海外駐在生活のメリット・デメリット・向いてる人を総まとめ!

シンガポールリバーからの景色

新型コロナが落ち着き始めたと思ったら、今度はデング熱急増中のシンガポールからお届けしております。

先日も同じこと書きましたが、、、詳細はコチラのNEAのサイトからご確認いただけます。

ご挨拶

今、私がシンガポールにいても、日本の家族や友達や親戚とはLINEで繋がっていますが、本当に良い時代になりましたよね。

一昔前の海外生活中にはLINEなんてなかったし、日本とコンタクトを取るのも大変で、

国際電話で話すには、まず国際電話カードの裏の番号にダイヤルして、国番号を入れて、相手先の番号を入れると、、、

何故だか全然知らない国に掛かってしまったり

声も遠くて距離を痛感したものです。

それが今や、LINEやSkypeやface timeなどなど、海外にいたって日本との通話は無料だし、相手の電話番号を押し間違えることすらない。

メッセージでなら手軽に連絡を取り合えるし、ましてやビデオ通話やオンライン飲み会まで出来ちゃうんですよ?

いやー、すごい時代になりましたよねー。世界がやたら近く感じます。

そんな最近、ちょいちょい「海外生活いいなー」「海外駐在羨ましい」と言われることがあるのですが、、、

ぶっちゃけ、

そう???

と思っているので答えに詰まる今日この頃、、、

ということで今回は、海外駐在生活の本当のところや、メリット・デメリット、海外駐在に向いてる人についてまとめてみたいと思います。

この記事を読むとわかること

  • 海外駐在する仕事へ就職や転職したい方・海外駐在に興味があるという方!
    海外駐在生活の本当のところメリット・デメリット(※個人の感想です)がわかります。
  • 駐在生活に興味あるけど自分は向いているのかな?と思っている方!
    海外駐在生活に向いている人の条件がわかります。

前置き

まず最初に、海外駐在が1回で期間も2〜3年程度、極端な環境の国へ行くのでなければ、多くの駐在経験者の声の通り、

新鮮なまま過ごせ、多少大変なことがあっても全てが楽しく良い経験

ということになるのだろうと思います。

但し、海外で就職するのであれば多少話は違ってきます。

条件にもよりますが大抵は待遇が駐在とは全く異なり、自腹で飛行機代や引っ越し代を負担することもあるでしょうし、

就職先の国で暮らす家についても、一部会社が負担してくれることはあっても基本自腹なことが多いかと思います。

海外で失業した場合にはVISA自体がなくなりますので、そのままその国に居続けることすら出来なくなります。

その場合、再び自腹で飛行機代や引っ越し代を負担して引き揚げてくることもあるでしょう。

勿論うまく転職出来て次の会社がVISAや引越し費用を保証してくれればいいですが、

国によってはその会社でしか働けないVISAの場合もありますし、

海外就職する前に、そういったリスクを事前にきちんと確認してから就職することをオススメします。

海外駐在生活の実際

まずは海外駐在生活というとよく聞く話の真相「海外駐在生活の本当のところ」や、「実際の生活面はどうしているのか」など、気になる点について纏めたいと思います。

「海外駐在だと素敵な家に住める」は本当?

海外駐在生活と聞いて一番最初に思い描くのは、大きくて素敵な家に住めるのではないか、、、ということではないでしょうか。

でもこれは、日本でどういう家に住んでいたか、と、駐在する国の住宅事情によって印象が異なります。

例えば、シンガポールの我が家(詳細はコチラからお読み頂けます)は日本で言うと2LDKなのですが、

前に住んでいた一般的な日本の2LDKのマンションよりは広く、現在の日本の自宅よりは狭い(至って普通の東京の家サイズの一軒家で、これまた2LDK)です。

会社側が出してくれる予算にもよりますし、日本で豪邸や億ションにお住まいであればまた話は違ってくるとは思いますが、

もし、日本で一般的なサイズのマンションに住んでいるのであれば、ほとんどの場合が日本のマンションより広くて豪華なお部屋に住むことができると思います。

その間日本での家賃は発生しませんし、駐在している国での家賃は基本会社負担だと思うので、金銭的にも良いことだらけ、ということになるのだと思います。

一方で、日本で一軒家に住んでいる場合には、どちらの国の住居の方が良いかは、完全に赴任先の住宅事情次第かと。

郊外や地方にお住まいの方などは、日本とはいえ一軒家のサイズ感が東京とは違って大きいこともありますし、広いお庭があったりするので、、、

まあ一般的には、それでも海外の方が広い家に住めることの方が多いのでしょうね。

我が家のように赴任国での部屋が狭いというのは恐らくレアケースなのでしょう。(今までの国の部屋はもっと広かったので)

