免疫力UPや夏バテ予防に:ニンニク唐辛子醤油の作り方と活用方法
シンガポールではこの7月1日から、13歳以上で急性呼吸器感染症の症状がある場合、最初に病院に行った時に新型コロナの検査をすることになるそうです。
現行は45歳以上が対象だったようですが、早期に発見することでクラスターや感染拡大を防ぐ目的とのこと。
日本人向けクリニックではテスト自体は出来ないみたいですが、該当する場合は受診前に電話で相談した方が良さそうですね。
こんにちは、シンガポール在住の当ブログ管理人、こどらです。
今回は、辛党のワタシがおすすめする、ニンニク唐辛子醤油とその活用方法についてご紹介したいと思います。
この記事を読むとわかること
酸っぱいものと辛いものが好きな我が家(すっぱ辛党?)で大人気、定期的に作るのが「ニンニク唐辛子醤油」です。
今回は、その作り方と活用方法について載せています。
美味しくて栄養も満点なので、辛党の方、免疫力を上げたい方、元気になりたい方、夏バテを予防したい方必見です。
ニンニク唐辛子醤油とは
ニンニク唐辛子醤油とは、その名の通り、ニンニクと唐辛子を漬け込んだ醤油のコト。
辛いのが苦手な方は要注意ですが、辛党にとってはとっても美味しい調味料です。
ニンニクには疲労回復・滋養強壮・血行促進・抗菌作用・免疫力の向上、血液をさらさらにして血圧・血中コレステロールを下げる効果があり、更には癌予防の効果が期待できると言われています。
そこに唐辛子のカプサイシンで、代謝をよくして体を温めてくれる効果が加われば、普通のお醤油を使うよりも美容と健康に良いってことになりますよね。
ニンニク唐辛子醤油の作り方
誰でも簡単に作れて失敗しないのがこのニンニク唐辛子醤油の良いところ。
分量は特になくてですね、目分量で作れちゃいます。
まずは適当な大きさの密封容器を用意します。
我が家はお弁当箱くらいの大きさのタッパーで作ります。
そこに、洗って水分を拭き取った、潰した生ニンニク2、3個と、刻んだ生の唐辛子(赤でも青でもOK)を入れます。
唐辛子の本数はどのくらいの辛党なのかによりますが、苦手な方は1本から試してみてください。
辛党の我が家では4〜5本入れていますが、シンガポールで買うマレーシアの唐辛子は激辛なので、2本にしました。
で、ここに、お醤油を、ニンニクがヒタヒタになるくらいまで入れて、冷蔵庫で3〜4時間くらい寝かせれば出来上がりです。
出来上がりの目安は、お醤油がトロッとしていること。
日本では、生の唐辛子が出回るこれからの夏の季節になるとよく作ります。
夏バテ予防にも良いと思いますよ♪
保存は冷蔵庫で、我が家は大体1週間〜1週間半くらいで食べきるようにしていたのですが、そもそも1週間寝かせてから使い始める人もいるみたいです。
ニンニク唐辛子醤油の活用方法
このトロッとした調味料、熱々のご飯に少しかけて食べても、冷奴にかけても、
塩胡椒で味付けした焼うどんに、ポン酢:ニンニク唐辛子醤油=1:1でかけて食べても美味しいんです♪
ちなみにシンガポールで作っているときは激辛唐辛子を使用しているので、唐辛子だけをつまんで食べてしまったら、口の中が火の海のような辛さで大変なことに💦
お醤油だけを使うか、辛いのが好きな人でも、唐辛子は何かと一緒に食べてくださいね。
では、ここからは、我が家よくする活用法をいくつかご紹介したいと思います。
大定番の冷しゃぶ
あら、、、なんだかこうやって写真を撮ってみると我が家の夕食やけに質素ですが、まあいつもこんなものです💦
豚の冷しゃぶにかけて食べると堪らなく美味しいんです!
間違えないです、この美味しさ。
新定番のよだれ鳥
シンガポールでは年中生の赤唐辛子も青唐辛子も手に入るので、結構頻繁に作れてしまうニンニク唐辛子醤油。
で、レパートリーが増えました。
そう、よだれ鳥のタレに使っています。
<材料(2人分)>
鶏胸肉 2枚
水 1ℓ
酒 25cc
塩 大さじ1
生姜 1片
★タレ
生姜 2片(*1)
ニンニク 3片(*1)
にんにく唐辛子醤油 大さじ2
酢 大さじ1
塩 1つまみ
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ0.5
ラー油 小さじ2
赤唐辛子 1本(*2)
(*1)生姜とニンニクは同量
(*2)にんにく唐辛子醤油の中の唐辛子を使う場合は不要
作り方
- 鶏肉を茹でる。
ル・クルーゼやストウブを使う場合は、水・塩・生姜を入れて沸騰させ、鶏肉を入れて蓋をして弱火で3分。
そのまま30分余熱で火を通す。 - 生姜とニンニクを微塵切り、赤唐辛子を和切りにして、タレを混ぜ合わせて作る。
- 鶏肉をカットしてお皿に盛り付け、タレをかけていただく。
アレンジ・エスニックパスタ
エスニック炒飯にしても美味しいのですが、ちょっと面白いエスニックパスタができるのでご紹介したいと思います。
イメージは、ベトナムのカフェでパスタを頼んだら出てくるヌードル(※架空です)。
え?パスタなの?焼きそばなの?どっち???
みたいな感じなのですが、意外に美味しいんです。
<材料(2人分)>
パスタ 200g
にんにく 1片
なす 1本
しめじ 1/4株
舞茸 1/2袋
塩豚or厚切りベーコン 5cm
にんにく唐辛子醤油 大さじ1弱
ナンプラー 小さじ1
パスタ茹で汁 50cc
オリーブオイル 適量
ライムかカボス 適量
お好みでパクチー・赤唐辛子
作り方
- スライスしたニンニクをオリーブオイルでじっくり炒める
- ベーコン、なす、きのこ(お好みで赤唐辛子)を加えて炒める
- パスタのゆで汁、にんにく唐辛子醤油、ナンプラーを加え、煮詰まらないように弱火にしておく
- 茹でたパスタを加え、オリーブオイルを2回しして強火にし、素早く混ぜ合わせて乳化させる
*塩豚やベーコン、ナンプラーの味によっても塩気が違うので、味をみてナンプラーの量を調整してください - お皿に盛り、ライムかカボスを絞っていただく
日本でいつも使っていたナンプラーがシンガポールでは見当たらなかったので、ローカルのスーパーで本場のタイの商品を買ったら、日本のものより匂いが強烈で味が濃いんですよね。。。
毎回ナンプラーを使う度に、夫が「臭い!!!」と言って窓を開けております。。。💦
あとがき
今回は、辛党のあなたにおすすめしたい、にんにく唐辛子醤油と、その活用方法をご紹介しました。
いつも目分量+味を見て調整派のワタシ、、、あまりかっちり「コレいくつ」とレシピに出来ずに困りますが、、、
だってパスタだって、茹でる時の水の量と塩の加減で違いますしね、塩気、、、
ということで、お好みに調整して作ってみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。