何が起きた?近くのスーパーマーケットの工夫と逆転劇
ずっと書きたいと思いつつ1年弱も時間が経ってしまったのですが、、、
我が家がシンガポールへ行く前と、1年数ヶ月して戻ってきた後で、近所にある2つのスーパーの立場が逆転していたという不思議があったのです。
この記事を読むとわかること
我が家がシンガポール駐在で日本を留守にしていた1年数ヶ月の間に近所のスーパーで起きていた逆転劇について、個人的見解をまとめてみました!
初めての方へ自己紹介
会社員→キラキラしない系駐妻@シンガポール→Webライター兼デザイナー(Web/グラフィック)の40代主婦。ポジティブ&高め安定型。
「一度の人生楽しく生きたい!」をモットーに、エッセイや日記、お役立ち情報を発信中♪
スーパーに何が起きたのか?
東京郊外に住む我が家は基本車生活なのですが、徒歩圏内にスーパーが2つあります。
シンガポールに行く前には、一番近いスーパーAに行っていて、たまに、もう1つのスーパーBも利用していました。
ところが帰国してみると、今行くのは主にスーパーB。そしてたまーにスーパーA。
我が家がシンガポールに行っている間に何かが変わっていて、今では完全にスーパーBがお気に入りになったのです
この2つのスーパーのそれぞれの特徴をまとめると、以前は下記のような内容でした。
スーパーA
- 我が家から一番近い(徒歩15分)
- お高めではあれど、お肉やお魚の品質が割と良かった
- 品揃えが高級品やこだわりの物もおいてあった
- 周りが高級住宅地のため客層が良かった
スーパーB
- 我が家から2番目に近い(徒歩20分)
- 庶民派でお値段が安く、お野菜はいいけれどお肉やお魚はあまり品質が良くなかった
- オリーブオイルやお酢などは「ちょっと良いもの」が置いていなかった
- 客層が悪く、お店の雰囲気も暗かった(やけにぶつかってくる人が多く、でも謝らなかったり、平気で横入りしてくるなど、何故だかちょっと怪しげな人が多かった💦)
それが、我が家がシンガポール生活を経て戻ってきて、スーパーAへ行ってみた時に違和感を感じたのです。
あれ?なんだかお店が暗い雰囲気になったし、人が少なくなったし、お値段が高いのにお肉が美味しくなくなった???
最初は、コロナ禍でスーパーへ行く人自体が減ったのかな?と思ったのです。
ところがその後スーパーBへ行ってみてあらびっくり。
あれ?なんだか明るくなって人が増えて、お肉が美味しくなってる!!!
今までスーパーAに行っていた人がスーパーBに流れているのか???というくらい、イメージが逆転していました。
スーパーに起きていた変化とは?
我が家が日本を留守にしている間に、2つのスーパーに起きていた変化を纏めるとこんな感じです。
スーパーA
- お高めではあれど、お肉やお魚の品質が割と良かった=>お値段そのままで品質が落ちた
- 品揃えが高級品やこだわりの物もおいてあった
- 周りが高級住宅地のため客層が良かった=>人が減ってお店が暗くなった
スーパーB
- 庶民派でお値段が安く、お野菜はいいけれどお肉やお魚はあまり品質が良くなかった
=>安いものもあるが、お肉やお魚の全体的な品質が上がった - オリーブオイルやお酢などは「ちょっと良いもの」が置いていなかった
=>以前よりは品揃えが増えた - 客層が悪く、お店の雰囲気も暗かった
=>人が増えて活気が出たせいかお店が明るくなり、ぶつかってくる人も横入りしてくる人もいなくなった
バイヤーさんか誰かが、スーパーAからスーパーBに引き抜かれたんじゃ???(※勝手な想像です)
原因はブランディング?
やっぱり生き残っていくには、ターゲット層をしっかり絞って、こだわりや他社との差別化を図る必要がありますよね。
以前のスーパーAのメインターゲット層は、スーパーの周りに住んでいる高級住宅地の方々。
少し高くても、それよりも国産の物や品質にこだわり、ちょっと良い物が置いてあるスーパーだから人気だったのだと思うのです。
それが何があったのかわかりませんが、コロナ禍でメインターゲット層の嗜好が変わり、良い物よりもお値段重視になったのか???
質を下げたことによって客離れが起きて、売れ残るから鮮度も落ちて、どんどん負のループが加速している???
一方のスーパーBは、今までのターゲット層は明らかに庶民であり、安い物を置いているスーパーという特徴だったのだと思うのですが、格安というほど突き抜けてはいなくて人気がなかった。
そこで路線を変更し、安い物も置いてあるけれど、全体的に扱うものの質を上げ、メインターゲット層を広げたのではないかと思うのです。
その他にも、スーパーBの方が色々とサービスが良いのですよね。
スーパーA:無人支払い機を導入しているがキャッシュ払いのみ(カード払いは有人カウンター)
スーパーB:有人カウンターのみですが、クレジットカードはタッチ決済が出来て便利
スーパーA:N/A
スーパーB:無料でお水とお茶(冷たいのと熱いの両方あります)が飲める
スーパーA:袋は有料
スーパーB:袋が無料、袋を貰わないと5円引きしてくれる
スーパーA:朝どれ地元野菜を置いている日もあるが品揃えは少ない
スーパーB:契約農家さんの新鮮野菜コーナーあり
スーパーA:入口に消毒液設置あり
スーパーB:入口に消毒液と一緒に使い捨ての紙が置いてあり、自分でカゴやカートを拭けるようになっている
そしてスーパーBは、レジの人の接客を重視しているのか?レジに各担当者直筆の「本日の目標」が書かれているのですよね。
今日も笑顔で頑張ります
親切・丁寧を心がけます
まとめ
私の勝手な想像で申し訳ないのですが、何が起きたのかはわかりませんが、
スーパーAはこだわりが薄れた結果客離れが起きていて、スーパーBは品質やサービスの向上を図った結果人気のスーパーになった
ということなのではないかと睨んでおります。
スーパーBが良くなったからスーパーAからお客さんが回ってしまい、スーパーAが負のループに迷い込んでいるのかもしれないのですけどね
ブランディングって本当に大切だなあと、改めて実感した出来事でした。
って、、、最近まじめな話が多くなってますよね
かくいう私はこのブログのブランディングに迷い中ですけどね〜
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※今日から2月とか早すぎると思う方も、そうでもない方も、コチラ↓を、、、