求職者支援制度の職業訓練に申し込み:駐妻の社会復帰

オフィス街

シンガポールから帰国して早2ヶ月。

現在ハローワークに通い、失業給付金をいただきながら転職活動をしております。

実は私、家で出来るやりたい仕事があるのですが、

  • 失業給付金は会社に勤めるべく求職活動をしている人のみが受け取れる雇用保険の制度
  • 独立するには体力と知力の勝負ですが、現在の私は自律神経失調症がぶり返していて、体調がよくならず、頭が回りきらない

ということで、将来的に自分がやりたい仕事に活かせるような就職先があれば、転職も手かな、、、と思っているところです。

そんな折、ハローワークのホームページを見ていて、失業者向けの求職者支援制度の職業訓練の中に、今後の就職活動に活かせそうなものがありまして、先週、申し込みをしてきました。

ということで今回は、求職者支援制度の職業訓練について書いてみたいと思います。

求職者支援制度とは

求職者支援制度とは、失業手当を貰っていない人(*)が、一定の条件を満たした場合に給付金を貰いながら無料の職業訓練(求職者支援訓練)を受けることができる制度のこと。

厚生労働省のホームページには書かれていませんでしたが、ハローワークでは、訓練後3ヶ月以内に雇用保険に加入する仕事に就くことが条件と言われました。

失業手当を貰っていない人(*)というのは、、、

  • 雇用保険の加入がなかった人(含む主婦)
  • フリーランス・自営業だった人
  • 雇用保険の失業手当の受給が終了した人

などのことで、一定の条件に当てはまると、給付金と学校に通う際の交通費が出るそうです。

私はその条件には当てはまりませんでしたが、職業訓練の受講料のみ無料で受けることができます。

  • 求職者支援訓練制度の詳細はコチラ

もう一つ別に、失業保険を貰いながら(=失業保険を延長して貰える)無料で職業訓練が受けられる公共職業訓練というものもあり、

この公共職業訓練求職者支援訓練の2種類を合わせてハロートレーニングと言うそうです。

ハロートレーニング公共職業訓練求職者支援訓練
対象者失業手当を受給している失業手当を貰っていない
受講料無料(テキスト代のみ支払)無料(テキスト代のみ支払)
条件に該当すると更に・交通費受給
・失業手当の受給期間延長
・給付金の受給
・交通費受給
・寄宿手当の受給

申し込みはどうするの?

私は今回、求職者支援訓練に申し込みをしましたが、

どちらの訓練もハローワークで申し込みをして、職業訓練を実施する学校などの面接を受けて選考に受かる必要があります。

今回びっくりしたのが、表向きは年齢制限がなくても、年齢的にその職業訓練を受けても就職が難しいと判断された場合には選考で落とされる可能性があるとハローワークで言われたのですが、、、

↑ミドルフォーティー

なにその表向きだけコンプラに対応してる感じ、今時本当にそんなことがあるの???

ということで、真偽の程は、実際の選考結果をもってお知らせしたいと思います。

  • (追記)面接の様子と合否の結果についてはコチラから

注意点は?

この訓練制度を利用するに当たっての注意点が下記。

  • 欠席してはいけない
    コロナ禍だろうと特別措置はなく、出席率が8割を切ると退校になるそうです(さすがに感染した場合には特別措置があって然るべきとは思いますが、、、)
  • 訓練後3ヶ月以内に雇用保険の被保険者になる仕事に就くことが求められる
    そのため、訓練期間中もハローワークに通う必要があります
  • 一度受けると、例えその訓練が自分に合わなくても、他の訓練を1年間受けられないので慎重に選ぶ必要あり

ちなみに、、、

厚生労働省のホームページにはこの訓練制度を利用すると「就職サポートが受けられる」と書いてあったのですが、

ハローワークに聞いたところ、、、

ハローワーク

就職活動はあくまでも本人でやっていただくものなので、就職の斡旋はしていません

と言われまして、、、

では訓練を実施してくれる学校側が何かサポートしてくださるのかな?と思ったのですが、、、

学校

就職先の紹介はしていません

と言われましたので、、、、

えっと、、、「就職サポート」って何のことを指してるんだろ?
ん?どういうこと???

と、、、若干戸惑うところではありますが、無事に訓練が受けられるのであれば細かいことはまあいっか。。。と思っています。

ということで、

  • 職業訓練の詳細が気になる!
  • どんな訓練が受けられるの?

など、ご興味のある方はご自分の管轄のハローワークのホームページをご確認くださいね。

訓練内容は時期や場所によって変わりますが、パソコン、ウェブ、経理、介護などが多いようです。

あとがき

今回は、求職者支援制度の職業訓練についてまとめてみました。

実は10年以上前に、現在と同じように海外から帰国して就職活動をしたことがあるのですが、

その際には、

すぐに働くつもりだから失業手当の手続きとか面倒だし、しなくていいや

と、ハローワークに行かなかったことを思い出しました。

でも今から考えると、就職が決まるまでの日数分の失業手当が貰えたわけですし、早期に就職先が決まった場合には再就職手当が貰えたので、、、

↑貰い損ねた人

もったいない事をしたことに、10年以上経ってから気がつきました

ということで、駐妻から社会復帰を目指す皆様、本帰国後にはすぐにハローワークで手続きをお忘れなく!!!

  • 失業手当を受給するための手続きについてはコチラから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※駐妻から社会復帰を目指している方も、そうではない方も、コチラ↓を、、、

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