正直、シンガポールの住まいの方が日本の我が家よりも優っている点は共有スペースに広いプールがあることですが、

それ以外では自分達のこだわりで建てていることもあり、日本の家の方が断然いいです(笑)

ということで、、、

  • 日本の家が賃貸であれば住宅面でメリット多し!!!

ということになるかと。

何故「賃貸であれば」と書いたかというと、日本で一軒家やマンションをローンで購入している場合には、

赴任先の国の家賃は会社持ちであっても、日本の家のローンは毎月払うことになるので金銭面でのメリットはなく、、、

それどころか、日本で働いていれば受けられる筈の住宅ローン控除が、家族で海外駐在する間は受けられない場合がほとんどです。

運良く受けられる場合であっても、会社は年末調整してくれませんので海外にいながらにして自分で確定申告しなければいけなかったりと面倒だったり、、、

よく聞く話は、何故か家を買うと海外駐在に出される会社が結構あるようでして(都市伝説!?)

知り合いは、家を建てて一年も立たないうちに海外転勤になりそのまま10年、、、

住宅ローン控除が受けられる期間は10年で、繰り越せないので、結局一度も控除を受けることが出来なかったと言っていました。

他にも、駐在中に第三者に家を貸すと、戻った際のトラブルもよく聞きますし(壊されたり、出て行ってくれなかったり)、

新築だったりするとそもそも人に貸したくはないでしょうし、

かと言って空き家にしておいても住んでないと家は傷みますし、管理会社に管理を頼む場合は自腹になりますのでむしろ出費がかさむので、、、

  • 家を購入している人にとっては海外赴任はあまりメリットにはならずむしろデメリットの方が大きい場合あり
シンガポール住宅イメージ画像

海外駐在中に車やバイクはどうしているの?

車やバイクは乗らないと動かなくなりますので海外駐在中も管理が必要になります。

短期であれば家族や知り合いに預けて乗ってもらうこともできますが、何かあった場合のトラブルは承知しておかなければいけないと思います。

我が家の愛車は一生乗るつもりの車なので、家族に預けて管理を頼んできました。

また、乗っていないのに税金は発生しますし(一時的に廃車にする手もありますが、乗れなくなるので車は傷みますよね)、車検なども人にお願いする必要があって色々と面倒です。

日本で車やバイクを持っている場合、駐在の際に売ってくる方も多い気がします。

ということで、、、

  • 車やバイクを手放したくない人には海外生活はデメリットになり得る
車画像

駐在になったら家族と一緒に行く?単身赴任?

海外駐在が、家族帯同が単身か、、、これ、大きな問題ですよね。

我が家はシンガポールの前の駐在時は、長いこと単身赴任でした。

その間の夫の食生活は酷くて、カップラーメンなども増えていたので体が心配でしたし、

治安の良くない国を渡り歩いているので、夕食を外に食べに行くと言われれば、それはそれで毎日無事に帰宅したかが心配だったり。

単身赴任だとずっと家族がバラバラですし、次に赴任になった時には、もう世界のどこであっても会社を辞めてついて行こうと思っていて、今シンガポールに帯同しています。

昔の男性なら、家庭は奥さんに任せて夢中で仕事をし、海外にも長いこと単身赴任、、、ということもあったかもしれませんが、今は仕事だけでなく家庭を大切にする男性が増えています。

そして何より女性も働く人の多い共働きの時代なので、

夫や私の周りでは、海外駐在生活が長く続く家族への負担今後の人生のことを考えて転職していく人も実は意外に多いです。

家族で一緒に海外赴任して来たはいいけれど、海外が合わずに家族だけが先に日本へ帰ってしまうケースも実際にあります

ということで、、、

  • 家族への負担が増えるため、デメリットになるケースも意外にあるのが実情

子供はインターナショナルスクール?日本人学校?現地校?

