南国生活の注意点:顔のシミの色が濃くなってかゆいとき
こんにちは、ほぼ赤道直下のシンガポールで暮らしている、当ブログ管理人のこどらです。
南の国で暮らしていると肌トラブルが起きやすい気がします。
先日、顔にあるシミが炎症を起こして皮膚科に行ってきました。
その時の様子は既に記事にしたのですが、前回の記事はサーキットブレーカー期間中のクリニックや街の様子がメインだったので、
今回はそもそものトラブル、顔のシミの炎症について、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。
そして今回のアイキャッチ画像は、シミとは全く関係ありませんが、南国のイメージ画像ってことで、
沖縄の海を空から撮ったサンゴ礁の写真を載せております。
この記事を読むとわかること
早い人では20代後半から顔に出来てしまうシミ、、、
そんな長年のシミが、南国の強い陽射しに照らされて炎症を起こした私の体験談から、その注意点と治療の経緯がわかります。
おまけで、皮膚科に電話して症状を伝えた時の英語(※ブロークンです💦)も載せています。
顔に出来るシミとは
肝斑、そばかす、色素沈着などありますが、シミと言って一般的なのは、
日光性黒子とか老人性色素斑と呼ばれる、紫外線の積み重ねで出来るシミ。
私も30代半ばから頬に出来たシミに悩まされています。
名前が不満なんですよね、老人って、、、
そりゃあ江戸時代だったら40代はもう老人なのかもしれないけど今は令和ですよ
同年代の友人の間でも同じようなシミが出来ている人が結構多くて、みな、何とか薄くしたり、消したいと頑張っていますよね。
ケシミンやハイドロキノンなど、試している方も多いのではないでしょうか。
顔のシミの異変
そんな元からあるシミに異変が出始めたのは、シンガポールに来て2ヶ月ほどたってからのこと。
紫外線対策には気をつけていたつもりでしたが、やっぱり物凄く強いんですよね、ここの陽射し。
- 気付いたら色が濃くなっていて、、、
- 触ると下に水でも溜まっていそうなフニフニ感があって少し盛り上がったような感じ
- 表面はカサカサ
- ピリピリした痛みが少しあって、その後でかゆくなりました
考えられる可能性
ネットで調べてみたら、シミは進行すると表皮が厚くなる脂漏性角化症(良性)というモノになる場合があり、
他にも日光角化症(=初期の皮膚癌)という、濃くなって盛り上がり、表面がザラザラした感じのシミのように見える病変もあるということ。
一般的なシミから日光角化症にはならないと書いてある皮膚科のサイトもありましたが、まあよくわからないので素人判断は怖いですよね。
結局、私の場合は単にシミが炎症を起こしていただけだったので良かったのですが、何にしても異変が生じたら早めに皮膚科へ行くことが大切だと思います。
最初は、ポジティブなワタクシ、、、最近代謝が上がって汗を大量にかくし、
もしかしたらシミが取れるんじゃない!?
と、結構本気で期待した、、、と前回の記事でもお伝えしたのですが、
それは幻想で、シミは取れないみたいですよ、、、ええ残念です。
代謝が上がると多少薄くはなる気はするのですけどねえ。。。
ちなみに、よく見かける決まり文句の
「今まで色んなものを試したけど全然効かなかったのに、この塗り薬や美容液を塗ったらたった○週間で簡単に取れて、もっと早く試せばよかったです」
という宣伝に、仄かな期待を寄せて買ってみた商品もありましたが、、、
まあ、皮膚科で処方しているハイドロキノンですら、薄くなりはしても、消えはしないみたいなので、夢は儚く散りました。。。
それにしても、あの口説き文句の商法って、わかっていても一度は試したくなるのが不思議なんですよね。
対処法とその後
皮膚科の先生によると、炎症が起きている肌はなるべく触らず、余計なものの含まれていないシンプルな化粧品でケアするのが基本なのですって。
こすらず泡洗顔+シンプル化粧品1本で保湿
ということで、洗顔料と保湿クリーム、それからステロイド剤を処方して貰ったことは先日書いたとおりなのですが、
「ステロイド剤塗るのは2、3日かな」
と先生に言われた通り、朝晩2回、3日間塗ったら治りました!!!
カサカサも盛り上がっていた感じもなくなり、すっかり元通りの普通の肌と同じ感触に戻りましたよ。
色も元通り普通のシミの薄茶色です。
今は新型コロナのサーキットブレーカー期間中なので、クリニックに行くべきか迷ったのですが、
前日の夜中に2度も目が覚めるくらい心配だったのですが(←ミジンコハート)、、、
思い切って行ってみて、早期に治って良かった!!!
そろそろいい加減にしないと、ミジンコじゃなくてプランクトンハートって呼ぶよ?
ちなみに最近代謝が上がっているのか、、、
元に戻っただけでなく、前よりも少しだけ薄くなっている気もしますよ!?
また炎症を起こさないように、紫外線を浴びないようにして、肌をこすらず、シンプルケアを続けていきたいと思います!!!
それにしても、、、シミが炎症をおこしたり進行したりすることがあるのであれば、皮膚科で根本的にシミを治療して取って貰った方がいいのかもしれませんよね。
その場合は自費になりますし、炎症が落ち着いてから2、3ヶ月は待つ必要があるそうなのですが。
今までは人工的だからという理由だけでレーザーなどの治療は避けていて、代謝をあげたり、化粧品や薬を塗ったりでなんとかしようとしていましたが、
今回のことでちょっと考え方が変わり、炎症や進行のリスクがあるなら怖いので、その前に取り除いておくのも手なのかな、、、と。。。
今までに買った美白化粧品やシミ治療薬にかけた値段で、皮膚科で治療が出来ていたような気もしますね。
まだ決めてはいませんが。。。
(おまけ)皮膚科で説明した英語
ちなみに、今回私が自分の症状を説明した時の英語をご紹介します。
基本ブロークンなので間違えているとお恥ずかしいのですが、まあ通じましたのでご参考まで。
There have been a spot in my cheek for 5 years or more but recently it changes a little, looks red.
5年かもっと頬にシミがあるんだけど、最近少し変わって、赤くなってるの。
It’s itchy and a little bit swollen.
かゆいし、ちょっと腫れてるんだよね。
あとがき
南の国で生活すると、日に焼けますよね。
私の周りのシンガポール赴任者でも、黒く日焼けしている人が多いので、肌トラブルも多いのではないでしょうか。
(ただでさえ陽射しが強いし、休日にマレーシアなどにバカンスに行って焼けている人が多いし)
女性にとっては気になるシミですが、今回の経験から、美容の観点だけでなく病気のリスクもあることが身をもってわかりました。
シンガポールなど陽射しの強い国では、日常的に日本で海に行くくらいのつもりで紫外線対策を常にして、
万一、赤くザラザラ、カサカサするようなシミを見つけたら、早めに皮膚科で調べて貰ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※シミでお悩みの方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、