シンガポールから春に帰国するときに気をつけるべき自律神経の話
季節の変わり目って体調を崩しやすいですよね。
この3月に帰国した日本の季節は言わずと知れた春先で、春先というのは三寒四温を繰り返して春の暖かさが増していくもの。
ずっと日本に住んでいるとしてもただでさえ体調を崩しやすい季節ですが、
それが、シンガポールという常夏の国から帰国した日には、体がついていかないですよね。
暑かった筈なのにいきなり寒いの?
え?暖かいって???
はい?なにそれ???
と体が混乱するので、余計に体調管理が必要になりますよね。
とは言え、この体調管理って奴がなかなかの曲者でして、、、
- なるべく寒暖差を感じないように、寒い日には温かく、暑い日にも冷え過ぎないよう服装注意
- 水とビタミンを多めに摂る
- 昼間は無理し過ぎないようにして過す
- 湯船にリラックスして浸かる
- 夜は早めに寝る
- 睡眠や食事の時間を規則的にする
ってな感じで、気をつけていたつもりだったのですが、、、
それでもやっぱり体調って崩れるものなのです
季節の変わり目に体調を崩すのは自律神経が乱れるからですよね。
私の場合は、日本で働いていたときのパワハラが原因で自律神経失調症になってしまい、しばらく漢方を飲んでいました。
会社を辞めて夫のシンガポール駐在に帯同して、シンガポール生活中は漢方を飲まなくても良くなっていたのですが、たまにおかしい時があって完治には至らず、、、
日本に帰国したら多分この寒暖差からだと思うのですが、また各種症状が体に出て来てしまいました。
それともそろそろ年齢的にもついに来たのか更年期???
更年期障害はホルモンが減少することによって自律神経の働きが乱れて全身に症状が出るので、
原因が体や心が感じるストレスだろうとホルモンの減少だろうと、体に出てくる症状は同じようなものなのですよね
そもそも自律神経失調症になるとどうなるのかと言いますと、
- 頭痛や肩こりが酷くなる
- 目眩や耳鳴りがする
- 血圧が上がる
- 動悸や息切れがする
- 婦人科系に不具合が出る
- 胃腸の調子が悪くなる
- 不安感が出る
などなど、などなど、、、
全身に様々な症状が出るのですが、どこを検査しても西洋医学的には問題がないし原因も不明。
どの症状も社会生活に支障が出るほどではなく、でも確実に何かがおかしい、という未病の状態。
(放っておくと社会生活にも支障が出ると思いますが)
自律神経というのは交感神経と副交感神経が交互に活躍することで内臓の働きや代謝、体温調整などの機能をコントロールしているものなので、この働きが乱れると全身に不具合が出てしまうのですよね
この度、日本に帰国致しましてからは、胃腸の動きが悪くなって胃腸の調子が悪い、耳鳴りと目眩がして、血圧が少し高めになっています。
いくら、仮暮らしよりも日本の自宅の方が落ち着くとはいえ環境が変わっているので、環境の変化というのも体にとってはストレスでして、自律神経が乱れる要因でもあるのですよね。
それから花粉症(私の場合は埃アレルギー)で体がアレルギー反応を起こす=体に強いストレスがかかっている状態でもあるので、春はどうしても自律神経には辛い季節ですよねえ。。。
ということで、先日、肝炎混合3回目の予防接種を受けた際に、病院でついでにツムラの漢方を貰って飲み始めました。
今はまだそんなに症状が酷いわけでもないので、願わくば2週間くらいで治るといいなあ。。。
ということで、シンガポールなど季節の変化のあまりない国から寒暖差の激しい季節に日本に帰国する際は、体調管理には気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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