これは国や場所などで選択肢が限られている場合もありますが、選べる場合には、人それぞれの考え方次第のようです。

私の航空会社時代の同期は現在ニューヨーク州在住で、子供を現地の学校に通わせつつ日本人学校にも通わせていたり、

シンガポールでインターナショナルスクールに通わせている元同僚は、せっかくなので帰国子女にしたいと思っているようです。

一方、ロンドン駐在に帯同していた大学時代の友人は、英語は他の子と横並びからスタートしても困らないけれども、

日本にいなかったせいで日本語のおかしな大人になるのは将来困る、と言って、日本人学校に通わせていました。

帰国子女に憧れた私としては単純に勿体ないと思ったのですが、

私の周りの帰国子女は、いじめられたり、馴染めなかったり、日本語も英語も両方できるようになるには普通の日本人より必死に勉強をしなければいけなかったり、逆に日本語も英語もどちらも不得意なまま大人になってしまったり、、、

と、実態としては苦労したという話しもよく聞きます。

ということで、、、

  • うまくいけばメリット・下手をするとデメリットと振れ幅が大きいのが現実のようです
海外の学校イメージ画像

駐妻の付き合いってぶっちゃけどうなの?

よく、駐妻のヒエラルキーの話(夫の階級で妻の階級も決まるとか)を噂に聞きますよね、、、

私は正直、日本人会に入らなくて良い場合は入らない主義のため、実はよく知りません(笑)

というのも、駐妻云々の前に、不特定多数のよく知らない大人数の集まりが大の苦手でして、、、

なので個人的に仲良くなる日本人もいますし、日本人以外の友達ができることもあります。

ただ、ツイッターなどを見ていると、そもそも家に引きこもっているため友達が出来ないという方も多数いらっしゃいます。

  • 場所に関わらず人間関係は一番大変なこと。
    避ければ面倒はないがたまに孤独で悲しくなるでしょうし、、、
    周りに恵まれればメリットですが、そうでなければデメリット?

2022年1月追記

私は結局シンガポール生活中ずっとコロナ禍だったことと、元々シンガポールに友人がいたこともあり、シンガポールで出来た友人は日本人の1人の方だけ。あとはTwitterとブログをしていたため、寂しさを感じることなく1年3ヶ月が過ぎました。

駐在先の国で配偶者は働けるの?

せっかく海外で生活しているのだから、働いてみたいと思う駐妻の方だっていらっしゃいますよね。

これも国によるのですが、2021年6月現在シンガポールでは配偶者でも働けますし、一定期間が経過したら働けるようになる国もあったりします。

ただ、会社によっては、奥さんがその国で働ける環境であったとしても働くこと自体を禁止している会社もあると聞きます。

(そういう会社はきっと元々の給料も、駐在の手当も相当良いのだとは思いますが。)

ちなみに、、、例えば配偶者(夫)の赴任先の国にたまたま自分(妻)の会社の支店などがある場合、配偶者に合わせて一緒に転勤させてくれたり、現地採用として働けるようにアレンジしてくれたり、休職制度を使えたりする会社もあります。

私の前の会社はシンガポールに支店があるのですが、考えが昔ながらで男性中心の会社のためか全て駄目でした。

例え制度があったとしても名ばかりで、実際には誰も活用したことがないという会社もありますし、

配偶者が海外赴任をする職種である場合、自分が就職する会社を決める際にはその点も見極めてから会社を選んだ方がいいかもしれません。

一度家庭に入ってからの社会復帰は本当に本当に大変です。

  • 帯同する配偶者が働いていて、今後も働き続けたい場合には海外赴任は大きなデメリットになり得ます
adult book boring face
Photo by Pixabay on Pexels.com

カルチャーショックを感じることってあるの?

