今度はフィローネ!?スタバさん、それって何よ!と思った話
先週の土曜日にカーディーラーさんを訪ねた我が家。
少し早めに出て、スタバで朝食を食べたのですが、、、
フィローネって何かな?
と夫。
葡萄じゃない?
それはピオーネでしょ?
今聞いてるのはフィローネだから。
そう言って指さされた先を見てみると、フィローネと書かれたサンドイッチがショーケースに並んでいました。
もー、今度はフィローネ?
なんでもかんでも洒落た横文字の物持ち込めばオシャレだと思ってるでしょ
と、、、朝の爽やかなスタバの店内で危うくブチギレるところでしたよ。。。(←アクマ?)
でもですね、気になって調べてみたら、フィローネというのはイタリアのパンの種類だったのですね。
スタバでは結構前からこの名前で売り出してるみたいですが、我が家は初めて知りましたよ。
なるほどね、なら仕方ないか
妙に納得した私。
だってパスタだってそうだもの。
イタリアではパスタの麺の種類が多過ぎるのにメニューは全部そのパスタの麺の名前で書かれているから、頼んでみないとどんなパスタが出てくるのやらわからない、、、
これってイタリア旅行あるあるだったりしませんか?
パスタの種類なんて、スパゲッティ、カッペリーニ、リングイネ、タリアッテレくらいしかわからんわい
合わせるソースや具材によって使うパスタの麺が違うから、メニューにはパスタの麺の種類で書かれているのでしょうけど、素人には何が何やらわからないのですよね。
うっかり店員さんに聞いたところで、パスタの麺の種類の違いってだけですから、にっこり笑って肩をすくめられるか、例え説明されたってよくわからないという。。。
ちなみに、これまたイタリア旅行あるあるかもしれませんが、
ペペロンチーノください♪
な〜んて言ってみたら、乾燥した唐辛子の粉を渡されるので要注意♪
イタリアでペペロンチーノと言ったら唐辛子のことで、日本で言うペペロンチーノを頼みたければ、
スパゲッティ・アーリオ・オリオ・エ・ペペロンチーノください
と言わないと通じないのですよね。。。
(アーリオ・オリオでも通じた気がするけど、その場合は麺の種類は?って聞いてきますよね。)
話は逸れましたが、何が言いたいのかと言うと、
それくらいの小麦文化なのだから、イタリアにはパンの種類だってきっと沢山あるのでしょう。
でもさー、こちとら生粋の日本人だし、イタリアパンのサンドイッチで良くない?
と思う気持ちもありますが、そんなことを言われたイタリア人からしてみたら、
20年前のアメリカで、マッシュルームも椎茸も舞茸も、全て「マッシュルーム」と呼んでいるアメリカ人に仰天した時の私の気持ちと同じなのだろうか???
それにつけてもやたらと洒落た横文字持ち込みたがりますよね、日本社会。。。
定着する(してる?)のだろうか、フィローネ。。。
多分、この記事書いた5分後には名前思い出せないと思う
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※フィローネ好きの方も、ピオーネ好きの方も、コチラ↓を、、、