日本とシンガポールのコロナ対策を吹き出しで表現
変異株により、更なる拡大を見せている日本の新型コロナ、、、
一方で、今まで感染拡大を抑えていた台湾や、一旦感染拡大の鎮静に成功していたシンガポールでも、最近ではコロナが拡大しつつあるというニュースが目につく2021年の5月。
新型コロナの拡大が始まったときにシンガポールでの生活を開始し、この3月に日本に帰国した我が家では、
シンガポールと日本、両方の新型コロナ対策を見て経験しておりまして、
今までもこのブログで何度もブツブツとつぶやいて来たりもしたのですが、、、
この際、吹き出しを利用して、シンガポールと日本、それぞれのコロナ対策の違い(※)を表現してみたいと思います。
※筆者の勝手なイメージです
吹き出しで表現:日本のコロナ対策イメージ
日本のコロナ対策のイメージは「静」ですよね。
理由はよくわかりませんが、動かざること石の如し、、、
え?石ではなく山ですって?
もちろん山ではないのですよ、決して風林火山ではありません。
だっていざという時に備えているわけではないように見えますので。
感染拡大防止にご協力を、、、
マンボウが来ても、、、
ご協力を、、、
それでもどんどん感染者数は増え続け、、、
緊急事態宣言でも、、、
ご協力を、、、
それでもどんどん感染者数は増え続け、、、
ご協力を、、、
ああ、もうこうなったら、、、
頼みの綱はワクチンのみ
吹き出しで表現:シンガポールのコロナ対策イメージ
一方のシンガポールは、確かに現在はまた国内感染が発生していますが、そんなことは想定内のはず。
フェーズ3に移り、対策を緩和するときに、当然再感染が起きることも想定していましたから。
シンガポールは小国ゆえ、世界のハブであることが重要
リスクは伴いますが、シンガポールは今後国境を解放する方向で進めていきます
そのためにシンガポール在住者全員にワクチンを無料で提供します
と世界でも早い時期にワクチン接種を開始し、リー首相自ら接種してみせ、国民のワクチンへの不安を軽減していましたし、
一旦収まってもコロナは消えたわけではないため確実にどこかに潜伏していて、いつ息を吹き返したようにあっという間に拡大を始めてもおかしくない
というようなことは、前にも言っていたことですし。
ただ、ここまで感染の全貌を洗い出して徹底管理していても、ワクチン接種の進行の早さよりも変異株の感染しやすさの方が上回っていたのでしょうね。
でもさすがはシンガポール政府。
あら、やっぱりまた感染拡大しちゃったか
よし、じゃあターミナル封鎖!
洗い出し検査徹底するよ!
それから一度に集まれる人数を2人に減らして、またしばらく外食禁止ね!
ワクチンだけに頼らずにあの手この手で対策を強化するのが日本との最大の違い
しかも同時に支援金や、失業者への支援、別業界へ転職する際のトレーニングなどもしてましたからね。
まあシンガポール国民ではないので中身はよく知りませんが。
これまでもプロアクティブに考え、先手先手で策を打ってきた優秀な政府なので、今もちゃんとコントロールしているのだと思うのです。
つい先日も、こんなお達しが出ていましたし。
5月10日から14日までにWestgateとJEMに立ち寄った人は、直ちにコロナの検査を受けてください!
もしまだ我が家がシンガポールにいたなら、確実に対象になってた!
毎日ここでお買い物してたもの
コロナ感染者が人にうつす危険のある時期に、複数回立ち寄った場所なので、今の変異株の感染しやすさを考慮して、早めに洗い出そうとしているのでしょうね。
もう我が家はシンガポール居住者ではないけれど、むしろ日本にいる自分の身の方が危険だけど、
がんばれ、シンガポール政府!!!
と、思わず熱いエールを送りたくなってしまいます。
あとがき
それにしてもシンガポールであれだけ徹底管理していても、人の管理をすり抜けて感染を拡大していく変異株、、、
しかも今回のチャンギのクラスターが、既にワクチン接種を完了している人からの感染だった(日本の報道の情報)ということは、
やはりワクチンは打った本人の感染リスクと重症化のリスクを低くするものであって、
他の人への感染を防止できるわけではないということなのではなかろうか。。。
シンガポールでは検査が徹底しているので感染者にも気付いていますが、日本はそもそも検査が遅れているので、隠れ感染者がどのくらいいるのかわかったものではなく、、、
何度も言うようですが日本にいたら感染はもはや運と時間の問題なんだってば
早くワクチンおくれ。。。
ああせめて、緊急事態宣言中だけでも全ての会社を在宅勤務にするくらいの気概が欲しいです。
ちなみに、、、お気づきの方はいらっしゃらないとは思いますが、今回吹き出しは、菅さんとリーさんの似顔絵でお届けしました。
ということで、最後までお読み頂きありがとうございました。
※似顔絵に気付いて下さった方も、お気づきではなかった方も、コチラ↓を、、、