海外引越:日本からシンガポールへの送金が大変だった話

スコール前のマーライオンの背中

先日、海外引越し費用を支払いに銀行に行ってきました。

挨拶

我が家はこの春先にシンガポールから日本へ海外引越しをしたのですが、帰国理由が夫の転職だったため、

その費用は夫の転職先の会社が負担してくれたものの、引越し業者さんへの支払いは自分たちで行いました。

こどらシンガポールへ海外送金する

我が家が利用したのはローカルの日系業者、クラウンプラザさん。

支払いはシンガポールからでも日本からでも良いし、通貨もシンドル・日本円どちらでもOKということだったのですが、

費用が確定するのは引越しが完了してからということだったので、その頃には我が家はシンガポールを引き払っていますし、必然的に日本円で日本から振り込むように選択したのですが、、、

ここ、ローカルの業者さんなので、振込先がシンガポールだったのは誤算でした。。。

請求書を受け取ってから気づいちゃいまして

最初はまあ手数料が多少高いくらいかな、、、と思ったのですが (結局9千円くらいしました💦)、

ネットバンキングでは出来ず、、、

まあしゃーない、窓口に行けばいいか、、、と思ったのですが、

実際に銀行に行ってみたら、何やら変な電話ボックスのようなところに案内されまして、、、

どうやらカメラで監視されながら電話で手続きするボックスだったようでして、、、

えっと何と言うんでしたっけね、そうそう、テレビ窓口とかいうらしいのです。

昨今、「マネー・ローンダリング防止」「テロ資金供与防止」のために海外送金が厳しくなっているそうでして、おまけに「外国為替及び外国貿易法」にもとづく支払規制に該当しないことの確認までされましたよ。

一般市民がたった30万円弱の引越し費用を払うだけだと言うのに。。。

まあ時間は掛かりましたが、結論としては問題なく送金して貰えたのですが、

結局聞かれたこととしては、

電話の向こうの銀行員さん

最終的な送金先が北朝鮮でないこと、お相手先の取締役・株主に北朝鮮居住者がいないこと、イランの核活動等に寄与する目的ではないことをご申告頂けますか。

ということだったのですが、そんなことを聞かれるなんてこれっぽっちも思っていなかったので、、、

こどら

え???北朝鮮
うーん、、、引越しを頼んだだけの間柄なのでよく知りませんが、、、
多分いないと思うのですが、、、

しどろもどろに、、、

そういえばシンガポールへ行く前、私が日本で働いていたときに、海外のベンダーさんへ支払いをしたところ、アメリカの同じような規制に引っかかって送金が止まってしまい、すったもんだしたことがあったことを思い出しましたよ。

なんだか世界各国に色々な規制があって大変な世の中ですよね。。。

あとがき

そんなこんなで送金をしたはいいけれど、ちゃんと着金したのか心配になって、クラウンプラザの請求書を送ってくれた担当者にメールで確認依頼をしたのですが、

一年以上ぶりに英語のビジネスメール(といっても入金確認依頼なので大した内容じゃない💦)をしたので、

言い回しがあっているか不安になって、ネットで再確認とかしちゃいましたよ。

もう少し時間が経ったら英語のビジネスメールが書けなくなってしまいそうな不安が過りました。

人間というものは、使っていないことはどんどん忘れていく生き物なのですよね。。。

ということで、、、

海外引越し費用を自分で払う予定の方はご注意を

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 「まとめ(コロナ禍):シンガポールから日本への海外引越し」はコチラから
  • 「会社員が海外駐在中に会社を辞める4つの理由」はコチラから

※海外送金をされる方も、されない方も、コチラ↓を、、、

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