シンガポール初日の夜の思い出:ニュートンフードセンターへ再び
今日から2月。
気づけばシンガポール生活も1年が経ち、去年の今頃を、懐かしいような、切ないような気持ちで思い出します。
勤めていた会社を辞めることになった悔しさや悲しみもありながら、
長年危険な国を単身赴任で転々としていた夫と、ようやく安全な国で2人で暮らせることになった安心感や、
知らない土地で新たな一歩を踏み出す期待や不安もあって、なかなか複雑な心境でした。
丁度、武漢からの飛行機が羽田へ到着したのと入れ違いに日本を出て、
その後すぐに新型コロナの世界的大流行が始まり、2020年は本当に大変な年になってしまいましたしね。
そんな我が家がシンガポールに着いた日の晩に、初めてのディナーに出掛けた先が、
ニュートンフードセンターだったのです。
あの晩はまだ海外からの観光客もいて、私も漏れなく観光気分で。
ほぼ始めて食べるシンガポール料理に期待しつつ、いざ食べてみたら全然美味しく感じなくてビックリしたのを覚えています。
緊張とか疲れとか、色々あったのでしょうね、当時の自分
最近ではシンガポールの濃い味付けにも慣れてきましたし、一周年記念に思い出のニュートンを訪れてみました。
2021年1月のニュートン
今はまだ新型コロナの世界危機が続いていて、シンガポールに住んでいる人しかいない時期、、、
なのに、、、、
なんなの?
この混み具合は!?
シンガポールは現在新型コロナ対策のフェーズ3で、集まれるのは8人まで、夜10時半までお店で飲めます。
外出時全員マスク着用が義務だったり、シンガポール政府による感染防止対策が徹底していて国内感染は収まっているので、
夜の町もすっかり賑わっていますね。
先日訪れたラオパサは、日曜の晩だったせいか空いていましたが、それはコチラの記事から
金曜日の晩は混むのに私たちは少し出遅れてしまい、15分くらい待ってようやく座るところを見つけました。
今回食べたのはこんな感じの料理たちでした。
2度目の再訪でしたが、、、
ニュートンフードセンターといえば、とっても大人気なホーカーセンターですけれど、、、
やっぱりここ、味はどれも普通な気がする
あ、、、言っちゃった。。。
好きな方すみません。
ホーカーにしてはお値段も少し高めだしなあ。。。
ということで、やっぱり普通、という結論になった、思い出の屋台の味でした。
でもいいんです!!!
この南国の雰囲気と、思い出の味だったので、とってもとっても楽しかったのです。
ロバートソンキーでワインと満月
珍しく夫があまり飲まず、私が追加の料理を買ってこようとするのを止めると思ったら、、、
場所を変えて飲み直そう
と言い出し、ロバートソンキーへ移動しました。
本当はワインコネクションへ行こうと思っていたのですが、ロバートソンキー一体が混み合っていて、
ワインコネクションは人気があるお店だし、今からじゃもう入れないか、、、
ということになり、手前にある通り掛かりのイタリアンに入ってみました。
川沿いの気持ち良い場所で、空いていたので。
注文したのはバッファローモッツァレラとトマトのパルマハム包みと赤ワイン。
私、正直に言うと、こういう、塩とオリーブオイルのみ、みたいなシンプルな味付けの方が好みなのです。
ハムとトマトとチーズの味に、ルッコラとバジルのアクセントがきいていてサッパリと美味しかったです。
でもですね、、、、こやつが曲者でして、、、
軽くて好みの味ではなかったのに、キュージュードル(=90ドル、約7,200円)もするのがシンガポール。。。
ワインコネクションの方がワインが豊富で選べるので、川沿いのレストランにフラッと入った結果、散財してしまいました。。。
この日はたまたま満月だったので、、、
仕方がないので夫婦二人して満月に向かってお財布を降っておきましたよ。
満月に向かってお財布を降るとお金が貯まるという迷信を楽しんで、毎回お財布降るのが我が家の満月の恒例行事でして
あとがき
特別に美味しいものを食べて大満足、とはいきませんでしたが、
何事も普通に楽しい日常が一番ですよね。
シンガポール1周年の最近を、健康で笑って過ごせるだけでも大感謝です。
とっても楽しくて、ワインのお値段にびっくりして笑い合ったのも、良い思い出になりますよね。
この先の一年がどうなるのか、どこで過ごすことになるのかは、流浪の民の駐在生活ゆえ全くわかりませんが、
夫と2人で過ごせる日々に感謝して、笑って過ごしたいと思います。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※よろしければコチラ↓を、、、
おいしそうな料理を食べながら、ビール一杯飲みたい
コチラにもコメントありがとうございます!
写真が美味しそうに撮れていたのなら嬉しいです♪