本当に美味しいシンガポールニョニャ:オンデオンデミルフィール
シンガポールで甘いものといえば、プラナカンのニョニャ菓子が有名ですよね。
街の至る所で見かけ、行列が出来ていることも多いカラフルなお菓子で、日本でいう和菓子みたいな感じでしょうか。
味は餡子ではなくてココナツですけどね。
以前、コチラの記事でカトンで初めて買ったニョニャ菓子とその感想をお伝えしたのですが、
正直言って、食べ慣れていない日本人の口に合うものではないと思うので、好き嫌いがパッカリと別れそうな味でした。
夫は一口かじって「もう要らない」と言っていましたし💦
でもですね、そんな外国人のためにも(?)
ニョニャ菓子を洋風にアレンジしたケーキがあるんです!!!
って、、、まあ色んなところにある有名な物なのかもしれませんが、
今回は私が食べたオンデオンデミルフィーユをご紹介したいと思います。
オンデオンデミルフィーユ
先日、マリーナベイに新しく登場したアップルストアを見に行ってきたのです。
長蛇の列が出来ていましたが、まあ今のところ用事はないので外から見て、写真を撮っただけなのですけどね。
(そのことをただつぶやいただけのブログ記事はコチラから)
その際に、せっかくマリーナベイに来たのだから、たまには洒落たカフェでお茶でもして行こうよ、と、、、
たまたま入ったお店で、流石にコーヒーだけじゃ申し訳ないかな?と思って、
たまたま食べてみたのがオンデオンデミルフィーユだったのです。
おのぼりさん?おのぼりさんなの??
そして噂のミルフィーユがこちら!!!
パンダンリーフのカラフルな緑色がとっても鮮やか!!!
映えってます、確実にバエってますよ?
でも相変わらずフォトジェニックな写真は撮れないワタシ
サイズは小さいからペロッとなくなってしまうのに、観光地価格なのか10ドル(約800円)もしましたよ。。。
でもですね、ココナッツの味がちょうど良く洋風にアレンジされていて、
ミルフィーユの生地はニョニャ菓子独特のモチっとした食感。
上にパラパラっと散っている岩塩がまた良い仕事をしていて、
一口食べて、
ナニコレ、美味しい
ってなりましたよ。
シンガポールに来て味覚が変わっていなければ、ここ最近日本も含めて食べたケーキの中で一番好きかも。
お店はコチラ
マリーナベイサンズのモールの1階にあるJustIN Flavours of Asiaと言うお店でした。
アップルストアの目の前にあったので、テラス席で眺めながら休憩しました。
外のテラス席というのはヨーロッパの春から夏の爽やかな気候の時に最高に気持ちが良いものであって、
蒸し蒸しして暑い東南アジアや猛暑の日本では無理してる感が否めないのに、
それでもやっぱりテラス席に座ってしまう不思議。
2020年9月の末の写真ですが、少し前まで新型コロナの影響で閑散としていたこの辺りも、今では人が戻って活気を取り戻していますね。
このお店、まあ場所柄も場所柄だけあって良いお値段ではありますが、ローカル(アジア?)料理のお店でした。
あとがき
本当のオンデオンデ(Onde Onde)はこんなヤツ。
パンダンリーフのお餅の中に黒蜜が入っていて、周りにココナッツがまぶしてあります。
このオンデオンデがニョニャ菓子の中では一番美味しいと言っている方をよく見掛けますけど、癖がなくて食べやすいことは確かですね。
やっぱり、シンガポールにいる or 来たからには、ニョニャ菓子は食べたいですよね。
本物は数ドルで食べられるので、本物志向の方はこちらを、
日本人の口にも合った洋風アレンジを食べたければオンデオンデミルフィーユを、って感じでしょうかね。
お店の回し者???
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※オンデオンデ好きも、ミルフィーユ好きも、ともかくとしてコチラ↓を、、、