どこであっても「住めば都」といいますが、常識というものは、その人が今まで生きてきた環境や経験によって変わるもの。

日本の価値観のまま海外で生活をしようとするとストレスや不満が溜まる気がします。

例えば、日本人は人に迷惑を掛けられた時に「大丈夫、気にしないで、大したことじゃないよ」という言い方をすると思いますが、フランス人は自分が人に迷惑をかけたことに対して「大したことじゃないよ/C’est pas grave.」と言ったりするのです。

この件は私がヨーロッパに住んでいた頃に、フランスの田舎に移住してもう何十年も住んでいる日本人の方から伺ったのですが、

「フランス人は自分も人に迷惑をかけるのだから、他人に迷惑を掛けられても気にしない」

と言う考え方で、日本人とは真逆だよね、と。。。

これにはちょっとした笑い話があるのですが、フランスの狭い田舎の一本道でフランス人の知り合い同士がすれ違い様に車の窓を開けて話し始めることがあって、いくら後ろに行列が出来ていてもお構いなし

後ろの車も自分が同じことをするかもしれないので、みんな文句も言わずにクラクションも鳴らさず、のんびりと話が終わるのを待っている、、、と。。。

日本であれば、普段自分が他人に迷惑をかけないように心掛けているため、人に迷惑をかけられると腹が立つ人が多いと思うので、そんなことをしようものなら後ろからクラクションを鳴らされ、なんなら待たせた周りの人たち全員に頭を下げながら、慌てて車を発車させますよね。

その前にその状況で話しこまないですしね

また、海外では、日本では日常的に当たり前で、サービスとすらも思っていないような「気の利いたサービス」は諦めないといけません

洗濯洗剤1つとっても日本というのはなんと親切で、痒いところに手が届く国なのか!

海外の洗剤は、液体洗剤をキャップに入れて量を計り、洗濯機に投入した後に、そのまま蓋を閉めると液が垂れてきてしまうので、、、

毎回使った後にキャップの中を洗ってから蓋をするのが面倒だなあと思います。

日本であれば使った後にそのまま蓋をしても液だれしないように入れ物の形状が工夫してありますよね。

海外の洗剤のキャップ
海外の洗剤のキャップ
日本の洗剤のキャップ
日本の洗剤のキャップ
  • 海外カルチャーを楽しめるなら視野が広がってメリットになりますが、ストレスはそれなりに感じます

海外で駐在員として働くということ

私は日本で外国人と仕事をすることはあっても、海外では仕事をしたことがないので、実際に働いているうちの夫に聞きました。

Q1. 海外駐在する仕事上のメリットとデメリットは?
A1. デメリットは特になし。メリットは仕事仲間と直接会ってコミュニケーションがとれるため仕事がスムーズに進む。出張や日本からの電話会議などでは細かなところまではどうしても埋めにくい。今は新型コロナで在宅勤務になってはいるが、それも一定期間一緒に仕事をしているからやり易かったと思う。

Q2. 外国人の上司と日本人の上司の差は?
A2. 外国人の上司の方が冷静な人(感情をコントロールできる人)が多い。ただ、きちんとパフォーマンスを上げないとシビアに評価される。

Q3. 外国人上司の方が休みを取りやすかったり、残業や土日に働かされることもないのでは?
A3. 実はそうでもないし、仕事の状況によるので何とも言えない。
(※業界にもよると思われます。うちの夫の会社は外国人であっても結構残業したり、土日も働いてます)

Q4. 外国人の部下と日本人の部下との差は?
A4. 日本人の部下の方が文句を言わずに色々とやってくれる。外国人の場合は自分の仕事の範疇しかしない。

Q5. 外国人との間でコミュニケーションが取りづらいと思うことは?
A5. 語学力の問題はあれど、コミュニケーションは日本人相手と外国人相手で難しさの差はない。
(※英語はコミュニケーションのツールではありますが、コミュニケーション能力は語学力とは違うので)

Q6. 駐在員という立場で気をつけていることは?
A6. 現地の人よりも待遇が良い分、駐在員にはお金が掛かっているし、現地の雇用も駐在員がいることで一人分減っているため、現地の人には出来ないようなパフォーマンスを上げなければいけないと思っている。

以上でした。

あとは私が今、在宅勤務中の夫の仕事を間近で見ていて感じたのは、

やっぱり愚痴って全世界共通で、男女関係なく言うんだなあ、ってこと(笑)

