高齢の両親が熱中症対策でも絶対にエアコンを使わない理由
今週で7月も終わり、来週からはいよいよ夏本番の8月です。
近年では年々酷暑の具合が酷くなっていますし、夏場のエアコン利用は熱中症対策に絶対に欠かせない存在ですよね。
そんな中、うちの両親は大のエアコン嫌い。
今住んでいる長野は東京より夏場の最低気温が−5℃くらいの場所で、
昔から昼間は気温が上がっても朝晩は涼しいので、
そもそも家にエアコンをつけている人もあまりいないのでは。
もれなく長野の家にはエアコンがありません。
それでも最近は、昔より熱帯夜の日が増えてきたと言います。
でも、、、
うちの両親は扇風機もほとんど使わないし、夜なんて窓を締め切って寝ているので、熱中症が心配です
父親の場合
うちの父は、寝ている間に冷たい風が体に当たると足をつってしまう体質でして、、、
昔、こんなに夏が暑くなる前に東京に住んでいた時にも、夏の夜に窓を開けて寝ていると、、、
いてててて!!!!
と、よく夜中に起き出して苦しんでいました。
確かに足がつる痛みというのは本当に耐え難く、夜中にその痛みに襲われると変な時間に強制的に目が覚めてしまうことになるので安眠もできませんしね。
それで窓を締め切って寝るようになってしまったのですよね。
だから扇風機もエアコンもNGなのです。
寝る前にコップ1杯の水を飲んでから寝ているから大丈夫
いや危ないでしょ
でも気持ちはわかるジレンマ
夜眠れないと体力も落ちてしまうし、精神的にも参ってしまったりしますからねえ。
母親の場合
うちの母も、昔からエアコンの風が当たると腕が痛くてたまらなくなる人で、
なるべくエアコンを使わずに暮らしている人でした。
そこへきて、、、
最近は風が当たると足もつるようになっちゃったの
え???母も!!!
なので最近では、私が扇風機をつけると嫌がるようになってきました。
ということで、うちの両親は、冷たい風に当たりたいけど、後が辛いため当たれないという状況なのですよね。
足がつるのは体質?
実は私も、子供の頃から足が冷えるとつることがあるので、今ではすっかり真夏でもレッグウォーマーが必需品になっています。
足がつった時の地獄の痛みはできればもう2度と体験したくない激痛ですよね。
そういえば、レッグウォーマーをするようになってからは夜中に足がつってのたうちまわることもなくなったような気がしますね。
冷えると足がつるのは体質?
それとも皆がなる自然現象???
あとがき
よくテレビなどのコメンテーターの人が、高齢者がエアコンを使わないのは、
エアコンは体に悪いと思い込んでいる高齢者が多いですよね
などと言っているのを聞きますが、
いえいえ、思い込みじゃなくて実際に体に不具合が出るんですよね
昔「うる星やつら」でラムちゃんが頭の上に浮かべていた氷みたいな冷却装置があったのですが、
風の流れが発生するエアコンではなく、自分の周りの空気だけが冷える装置を誰かに発明してほしいと思う最近です。
両親が住んでいる場所がまだ涼しい地方なので良いですが、
エアコンがなければ暮らせないアスファルト地獄の東京で暮らしている私は、
今から熱中症の対策だけでなく、エアコンで足がつらないための対策の両方をしていかないと、
将来両親のように風に当たれない体になってしまうのでしょうね。
冷え大敵。。。
何かと生きずらい世の中ですが、できる対策は頭で考えてしっかりと講じて、心は休ませて心配せずに暮らしていきたいですよね。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※エアコン好きの方も、エアコン嫌いの方も、コチラ↓を、、、