ストレスを感じた時に実践している2つの対処法
女性の人生って忙しいですよね。
仕事に家事に子育てに、人との付き合い、、、ある程度の歳になってきたら、更年期の不調に親の介護など。。。
毎日忙しくてバタバタしていると、ついストレスでイライラしがちで、、、と方も多いのではないでしょうか。
特に今の時期は世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、外出や移動に制限が課され、
アジア人に対する差別が繰り広げられ、パニックを恐れたアメリカ市民が銃の購入に走る、、、
差別などをする人はほんの一部の人だと思いたいですが、それでもパンデミックの怖さというのは、ウイルスそのものの感染だけではなく、人の心の中の不安が感染し、行き場のないストレスを生むことなのかもしれませんね。
そんな今だからこそ、個人の真価が問われる時。
こんな時だからこそ、パニックに陥ることなく、冷静に過ごしたいと思う今日この頃です。
ということでそんな今回は、ストレスを感じた時に、我が家で実践している2つの対処法についてご紹介したいと思います。
この記事を読むとわかること
- ストレスがたまってついギスギス・イライラしてしまう、、、
- ストレスのせいでおかしくなりそう、、、
ストレス社会で生きる今、そんな悩みは誰もが持つもの。
そんな時にストレスとどう付き合うか、、、ストレス対処法の一案としてご参照いただければ幸いです。
ストレス対処法1:発想を逆転させる
今日はやたらと忙しい!
アレもやらないといけないし、コレも終わらせないといけないし、、、
あーもう!猫の手も借りたい!!!
という日ってありますよね。
例えば、今日やらなければいけないことが5つあって、そのうちの2つが終わり、後3つ残っていると仮定します。
ひいいい、後、アレとアレとアレをやらないといけないのに終わってない💦
と思うと、自分で自分を追い込んでしまい、ストレスに加えて強迫観念まで溜め込んでしまいます。
そんな時、私は発想を逆転させることにしています。
わあい、今日は2つも終わらせた!
と、やらねばならないのに残っていることではなく、既に終わったことに焦点を当てるようにしています。
それから2つも終わらせた自分を、自画自賛で褒めたりもしています。
エライ!よくやった!
よっっ、天才!!!
(↑褒めすぎ💦)
その後はよく休んで、翌日にリフレッシュした体と頭で残りの3つに取り掛かれば良いだけのことですし、その方が効率も良いですよね。
もし、やらなければいけないことが沢山あるのに、子供の世話で手一杯で他のことは1つも出来なかった、、、と言う場合でも大丈夫です。
子供の世話が出来ているのですから、毎日頑張っている自分の功績を称え、褒めてあげれば良いと思うのです。
私が以前働いていた会社は、波はあるのですが忙しい時期には本当に忙しくて、
毎日積み残しの仕事があるばかりでなく、片付けている側からむしろ仕事が増えていく、、、
OH!NO!!!締め切りが〜!!!
という蟻地獄のような状態でした。
毎日大量のメールが届くので、メールの着信があるだけで強迫観念に駆られたり、
仕事を積み残して帰ることが多いのですが、夢の中で続きをしていたり、、、
今考えると、結構な不健康具合っぷりでした。。。
そこである日、ふと思いついて発想を逆転させてみたら、ふっと肩の力が抜けて、強迫観念からも脱することができたのです。
発想を逆転させるだけで気持ちも穏やかになりますし、ストレスに感じる度合いを減らすことができるのですよね。
ストレス対処法2:ストレスを受け入れる
ストレスが溜まった時、人は意識してそれを軽減させようとしますよね。
- 悩んでもどうにもならないことなら考えないようにする
- ストレスで一杯になったら気持ちを落ち着かせるために「大丈夫」と自分で自分に言い聞かせてみる
など、、、
こうして思考をコントロールして矯正することはロジカル且つリーズナブルなことであり、メンタルトレーニング等の専門知識がなくても出来る、有効な手段なのではないかと個人的には思っています。
ただ、この場合、「考えない」も「言い聞かせる」も、思考のコントロールです。
今回お伝えしたい方法は、少し上級編かもしれないのですが、
浮かんできたストレスや感情を、ただそのまま受け入れる
というものなのです。
具体的にどうするのかと言うと、、、
今ストレス感じてるんだな、私
と、ストレスをそのまま受け入れてから、あれこれ考えずに自然に消えてなくなるのを待つのです。
え?それだけ?と思われたそこのアナタ!!!
