強烈についてない時期の気持ちの流れと乗り越え方
新型コロナの感染急増と自然災害、、、
最近暗いニュースが多いですし、なかなか終わらないコロナ禍でお疲れの方も多いですよね。
人の一生には波があって、ついてる時期(山)とついてない時期(谷)を繰り返すもの。
日本でも昔から「人生山あり谷あり」と言われていますし、多少長く生きていれば誰でも、ご自身の実体験でその波を感じているはず。
波の大きさは人によって違うので、山も低ければ谷も浅い比較的安定した人生の方もいらっしゃれば、
山がエベレストのように高ければも谷もマリアナ海溝のように深いという、ジェットコースターのような人生の方もいらっしゃり、
いずれにせよこの人生の山と谷からは誰も逃れられないですよね。
ん?まるで占い師みたいな記事になってますって?
*占いでもスピリチュアルでも宗教でもございません
ついてない時期というのは誰にでもあるもので、そういう時期は人生のお休みだと思ってジタバタしないに限る、、、
というのはこのブログでも何度か書いたのですが、、、
- 「ついてない時期の過ごし方」についてはコチラから
時にはそんなついてない時期を遥かに上回る、人生に一度だと思いたい、強烈についてない時期というのがやってきたりもします。
そこで今回は、
- 強烈についてない時期に起きる気持ちの流れ
- 猛烈についてない時期を乗り切るための方法・心構え
について書いてみたいと思います。
ついてない時期には4段階ある
人生に何度かやってくるついてない時期の中でも、とびきり強烈についてない時期というのを経験したことはありますか?
私はあんなにハードな時期は人生一度きりでなければ耐えられないと思いました。
語りたくもないので語りませんが、思い出したくもないくらい辛かったです。
喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますが、大昔の話しなのに、とにかく毎日辛くて大変だった感覚はすぐに思い出せます。
そんな猛烈についてない時期には、4段階ありますよね。。。
第一段階(phase1)
1段階目は、、、、
あれ?最近なんだかついてなくない?と気付き始めるフェーズ。
悪いことに悪いことが重なり、落ち込むことが重なり、嫌な予感がする時期です。
第二段階(phase2)
2段階目は、疑いが確信に変わる時期。
辛い時期は重く受け止めず、受け流そうと頑張る時期。
今がどん底ならあとは上がるだけだと自分を励まします。
第三段階(Phase3)
通常のついてない時期は大概2段階目で終わるものですが、
長い人生の中には、それを超えて強烈についてない時期が続くことがあります。
3段階目は、耐えても耐えても続くついてない時期に、怒りすらわいてくる時期。
出口のないトンネルで迷子になり、どん底だと思ったのにまだ落ちるので、底無し沼にハマっているような感覚があります。
第四段階(Phase4)
4段階目は放心状態になる時期。
ひたすら心を無にして、終わりの見えないついてない時期を、ただ時間だけが流れていくように過ごします。
強烈についてない時期の乗り越え方
私の強烈についてない時期は、前述の通りの4段階を経て5〜6年くらいかかってから、ようやく少しづつ上向きました。
その時期には正直言って、もし今何の苦しみも恐怖もなく死ねるのなら死んだ方が楽だとすら思っていました。
辛い時期が終わって、ようやく普通の日常に幸せを感じられるようになってからも、
またあんな時期が来るくらいなら、今のうちに死んだ方がマシかも、、、
とすら思いました。
でも結果、今でも私は生きています。
死ぬ勇気がなかったから。
もしかすると理由はただそれだけなのかもしれません。
だから良く聞く言葉ではありますが、
死ぬ勇気があるのなら何でもできると思うのです。
そんなに強烈に辛くて長いついてない時期に、私が学んだ乗り越え方というのは、、、
心を無にして前向きな何かに没頭して時間を過ごす
という方法。
辛い時期に心を働かせても良いことは何もないのですよね。
不安になったり、悲観したりするだけで、体や心が壊れることはあっても、状況は全く良くなりません。
だから考えない。感じない。
ただひたすらにそのとき自分の目の前にあるものに没頭するのみ。
仕事をしているのであれば仕事に没頭する。
勉強をしているのであれば勉強に没頭する。
私はその強烈に辛い時期、一人で、貯金もなく、正社員の職もなかったです。
誰かに辛い思いを話すのが嫌で、誰かから言葉を掛けられるのも嫌で、
離れて暮らす家族にも、親友とも距離を置いていた気がします。
ただひたすらに働いて、家に帰ったらテレビなどを見て、考える時間を少なくして過ごしました。
それでも、そばにいなくても、話していなくても、家族や友達の存在があるだけで励まされていました。
だからきっと、近くで支えてくれる家族や友達がいる方であれば尚更、必ず乗り越えられます。
そんな時期にひたすらに仕事に没頭したことで、正社員の職につくこともできました。
あの時には想像もつかなかったけれど、今の私は夫と二人で笑って生きています。
ついてない時期にやってはいけないこと
ついてない時期は、自分だけが不幸のどん底にいるような気がするもの。
でも人生の波は人それぞれ違うので、どん底にいる時期は皆違いますし、底の深さも違うものです。
ですので、そういう時期には自分と人を比べないのが重要だと思います。
幸せは千差万別で人それぞれなので、そもそも他人と比べる必要もないですし、
特に自分がついてない時期に、たまたま今ついてる時期の人と比べても意味がないですよね。
そして、最もやってはいけないことは、ついてない時期に他人を傷つける事。
人生は修行だと思うのです。
ついてない時期にどう過ごすか、多分、神様(仏様?キリスト様?)に試されているのだと思います。
その時期に前向きに何かを積み上げていれば、ついてない時期が明けた後にその積み上げがどんな形かはわかりませんが、きっと役に立ちます。
でも、人に当たって、例えばSNSなどで誹謗中傷をして憂さ晴らしをしたりしてしまうと、
せっかくついてない時期が明けたというのに、本来なら来る筈だった幸せが来ない、という事態に陥るのだと思っています。
自分で自分の幸せを潰し、負のループに迷い込むことになるので、是非とも気をつけたいですよね。
あとがき
明けない夜はない、と、経験者は語ります。
それがたとえ、どれほど長く、永遠に続くように思えたとしても、いつかは必ず日が登るように世の中は出来ているのですよね。
私自身、この先またついてない時期がやってくるとかと思うと、本当に恐怖でしかないのですが、、、
考えてもどうにもならないことは考えないに限りますよね
人生は一度きり。
どうせなら笑って過ごしたいですよね。
どんな状況でも前向きに、時には心を休ませて思考を停止して、何か前向きなことに没頭してやり過ごす。
ついてない時期を過ぎたら、日常に感謝して、物事の良い面に目を向けて過ごす。
そうやって、少しでも幸せに感じる度合いを増やして生きていたいと思っています。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※強烈についてない時期の経験者も、未経験者も、コチラ↓を、、、