求職者支援制度の職業訓練の面接に行ってきました!
先日、求職者支援制度の職業訓練というものがあり、それに申し込んでみた話をまとめました。
今週、その面接が都内某所で行われまして、久しぶりに都会まで出掛けてきました。
職業訓練を受けるのに面接があるの???
と思われた方、いらっしゃらないでしょうか。
実は私もそう思いましたよ。
しかもコロナ禍なのに、Web面接でもなく対面で???とも、、、
ということで今回は、
- 職業訓練の面接ってどんな雰囲気で行われるものなの?
- 何を聞かれるの?
などなど、、、今後、私と同じように支援制度を使って職業訓練を受けてみたい方に、面接について詳しくお話ししたいと思います。
面接はいつ、どこで行われるの?
求職者支援制度の職業訓練とは何ぞや???申し込みってどうするの???
と思われた方は、まずはコチラ↓の記事からどうぞ。
さて、申し込みも終わりまして、いざ面接、ということになるのですが、
面接の日時や場所は、その訓練毎に指定されています。
私の場合、面接会場は、職業訓練を実施してくれる予備校の本校でした。
申込書を書いてハローワークに持っていくと受け付けしてくれるのですが、その後、申込書を事前に学校側に郵送する場合と、面接の当日に会場に持参する場合があるようです。
面接では何を聞かれるの?
当日は時間よりも30分近く早めに到着したのですが、先着順で随時面接が行われていました。
まずは面接に使われる用紙に2枚、氏名などを書き込み、アンケート用紙のアンケートに答えました。
ハローワークの書類はいつも手書きなので、学生時代を思い出します。
面接官は2人で、予備校のスタッフの方のようでした。
私が聞かれた内容は下記でした。
- なぜその訓練を受けたいのか(志望動機)
- 申し込んでいる職業訓練に関する個人の経験やスキルなど
- 短期集中コースのため、死に物狂いで学ばないとついていけないが、大丈夫か
- 一度でも遅刻・欠席することは認められないが、大丈夫か
- 学びながらも就職活動を積極的にしてコースが終わる前に就職して退校するのが理想だが、大丈夫か
前の人も同じようなことを聞かれていましたし、3組同時に面接が行われていましたが、面接官はどの組も厳しい印象でした。
圧迫面接とまではいきませんが、笑顔なく、ビシッと鋭く突いてくる感じですね。
面接でのチェック事項は?
実際のところ、どのような判断基準なのかは正直言ってよくわかりませんが、
面接官用に用意されている用紙にはチェック事項が記載されていて、それぞれに1から5までの得点をつけるようになっていました。
うろ覚えで申し訳ないのですが、チェック項目は確か下記のような感じでした。
- パソコンスキル(Word、Excel)
- 熱意(やる気はあるか)
- 社会性(コミュニケーション能力、面接の受け答え)
- 就職力
(それともう一つ、「熱意」と似たような項目があった気がするのですが、忘れてしまいました。。。)
※もしかすると受ける職業訓練によって多少変わるかもしれません。例えばパソコンを一切使わない職業であればパソコンスキルという項目はないかもしれません。
ここで、なるほど、、、と思ったことが1つ。
職業訓練の申し込みの際に、ハローワークの方から、
同じ年代の同じ性別の人で、その訓練を受けて実際に就職した例があるのか説明会で聞いてきてください
とか、年齢制限はないことを確認して申し込んだのに、
年齢制限の記載はなくても、面接での選考の際に年齢的な理由でお断りされる可能性もありますので予め了承しておいてくださいね
とか、世間でこれだけ多様性やコンプラが叫ばれている時代において、今時そんな時代錯誤に年齢で不利になるなんてことがあるの???と思っていたのですが、その理由がわかりました。
この制度が、訓練を受けて就職する人向けの職業訓練なのでそもそも就職力の低い人には受けさせたくない、ということのようなのです。
世間一般的に言ってしまうと40代以上の就職活動はとても厳しいもの。
だからこそ手にスキルをつけて優位になるように公共の職業訓練で多少なりとも武装したいと思ったのですが、現実はなかなかシビアですね。
本当のターゲットは異業種にも就職しやすい20代、せめて30代までなのかもしれませんね。
こればかりは制度のせいというよりも、その先にある日本の企業の考え方がそうなので仕方がないのかもしれませんが、、、
それでもなんだか日本の制度って矛盾だらけに見えませんか?
- そもそも就職力の高い人は、訓練なぞ受けなくとも就職できるのでは???
- 公共の制度だと思ったのに、就職に不利な人のための支援制度ではないのね???
- 就職のための職業訓練とはいえ、せっかく学ぶのに途中で就職+退校を目指すって、とっても中途半端じゃない???
など、、、
色々とモヤモヤする内容ではあるのですが、無料で受けられる有難いものなので、ゴタゴタ文句を言わずにメリットにだけ目を向けておけばいいのでしょうかね。
私がネックになりそうな項目は、就職力(40代主婦、一年半ブランクあり、異業種)と、うっかり私服で行ってしまったので、それが社会性に問題あると判断されるのかどうか、、、
私以外はみんなリクルートスーツで来ていました
ん?たまたまかな?(←ポジティブ)
面接の申し込みをするときに、どういう服装をしていくべきなのか、事前に確認しておいた方が良さそうです。
合否や如何に?
我が家に予備校からの選考結果の通知が届いたのは面接の日から4日後のこと。
ドキドキしながら封を開けてみると、、、
きゃー〜ー、やったーーー、合格よーーー
あれだけ年齢で脅されましたが、どうやら大丈夫だったようです。
私服も大丈夫だったのね、良かった!!!
そういえば、夕方から夜までのコースだったので、あまり人気がないと言っていたから運が良かっただけとか?
まあでも、運も実力のうちですからね。
ちなみに60代くらいの男性や、定年退職したと思われる女性の方も面接に来ていたのですが、彼らも受かったのだろうか。
面接の後の手続きは?
この後は合格通知書を持って再度ハローワークを訪れ、受講の手続きをするようです。
申込書の受付の際に係の方が「面接に受かったらこの日に来てください」と言って予約を取ってくださったので、指定された日時に行って参ります。
あとがき
ああ、良かった。
と安心したのですが、実は不安が1つありまして、、、
その予備校さん、最先端のことを教えてくれる割には空調設備が整っていないとっても古いビルにありまして、お部屋もとっても狭くて、あの場所に定員数が入ると、
はっきり言って密なのです
おまけに隣との仕切りは例によって机の上だけになっていたので、
パソコンから飛沫は飛ばないからね、遮るのは人と人との間でお願いしますよ。。。
と言いたいのが、コロナ禍で学校に通う上での心配事です。
- パーテーションが机の上だけって意味なくない?という図解はコチラから
それにつけても知らなかったことを知ることが出来たり、出来なかったことが出来るようになったり、何かを学ぶのって好きなのですよね♪
でもいつも頑張っても中の上(最高に行っても上の下)くらいまでしかいけないので、人生で一つくらいは何かに突き抜けてみたい。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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