バングラディシュで作る日本のブランドMOTHER HOUSE
うちの夫、物持ちがやたらと良いのです。
今使っているお財布も、彼此10年以上使っていまして、かなり使い込んでいる感じが滲み出ちゃってました。
普通、擦り切れが目立ってきたら恥ずかしいので買い替えますよね?
うちの夫、使える=新しい物を買うのは無駄使い、という感じのところがあり、
そうは言ってもみすぼらしいので、お財布を見掛ける度に買い替えるつもりで見て歩いてもいるのですが、
なかなかピンと来る物に出逢えず、気付けば更に数年が経っていましたよ。
そんな中、先日訪れたジュエルチャンギエアポートで、ようやく夫のお眼鏡にかなうお財布を見つけたのです。
夫の私物は公開出来ないのでお見せできませんが、
革の触り心地も良く、色も気に入ったので、
特にセールにはなっていませんでしたけれども買っちゃいました。
そうしたらそのブランド、シンガポールで見つけたのに日本のブランドだったのですが、
ちょっとコンセプトが変わっていました。
MOTHER HOUSEとは?
個人的にはキャッチフレーズがショッキングだったのですけれど、、、
途上国から世界に通用するブランドをつくる
って書いてあったのですよ。
一瞬、もしやディスってるの???と思ってしまいましたけど、敢えて使っているのでしょうね、途上国という言葉を。
2006年にバングラディシュから初めて、2020年の今ではミャンマー、ネパール、インド、スリランカ、インドネシアにも工場を展開して、
現地の職人さんの手で、現地の素材やその土地の文化や生活様式に合わせて、
手作りでモノづくりしているみたいですね。
日本のブランドで、シンガポールに進出してきたのが去年だか一昨年って言ってました。
「えー?日本では有名なブランドなのに知らないの?」
と店員さんに言われてしまいましたけど、はい、知りませんでした。。。
確かにホームページを見てみると、日本全国各地に沢山お店がありますね。
台湾、香港、シンガポール、フランスにも出店していて。
シンガポールにはジュエルチャンギエアポートと、もう1店舗、サンテックシティ/Suntec Cityにあると言っていましたよ。
*シンガポールのホームページはコチラから。
*日本のホームページはコチラから。
MOTHER HOUSEに目がいった理由
何気なく歩いていた私たちの目を引いたのは、上品な革製品の、その色使いだったのです。
グラデーションが綺麗だったのですよね。
触ると優しい手触りで、革なのに軽いのも魅力的でした。
バッグはこんな感じで、レディースもメンズも質もデザインも良くて、それから何より色合いが特徴的でした。
グレー・ブルー・パープルなど、、、珍し目の色も目立ち、定番の茶色も味のある感じでグラデーションがついていたり。
デザインも、シンプルながら良くある感じに落ち着いてはいなくて、ヨーロッパでもアメリカでも、アジアでも日本でもない独特な雰囲気を醸し出していました。
結構好きなんですよね、こだわりのある品。
しかも職人さんの手作り。
他にも、ジュエリーやストールなどが置いてありました。
あとがき
ちょっと目を引く色合いと、正直二度見してしまった衝撃的なコンセプト💦
でも、こだわりのあるブランドであるだけでなく、現地に優しく、その土地の良さを活かしたモノづくりには共感できますよね。
夫が買ったお財布の価格はシンガポールでも日本でも同じくらいの設定でした。
(日本だと税込み15,400円/シンガポールだと税込み188ドルなので80円換算だと15,040円)
全体的に我が家の感覚としては少しお高めかなーとも思いましたけれども、日本の価格帯なのでしょうね。
革であることを考えると、日本では一般的なお値段、いやむしろリーズナブル???
日本でもセールでしかモノを買わなくなってきて、今シンガポールにいるので尚更金銭感覚がわからなくなってきましたけども。
でもあまりに綺麗なので、私の今使っているお財布が壊れたら、次はここで買うかもしれません。
ちなみに、今回夫のお財布を買った時に入れてくれた袋がエコバッグで可愛かったです。
(アイキャッチ画像の写真がそれです。)
ということで今回は、シンガポールで見つけたちょっと変わったコンセプトをお持ちの日本のブランドMother Houseについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。