素人がLINEスタンプを作ってみたら:作成の過程と販売まで
こんにちは、当ブログ管理人のKODORA(こどら)です。
シンガポールの我が家は30階以上の高層階にあるのですが、
蚊に刺されるし、昨日は玄関前に大きな蛾が2頭もいたし、先週の夜には扉にカツンカツン当たってくるコガネムシの襲来を受け、
思い出したくもない黒いアイツにも既に1回遭遇しているし、、、
そんな虫たちを狙って、我が家の周り(ベランダや窓)には月1ペースでヤモリくんまで通ってきます。。。
でもタンピネスに住む友人宅では夜でも窓を開け放しているので聞いてみたら、13階なのに虫はほとんど出ないのですって、、、
地域差なのでしょうか。。。
ところでですね、この度、LINEスタンプを作って販売してみました!
わーい!!!楽しい♪
宣伝しちゃいますとですね、、、、
第一弾はこちら↓で。
第二弾がこちら↓
※上の「出典:LINE STORE」の箇所をクリックするとご購入画面に飛びます
ということで今回は、素人がLINEスタンプを作って販売するまでの過程や方法と感想をまとめてみたいと思います!!!
この記事を読むとわかること
この記事はLINEスタンプ初心者向けです。
素人のワタシがある日思い立って、LINEスタンプを作成し、販売するまでの過程や方法、感想などをまとめています。
LINEスタンプにご興味がある方、単純にこの体験談にご興味を持って下さった方、どなたでも大歓迎♪
是非ご覧になっていってくださいね。
- LINEスタンプ専用のページを作りました!
→コチラから一覧でご覧いただけます!!!
LINEスタンプを作ってみようと思ったキッカケ
ある日、LINEを使っていて、なんとなく思いつきました。
そういえばLINEスタンプって自分で作れるんじゃなかったけ?
と。。。
そこでKODORA画伯、試しに絵を書いてみましたよ。
うわっっっ、なんてヒドイ💦
いくら絵を描くなんて数十年ぶりかもしれない、記憶にないくらい昔の出来事だと言ったって、流石にこれはミドルフォーティーの絵ではないですよね。。。
才能ないのかも、、、と思いました。
ねーねー、この絵、ひどくない?
在宅勤務中の夫の腕をツンツンして見せてみると、、、
え?ちょっと、、、
人の仕事のノートに絵描いちゃダメでしょ。。。
大人になってからこんなふうに怒られたことのある人、ワタシの他にいます?
LINEスタンプの作り方
初心者が最初に知っておくべき重要な注意点
LINEスタンプの作り方をネット検索すると色々な情報が出てくるのですが、
初心者が最初に知っておくべき重要な注意点が1つ。
LINEの公式アプリ「LINE Creators Studio」でLINEスタンプは簡単に作成+審査申請できるのですが、こちらのアプリはプライベート用です。
どういうことかと言うと、2020年7月現在、LINEの公式アプリから作成して申請したスタンプは販売用ではなく、自作のスタンプを作って自分で使いたい人用のアプリになっています。
例え売れても売り上げの分配はなく、本人が無料でダウンロードできるもの。
昔は分配金があったようで、アプリのコメント欄をみるとびっくりするくらい大量の大ブーイングが書き込まれているので、もしかすると今後また何か変わるかもしれませんが。
ということで!!!
LINEスタンプを販売したい人は、自分でスタンプを作り、LINE Creators Marketのサイトから審査申請する必要があります。
LINEスタンプを販売目的ではなく、自分で無料で使いたい人
=>LINEの公式アプリ「LINE Creators Studio」でスタンプ作成して審査申請
(☝️アプリ1つで出来るので、申請までとっても簡単らしい)
LINEスタンプを販売したい人(自分のスタンプを使いたい場合も購入せねば使えない)
=>自分でスタンプを作り、LINE Creators Marketというサイトから審査申請
(☝️自分でスタンプを作ると言ってもLINEの公式アプリ以外の別のお絵かきアプリを使えば簡単)
LINEスタンプ作成までの流れ
- お好きな無料お絵描きアプリをダウンロードする
- スタンプを作る
- 自作スタンプをLINEの審査に申請する
- 審査が完了したらいよいよ販売開始!
*リジェクトされた場合は理由を見て修正して再申請する
こちらのサイトを参考に作りました!
ワタシは販売したいので、こちらのサイトを参考にさせていただきました↓
「手描きイラストを使ったLINEスタンプの作り方 審査から販売、分配金の受け取りまで解説」
*販売目的ではなく自分で使いたい場合の作成方法も、こちら↑の記事の中から別記事に飛べます。
スタンプ作成過程を大公開!
ワタシの場合、試し書きはヒドかったのですが、色を付けたら何とかなるかもしれない、、、と思い、
まずはダイソー(シンガポール唯一の百均ショップ、2ドル/約160円均一です)に走り、かわいらしいお絵かき帳とクレヨンを買ってきました。
あの時の店員さん、まさかイイオトナのワタシが自分自身で使うとは思いもしなかったでしょうね、ふふふ
(↑ナゼ勝ち誇ってるのかは不明💦)
マジックペンで描いてクレヨンで色をつけてみたら、、、
あら?もしかして、意外にいけるくち!?
