くということは、簡単なようで難しいことですよね。
誰かの話を遮ることなく、最後まで耳を傾ける、、、
これができる人は意外に少ないと思います。
つい余計な意見を言ってしまったり、アドバイスをしてしまったり、飽きてしまって半分聞いていなかったりしますからね。
人の話に耳を傾けて相槌を打ち、相手の気持ちを軽くする傾聴だったり、
その上で解決に導けるよう専門的アドバイスをするカウンセリングだったり、
聞くということの先に何らかの目的がありますよね。
岸田さんの聞くことの先に、日本をよくする、という目的と、
それを実現するための行動が伴うということで良いのでしょうかね???
誰の話を聞くの?
ただそうなってくると、、、
一体誰の話を聞くの?
とも思いますよね。。。
長老たち?議員?国民?
国民であれば、どんな立場の国民?
みんな色んなことを言いますからね。。。
長老たちと国民が真逆のことを言うことも、多分沢山ありますよね。。。
長老たちの中ですら、意見が色々別れて大変ですよ、きっと。。。
で、聞いてどうするの?
果たして岸田さん、誰のどんな意見を採用するのでしょうかね?
私も長い社会人人生の中でずっと調整役をやってきました。
ある部門から「問題を解決してほしい」と依頼があって、
その部門のことだけを考えると100%の改善案があっても、別の部門には問題が生じることがあり、
試行錯誤の上で、色んな側面から考えて一番良さそうな解決先を講じる。
そうすると結局最初の部門にとっては70%の解決策でしかなく、最初に声をあげた部門の人からは不満が上がる、、、
悲しいかな、調整というのはそういう物なのですよね
それなのに、「人の話を聞くことが特技です」と公言して自分でハードルを上げてしまうと、
ただでさえ、せっかく一生懸命に考えて解決したつもりでも、人の立場や捉え方によって満足を得られるとは限らないのに、
余計にガッカリ感が引き立ってしまう気がするのです。
普通の総理に陳情を申し立てて動いてくれないのと、
「人の話を聞きます」と言っている総理に陳情を申し立てて動いてくれない、もしくは動いてくれたけれども自分の思う通りの解決策ではなかった場合、、、
ガッカリ感が全然違う気がするのです。。。
河野さんとは違うアピールポイントを押したかったのかもしれないけど、
この先が大変にならなければいいのですが、、、
え?あなた誰?って感じですって?
どーも、こどらです(←だから誰?💦)
あとがき
珍しく一瞬だけ興味を抱いた総裁選も終わったので、
今日も今日とて自分の道を進みますかね。
何やら台風が来ているとか。
今週末は緊急事態宣言明けなので、きっとどこも大渋滞・大混雑するのでしょうね。
コロナ禍はまだ終わっていないので、気を緩めずにお出かけを楽しみたいですよね。
台風にしても、コロナにしても、自分の身を守れるのは自分だけですからね。
それにつけてもようやく旅に出られるわけですし、ワクワクしますねーーー
どこ行こう♪
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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