シンガポールのコンドミニアム:お隣さんてどんな人?

シンガポールは国土が狭いので(東京23区+α)一軒家に住んでいる人はお金持ちのごく僅かな人だけで、

国民の大半がHDBと呼ばれる集合住宅に住んでいる国。

駐在員も多い国なので、各地に外国人向け集合住宅のコンドミニアム(通称コンド)があり、

そこにも駐在員だけでなく、お金持ちのシンガポール人が住んでいます。

ご挨拶

ということで、、、

コンドにはどんな人たちが住んでいるのか、どんな暮らしをしているか、ちょっと気になりますよね?

今回は、我が家のお隣さんについて書いてみたいと思います。

  • コンドミニアムについての徹底レポートはコチラから

我が家のお隣さんたち

我が家の棟の同じ階には、我が家を含めて4世帯あります。

向かいには、シンガポール人の老夫婦が住んでいて、斜め向かいにはシンガポール人の家族(お父さん・お母さん・中学生くらいの娘)が住んでいます。

会えば挨拶し合うくらいで特にご近所付き合いはないので、職業などはわからないのですが、服装はみんなラフですね。

シンガポールお決まりの、短パンにTシャツ姿です。

シンガポール人の老夫婦はとっても静かに生活していて、たまに行き合うとにこやかに挨拶したり話し掛けてくれたりします。

シンガポール人の一家の部屋からは時折ピアノの演奏が聞こえてきて、

よく、3人でテニスウェアを着て車で出掛けていくので、アクティブな仲良し家族という雰囲気です。

シンガポールでお金持ちの象徴と言われているのは3Cで、Car(車)・Condo(コンド)・Card(クレジットカード)らしいので、まあそんな話も今や昔なのかもしれませんが、このご家庭は所謂3Cなのでしょうね。

そんな中で、唯一特徴があるのが、ちょっと変わっている!?我が家のすぐお隣さんなのです。。。

旦那さんが中国人、奥さんがオーストラリア人で、3歳くらいの女の子が一人、マレーシア人かなと思われるメイドさんが一人という、計4人で暮らしています。

(↑この情報は、本人達ではなく、斜め向かいの家族から聞きました)

シンガポールは共働きが多いので一般家庭でもメイドさんがいる家庭も多く、日本人の駐在の方で雇っている方も多々いらっしゃるみたいです。ちなみに我が家の周りの4家庭でメイドさんがいるのはお隣さんだけ

このお隣さんの何がちょっと変わっているのかと言うと、、、

挨拶しても絶対に返してこない、、、

我が家が迷惑を掛けているようなことはないと思うので、日本人が嫌いなのか、単純に人付き合いが苦手なのか。。。

ということで、我が家もすっかりその一家には挨拶をしないようになってしまいました。

そして、シンガポール人ではないお隣さんが一番、シンガポールっぽい暮らしをしているような気がするのです。

なぜかと言うと、、、

  • 夫婦が共働きで住み込みのメイドさんがいる
  • 靴を玄関の外に出して生活している
    海外は玄関もなければ靴箱もないところがほとんどですが、シンガポールでは玄関の外の共有スペースに靴を出している人がいます(我が家の周りではこのお宅だけ)
  • 昼間には玄関の扉を開けっぱなしにして生活している
    シンガポールでは格子扉の施錠をして、扉を開けて風を通している家庭を見掛けますが、お隣さんには格子扉はなく、完全に無防備で開け放っています

と言う感じです。

メイドさんがいる暮らしというのが想像つかなかったのですが、見ていると、
(何しろ開いているんで💦 覗いてはいませんよ?)

平日でも休日でも、家にいるのは大抵女の子とメイドさんの2人

シンガポールでは平日の昼間に、メイドさんが小さな赤ちゃんをベビーカーに乗せて出掛けているのをよく見掛けます。

休日には、一家+メイドさんでお出掛けしているところもよく見掛けます。

欧米だと、レストランなどに行く際にはベビーシッターに預けて、子供は連れていかなかったりしますけど、

シンガポールは日本と一緒で、赤ちゃんを連れて家族で出掛けている人が普通にいる国です。

でもお隣さんはかなり徹底していて、

旦那さんと奥さんが女の子を連れてお出掛けするのを見たことがないのです

休日でも、メイドさんが女の子を一人で外に連れていっているのをかなりの頻度で見掛けますが、夫婦は夫婦だけで出掛けていったりしています。

1年間で1度だけ家族3人+メイドさんで出掛けた帰りに行き合ったことがあるくらいですね。

仕事が忙しくて夜遅くに帰ってくる、、、という感じではなく、夕方早めに家に帰って、トレーニングに出掛けていたりするので、海外らしく自由な感じに見えます。

と、、、他の家族の生活スタイルについて、良いとか悪いとか言う部類の話しでは全くないのですが、

このお隣さんが我が家の周りで一番特徴があるので、ちょっと変わった家族ということもあって少し気になっています。

だって扉が開いていて中が丸見えだし。。。

って、野次馬根性かい!?

あとがき

我が家の周りでは、上の人も下の人も特に騒音もなく(外からの騒音でかき消されている!?💦)、

たまに下の階からタバコの煙が入ってきたり、

ご飯の支度が始まるとどこからともなく若干変わった匂いがする日があるくらいで、

今までご近所トラブルなどは特になく、平和にシンガポール生活を過ごすことが出来ています。

残りあと少しですが、やり残したことを色々として、最後まで日々を楽しみたいと思います。

ということで今回は、シンガポールのコンドにはどんな人が住んでいるのか、我が家のお隣さん達についてレポートしてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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シンガポールのコンドミニアム:お隣さんてどんな人?” に対して2件のコメントがあります。

  1. かお より:

    いつも楽しくブログを拝見しています。私も自分の住んでいるコンドのフロアの人間観察をしているので、今回の記事はとても共感するところがあったので、楽しく拝見しておりました。また次回の更新も楽しみにしております

    1. こどら より:

      かおさん、コメント&励ましのお言葉ありがとうございます!!!
      人間観察ってついしちゃいますよね(笑)

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