うちの夫は聞き上手タイプみたいで、色んな人から電話がきては(外国人の方が多い)、結構長々と愚痴を聞いてます。。。

やっぱり嫌なことがあった時に愚痴を共有出来る人がいれば、吐き出してスッキリして前に進めますものね。

海外生活のメリット

短期の滞在である旅行とは異なり、その地で生活をすることになりますので、異文化の中に入り込むことができます。

価値観の違いやカルチャーショックもありますが、逆に見習いたい点などもあり、視野が広がる気がします。

また、日本とは異なる様々な景色を見たり、駐在する国や近隣諸国への旅行の機会が増えます。

あと、特に第三外国語は、日本で学んでも使う機会がなかなかなく、習得が難しかったりもしますが、海外駐在生活中にはその国の言葉が周りに飛び交っているのですから、語学を学ぶには最適な環境です。

帰国した途端に使わないくなるので結局は忘れてしまいますけどね💦

海外生活のデメリット

場所によっては不衛生だったり、マラリアなどの病気を心配する必要があったり、医療が遅れていたり、水道水が飲めない国の方が多いですし、お店やスーパーの閉まる時間が早かったり、何より治安が悪かったりします。

うちはずっとマラリアなどの感染症が深刻な場所にばかりいたので(シンガポールにもデング熱やジカ熱はありますが)、

蚊に刺されたと聞くだけで心配し、具合が悪い時にはお医者さんに診てもらって欲しいのですが、かといって病院に行かれるのも別の意味で怖い(変な薬とか、院内感染とか)と言う複雑な心境でした。


更に、今回の世界的コロナ危機のような非常事態になれば特にデメリットばかりが目立つようになります。

海外で差別を受けたり、帰国した日本でも海外にいたことによって差別を受けたり、日本とは違う国で外国人という立場になるわけで、勝手がわからずに心細さや不安を感じた人も多いのではないでしょうか。

せっかくのメリットである、異文化やその国の語学に触れる機会や、旅行の機会、というものはなくなってしまいますしね。

(果たして我が家はせっかくのシンガポール駐在中に近隣諸国へ旅行したりできるのでしょうか、、、)

それに今後、日本の会社が万一倒産した場合には、引き揚げ費用は出るのかという心配もありますよねえ、、、

海外駐在生活に向いている人

海外駐在をする、ということは、本人だけでなく家族にとっても大きな生活の変化であり、ライフスタイルや家計にも影響しますので、

海外駐在に最も向いている人の条件としては、

  • 家のローンのない人
  • 車を手離しても問題ない人
  • 家族で駐在することに問題のない人 or 家族の誰にも負担を掛けずに単身赴任できる人
  • 日本の常識や考え方との違いを気にしない or 受け入れられる人

と言うことになるのではないでしょうか。

でもまあ数年であれば、極端な環境下や、極端に海外が嫌な人でない限りは、大抵の場合はそこまで大きな問題なく楽しく暮らせるのだと思います。

それに、もう10年以上海外だけど、海外生活の方が自分にあっていて楽しい!という人も勿論沢山いらっしゃいます。

ただ我が家に関しては、やっぱり日本が好きなのと、家や車を残してきていること、私が会社を辞めてきたことなどを総合的に考えると、本当は駐在は向いていないと思うのですよね。

希望の勤務地は自宅のある東京だと会社にもずっと伝えているのですが、、、

夫の社会人生活の2/3近くは海外な気が。。。

なので、いくら今回の赴任先がたまたま安全で、生活するのに便利なシンガポールで、人から「海外駐在生活羨ましい」と言われても、答えに詰まる複雑な気持ちになってしまうのです。

あとがき

今回は、一般的には羨ましいと言われる海外駐在生活の本当のところについてまとめてみました。

出来ればあまりネガティブなことは書きたくないですが、もしかすると少しだけ本音が漏れてしまいましたかね。

とはいえ物事は良い面・悪い面の両面があるものなので、今は良い面にだけ目を向けて、ようやく夫婦で一緒に、安全な国で暮らせるようになった今の生活を楽しみたいと思っています。

最後まで読みいただき、ありがとうございました。


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