初めて過ごす真夏のクリスマスが一味足りないと思う理由
11月の初めからクリスマスの飾りつけが始まったシンガポール。
イルミネーションも綺麗ですね。
派手過ぎず、むしろ地味目なのが心地良いです。
そんな先日はオーチャードのクリスマスイルミネーションの写真を載せました。
(※オーチャードのクリスマスイルミネーションはコチラから)
先週末には、クリスマスシーズン間近のジュエルとマリーナベイサンズの写真も撮ってきましたよ!
どんだけクリスマスを楽しみにしてるんだか。。。
って感じですが、、、
正直言うと、やっぱりなんだか寒くないクリスマスは一味足りない気がしているのです。
クリスマスといえば、毎年今の時期辺りから、日本の我が家でもイルミネーションをつけているのですが、
去年の写真を見ていたら、何故私が真夏のクリスマスが一味足りないと思ったのか気がつきました。
2020年シンガポールのクリスマスイルミネーション
まずはせっかく撮ってきたので、クリスマスの写真を公開させていただきますね。
まだ11月なので、クリスマスに近づいたら、街も然りですが、全体的にもっと飾りが増えるのかもしれませんが。
ジュエルのクリスマス
意外に地味だったのですよね、ジュエル、、、
ツリーのライトアップはしていませんでしたが、流れている音楽はクリスマスソングになっていました。
マリーナベイサンズのクリスマス
我が家のクリスマスイルミネーション
ついでと言っては何ですが、、、
日本の我が家のイルミネーションはこんな感じです。
ポイントは、暖色の単色という点で、派手過ぎず、主張し過ぎないバランスだと思っています。
ライトアップをし始める頃には、この写真のようにアオダモの木にはまだ紅葉した葉が茂っていて、
このあと季節が進んで落葉すると、後ろにある2枚のガラスに光が反射して、何倍にもキラキラと輝いて見えるのです。
もう一巻き同じライトを追加してもいいのかもしれないのですが、毎年悩みつつも結局はこのままで過ごしています。
真夏のクリスマスが一味足りない理由
これは私が普段から思っていることなのですが、小さな幸せを感じやすいのは寒い冬の間だと思うのです。
寒い季節に温かい室内で寛いだときだったり、
寒い空気の中のひだまりの温もりだったり、
冬の朝の温かいベッドの中など、、、
そういう温もりに対して心のほんわかと温まるような穏やかな幸せを感じるのですが、
燦々と降り注ぐ真夏の太陽の下であったり、
そこから涼しい室内に入って、冷たい飲み物を飲んで
プっハー
はー、生き返った!!!
という瞬間などには、
心が温かくなるような幸福は感じないように思えるのです。
幸福というものは、辛さとか厳しさとのギャップの中でこそより強く感じることができるものですしね。
私の中で、日毎に寒くなる空気の中で、キラキラと瞬くオレンジ色のあたたかな光というのがクリスマスの象徴であり、
色々あった一年がそろそろ終盤に差し掛かっていることや、
そんな日々の中に紛れている小さな幸せに感謝しながら冬の長い夜を過ごすのがクリスマスの季節なのです。
夏はですね、活動的にもなりますし、
明るく楽しい季節なのですよ
地球には四季があり、日本人である私は長年の間に知らず知らずのうちにそのシーズン特有の季節感を五感で感じて生きてきているのだと思うので、
心穏やかに過ごす温かなクリスマスというものが、活動的で楽しい真夏にやってくることに違和感を感じているのだと気が付きました。
ということで、原因がわかったのであれば対策は簡単ですよね。
普段のクリスマスと真夏のクリスマスを比べるから物足りなく違和感を思えてしまうわけなので、
この2つは全くの別物と思って、新感覚の真夏のクリスマスを楽しむべし!!!
あとがき
今日から3連休の日本はついに新型コロナの第3波。。。
この冬の間の日本の家族や友人の体調が心配ですし、
我が家が年明けに予定している一時帰国、、、果たして実現できるのでしょうか、、、
皆様もお気をつけてお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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