調子に乗ったワタクシ、そこからネット検索して、先ほどのサイトに出会いました。
と、ここで既にお気づきかもしれないのですが、、、
先ほどのサイトを見てみたら、色はアプリで付けるのです。。。
でもワタシの場合は先に色を付けてしまったので、うまくアプリで読み込めず、、、
結局この手書きの下書きは諦めて、アプリに直接指で絵を描いて、色を付けることにしました。
すごく絵がうまい人や、画風が既に出来上がっている人だと、指で描くのとペンを握って描くのは全然違うと思うのですが、
こちとらドの素人でして、どーせどっちもうまくないので、逆を返すとどっちでも対応が可能だったのです。
追い風キターーー♪
(↑妙な楽天家💦)
ということで、出来上がりましたのが、コチラのスタンプです!!!
下手には変わりないのですが、上手い人が下手に描いている作品は多々あれど、
本当に下手な人が下手に描いている作品には味があるかな?と思いまして。
今まで下手くそでコンプレックスだった字も、逆に味になるかなーと。
こんな下手な絵と字は真似しようにも真似できませんからね!
(↑自慢するところが違う💦)
LINEの審査に出してみました
色々なネットの記事やら、LINE公式アプリの書き込みなどを読んでみると、
どうやらLINEスタンプの審査って難しいらしい。。。
最初にたくさんのスタンプを審査申請して弾かれた場合、どのスタンプがダメなのかわからなくて結局諦めた人もいるみたいで、、、
ふーむ、、、、そんな状態になったらまさにお手上げになっちゃいますよね、、、
一度に販売できる個数には縛りがあり、8個、16個、24個、32個、40個。
私は12個作っていたのですが、まずは最初なので8個で申請してみました。
ドキドキしますねーー。
金曜日の22時前に申請したところ、土曜日のお昼過ぎに審査完了通知が届きました。
あら?意外にあっさりと、、、
こんなことなら16個にすれば良かった、、、
でもまあそれは結果論なので、とりあえず第一弾をリリースして販売を開始しました。
続く第二弾は、既にもう16個揃っていたので、翌日の日曜日の22時過ぎに申請したら、月曜日の夕方に審査完了通知が届きました。
ということで、まだまだ第三弾も作成中ですよ♪
そんなに続け様にナゼ???
と思われましたか?
素人なので間を開けると同じ絵が書けなくなりますから、皆様もお気をつけください。
実際に販売してみてわかったこと
率直に言って8個は少なかったですね。
迷宮入りして販売に漕ぎ着けないのも困るので、最初は最低限から始めたため仕方なかったのですが、
売れるためには数が多くないと駄目みたいですよ。
そして何より実際に販売してみてわかった一番残念なこととしては、
素人が作成してLINEスタンプを販売してみたところで、ほとんど人の目に触れないということ。
LINE側の表示のデフォルトが「人気クリエーター」のスタンプだけに絞られてしまっているため、
リリースしたての時ですら、せっかくの「最新スタンプ」として表示される一覧に、素人のスタンプは表示されないのです。
人の目に触れなければ売れるわけもなく、、、
ですので、ブログやSNS、友達にプレゼントして使ってもらう、などの宣伝が必要になってくるそうなのですが
よほどの人気ブログだったり、SNSでも大量のフォロワーさんがいる方でないと、難しいのが現実みたいです。
例え売れても分配金自体も高くはないので、副業にするにはちょっと難易度が高そうです。
そしてうっかりやらかしがちなのが、友人へのお知らせです。
最初、嬉しくなって高校時代からの親友のLINEグループに「スタンプ販売できたよ!」と連絡してしまったのです。
(↑出た、単細胞💦)
もはや家族と化しているので下手な気を使う間柄でもないし、最初のノートの落書きの時から見せていて、やってみなよ!と応援してくれていたこともあり。
でも連絡したら半分の友達が買ってくれてしまって、、、申し訳ないので第二弾はプレゼントしました。
SNSやブログなどであれば、特定の誰かにプレッシャーをかける事なく、気に入った人がいれば買ってくれて、気に入らなければ買わないだけですが、友達に言ってしまうと買わせてしまうことになるので注意が必要です。
という事でワタシは、自分と友人が買ってくれた分しか売れておりません。。。
- LINEスタンプ専用のページを作りました!
→コチラから!!!
あとがき
今回は、素人がLINEスタンプを作成して販売するまでの過程や方法・感想などをまとめてみました。
昔とは違い、今ではLINEスタンプを副業にするのはかなり難しそうですが、費用は掛からないので趣味として始めてみるのもいいかもしれませんよね。
一度の人生、いろんなことに挑戦するだけでも楽しいものです。
中には才能が開花されて、LINEスタンプがキッカケで別の何かで成功される方もいらっしゃるかもしれませんし。
何事もやらなければ可能性はゼロ、やってみたら1%でも可能性はありますからね
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※スタンプを作りたい方も、そうでもない方も、コチラ↓を、、、