続言葉の威力:言葉は難しい!気をつけたい言葉の使い方
言葉って本当に難しいですよね。。。
話すことと伝えることって全然違うものですよね。
以前コチラの過去記事で言葉の威力について書いたのですが、
最近Twitterを始めたことと、ちょいちょいキーワード検索からこの過去記事を読んで頂けていることから、
今回は、最近個人的に思う「言葉の威力」について、前回の記事とは違った角度から書いてみたいと思います。
※ちなみに今回のアイキャッチ画像は北海道の洞爺湖の写真です。
言葉が難しいと思う理由
Twitterを開始して18日でフォローしてくださる方がお陰様で100人を超えたのですが、
そうなるとホーム画面に表示される言葉たちの量の多さが物凄くて、困惑している最近です。。。
私の中でのTwitterのイメージは「下手なことをつぶやくと炎上して攻撃される怖い世界」でした。
(↑典型的なSNS音痴💦)
まあ私のツイートは、ほぼ人の目に触れていないので炎上を心配すること自体ないのですけどね(笑)
でもまだ始めたばかりですが、みなさん言葉遣いも丁寧な方が多いですし、今ところそういう炎上は目にしていません。
毎日、ブログやユーチューブ更新のお知らせをしたり、日々のちょっとしたことをツイートしてみたり、
フォローしている方のツイートに、恐々見様見真似でリツイート(つぶやいた人の内容に同意の言葉などを送ること)したりしているのですが、
既に何度かやらかして、私って短い文章で人とコミュニケーション取るの向いていないのかも、、、と思い始めています。
ちょっと単細胞なんで、
あー、それ私もわかる!!!
みたいなツイートがあったら嬉しくなって、つい単純に「私もある!」みたいな感じで反応してしまい、
「あ、いえ、、、そういうわけではないです。。。」
と言われてしまったり(←自分の体験と同じと勘違いをやらかした💦)、
リツイートした後で、
あ、、、人の体験にさらにもっとすごい体験重ねちゃったよ、オイオイ
と気付いて慌てて取り消したり(←感じ悪い自慢になっちゃうんで慌てて削除💦)、
文章が短ければ短いほど、意図が伝わらない、違う意図に誤解されてしまう、ということは往々にして起こりがちです。
ということで、ワタシが普段から言葉が難しいと思っている理由を3つご説明したいと思います。
人によって受け取り方が違う
世の中には色んな考え、色んな立場の人がいるので、
同じ文章や言葉を読んでも、読む人のフィルターを通って受け止められてしまうところが言葉の難しいところ。
えーー、そんなつもりで言ってないのに、そんなこと考えたこともないのに、あの人はそんな風に受け取ってしまうのね
と思ったこと、ありませんか?
私は特に単細胞なので、パッと反応してしまってから相手の立場で考えると誤解を与えたかも、と思い、追記したり、説明を付け足したりすることもあるのですが、
例え、読む人の立場に立って考えて、気をつけて発したつもりの言葉でも、自分の考えが及ばない受け取り方をする人もいるものですよね。
言葉は一人歩きする
自分が言った言葉は、別の誰かを介して第3者へ伝わると、意図が変わってしまうことがあります。
さらに、その別の誰かが悪意を持っていれば、意図は簡単に変わってしまい、
もうそうなると、自分の意図は置いてけぼりで、言葉だけが一人歩きすることになります。
社会人一年目は航空会社勤務だったのでシフト制だったのですが、
朝早い勤務が何日か続くと社会人になったばかりで緊張があったのか、疲れが取れずに何故か体調を壊してしまう時期があり、
ある朝目を覚ますと天井がクルクルと回って見えて目眩がしたので「またかー」と思って会社へ休みの連絡を入れると、、、
風邪?
いえ、すみません。ちょっと疲れが溜まったのか目眩がしてまして
何かしたの?遊びまわってたんじゃないの?
いえ、、、早番が4日続いたくらいで特別なことは何も、、、
と、つい余計な情報を言ってしまい、後で同期から、
「『早番が続いたから疲れたんで休みます、だって』って言われてたよ?あの先輩そういうとこあるから気をつけな」
と言われたことがありました。。。
そうなんですよ、ワタシ、夫にもよく注意されるんですけど、余計な情報を考えなしに口走っていることが多いみたいです。
SNSには非言語コミュニケーションがない
接客業や営業をしている人ならご存知であろうメラビアンの法則。
人がコミュニケーションを取る際に、相手のどういうところに影響されているのか、というもので、
「言語情報(言葉)7%、聴覚情報(声のトーンなど)38%、視覚情報(表情やジェスチャーなど)55%」
つまり、人に与える印象としては、言葉以外の非言語コミュニケーションによるところが大きい、ということ。
航空会社ではホスピタリティーや接客マインドで接客に当たりますが、
それでもお客様の全てのご期待にそえる場合ばかりではなく、
無表情で淡々と、
申し訳ございませんが致しかねます
と言うのと、申し訳なさそうな顔と声で
申し訳ございませんが致しかねます
と言うのでは、同じことを言われても印象が違います。
これ、SNS、特に「言葉」を発信するTwitterでは注意が必要ですよね。
普段、ほんわかしていて、その雰囲気から多少の辛口発言は許されるキャラの子がいたとして、
SNSではその雰囲気は伝わらないのに、いつもの調子で辛口発言をすると、強烈な印象で伝わってしまいます。
ふざけながらも愛情もありつつ「バカだねー」と言うのと、SNSで「バカだねー(笑)」と書き込むのではやっぱり違います。
その(笑)が、愛情もありつつの笑いなのか、バカにした笑いなのか、ニュアンスまでは書き込めないですものね。
ということで、やっぱり難しいTwitterなので、慣れるまでは人のツイートにはあまり返信やリツイートはせず、
なるべくイイね♡だけ押すようにしております。
気をつけたい言葉の使い方
悪気やそんな気が無いのに失言になってしまったときには、謝って、後悔して、反省するしか無いのですが、
明らかに人を攻撃するような言葉を言ってしまう、発信してしまう人も中にはいるのですよね。。。
でも人を攻撃するような言葉って、相手を深く傷つけるだけでなく、将来自分に返ってくると思うのです。
なので私は、ヒステリックにキーキー騒ぎ立てて、自分の気が済むように暴言を吐いたり、相手を傷つけるための一言を投げたりする人(前の会社のパワハラ上司)に攻撃されたときには、
今度はこんな酷いこと言われたよーーー
と愚痴りはしましたが、
いくら酷いことを言ってくる相手であっても、その上司の話を他の人にするときに、私自身は酷い言葉や表現は使いませんでした。
自分の発する言葉が自分に返ってくるのですから、ネガティブな言葉はきっと顔をブサイクにするでしょうし、なんだかついていないことや、悪いことが起きそうじゃないですか?
相手を傷つける攻撃を繰り返しているその上司は、例え会社で出世していたとしても、全く魅力的ではなかったですし、周りからの人望はないし、なんだかとっても寂しそうに見えていましたよ。
あとがき
ということで私自身は、故意に人を攻撃する言葉や、ネガティブな言葉は使わないようにしていて、
自分を幸せに導いてくれそうなポジティブな言葉を積極的に使うようにしているのですが、、、
前回の記事とは違った角度で書き始めてみたものの、やっぱり着地点は前回と同じになりました。
おあとがよろしいようで。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。