ハイ、それだけです。
ただ自然に消えてなくなるまで待つだけって、、、かなり高度な荒技のようにも聞こえますよね。
でもこの方法、思考を矯正するより無理がないのは言うまでもないですよね。
思考のコントロールが対処療法だとしたら、受け入れて自然に消えるのを待つことは根本治療とすら言えるかもしれないのですから。
実はこの方法、聞くところによると瞑想の境地と同じ(!?似ている!?)ようなのですよ。
瞑想などしたことがないので、専門家の方、もし「それは瞑想の境地ではない!」ということでしたら申し訳ございません
何を隠そう、この「ストレスをただ受け入れる」という方法は、うちの夫(※無神論者・無宗教、瞑想等にも興味なし)が身に付けていたストレス対処法なのです。
やけに物事に動じないですし、ストレスに強いと思っていたら、まさかストレスをそのまま受け入れていたとは、、、
最初に知った時には驚きましたよ。
ある時、私がストレスが限界まで溜まったと弱音をはくと、
まあストレスって溜まる物だから、気にしないでそのままにしておけばいいんじゃない
と言うのです。
え?じゃあ溜まったストレスどうするの?
ストレス溜まったなあ、って思って、、、以上
え?以上???発散しないの?
何もしない
ストレスだな、って思っておけば、いつか消えて無くなる
彼曰く、ストレスを感じた時には、ストレスをありのままに受け入れておけば、いつか消えて無くなっていくので放っておけば良い、と言うのです。。。
えーーー、そんなーーーって思いますよね?
でもですね、実際に、長年のパワハラにより自律神経のバランスを崩した私が、電車に乗ると息ができなくなるような気のする、所謂パニック障害の一歩手前のような状態になったことがあったのですが、、、
二人で電車に乗っていた時にも、急に息苦しくて怖いような感覚に捕われ、
息苦しくて不安になりそうだから今すぐ電車を降りたい
と言ったところ、
不安になりそうで怖いなら、一回不安になってみればいいんじゃない?
と言うのです。
- 今まで生きていて病気でもないのに急に息が出来なくなったことがあるかまずは思い出してみる
- 一回不安になってみて、もし不安になっても(例え過呼吸になったとしても)息が出来て死なないということがわかれば、不安になる必要がないことがわかる
と、、、
言われた時には物凄く驚いたのですが、その言葉でハッとしました。
確かに今まで病気でもないのに急に息が出来なくなったことなどないのだし、
今ここで例え不安になったとしても、これからもずっと息は出来るのだと思ったら、不安がすっと引いていったのです。
そして
ああ私は今、そんなにも抱え切れないほどのストレスを抱えているんだなあ、、、
と、その時のストレスを受け入れてみたら、すっと楽になったのです。
ただ、繰り返しになりますが、この方法は少し上級者向けの気もしますので、試してみて向かなければ、無理はなさらないようにお願いします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、我が家で実践しているストレス対処法を2つご紹介しました。
- 1つ目は、発想の逆転
仕事でやらなければいけないことが沢山溜まって追い詰められていった時に、発想を逆転させて、やらなければいけないことではなく、既にやり終えたことに目を向けてみたら、強迫観念から脱することができ、ストレスが減りました。
- 2つ目は、ストレスをそのまま受け入れて消えるのを待つこと(※上級者向け)
ストレスは溜まるものなので、溜まったな、ということを受け入れてじっと浄化されるのを待つだけです。
ストレスは心や体に悪影響を及ぼし、免疫力を下げてしまう天敵で、万病の元とも言われています。
まずはストレスを感じにくくして、ストレスを受け入れて自然に浄化出来るようにして、、、
後はやっぱり、美味しいものを食べて、家族や親しい友達とおしゃべりして、緑の中でリフレッシュしたりと、
ストレスが自然に発散出来るような、楽しいことをするのも大切ですよね
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※ストレスと戦っている方も、そうでない方も、コチラ↓を、、、