ジュロンレイクガーデンを散歩すればオオトカゲも泳ぐ
先週、シンガポールの西側、ジュロンレイクの湖畔にあるジュロンレイクガーデンを散歩してきました。
広くて綺麗に手入れされていて、子供の遊び場もあって、
湖面の水鏡に映る空や雲がとっても綺麗な公園でした。
ということで今回は、行った気になれるフォト日記形式でジュロンレイクガーデンをご紹介したいと思います。
※閲覧注意のオオトカゲの遊泳シーン有りなので、苦手な方は覚悟を決めてからスクロールお願いします。
レイクサイド駅から遊歩道へ
2020年8月某日、とある平日の午前中。
天気は薄曇りで、時折南国の太陽が照りつけますが、公園の散歩をするには悪くない気候です。
でも油断は禁物。
しっかりと日焼け止めを塗り、帽子とサングラス着用で。
今年のシンガポールは新型コロナに加えてデング熱が大流行していますので蚊除けスプレーも忘れずに。
まずはMRTレイクサイド駅を降り、公園へ向かいます。
公園の入り口は駅から見えていますが、駅前が開けているので5分ほど歩きました。
シンガポールってどこへ行っても工事中だったりしますけど、いつまで続くんでしょうね。。。
車通りの多い街道に面していますが、一歩足を踏み入れれば、
水辺の清々しい(蒸し暑いですが朝なので)遊歩道に出ました。
平日なので人出は少なく、掃除や手入れなどで作業している人の姿が目立ちます。
MRTは地下鉄なのですが、シンガポールの西側では高架の上を走っています。
湖の上に遊歩道が続いていたので行ってみました。
写真を撮りながらのんびりと散策していると、視界の右端に何やら動くものが。。。
<閲覧注意>オオトカゲの遊泳シーン出ちゃいます
苦手な方の心臓のために先にネタバレしときましたが、はい、オオトカゲでした。。。
うわああ、上がってきた
ちょっと小さめですが、舌をピロピロ出しているんでオオトカゲでしょうね。
え
種類!?
そんなこたーーー知りませんけどね、これはちょっとあまり見たことはないタイプに見えましたよっっ
(↑何故かキレ気味💦 よくその辺りにいるのはマレーミズオオトカゲっていうらしいですね)
ボタニックガーデンでお散歩中のところには以前にも遭遇したんですけどね、
まさかコヤツら泳ぐとは、、、
なんてちょこざいなっっ
(↑今回は怖過ぎて江戸時代にでもタイムスリップした模様💦)
ひーーー、あっちにも
うぬぬ、、、、長い、なんて長い体なんだ。。。キモこわ。
ヘビかと思ったじゃないか。(どっちもどっち💦)
あー、ヤダヤダ、遊歩道の上からで良かった。
じゃなかったら悠長にカメラで撮影とかしてられないですよね。
気を取り直してお散歩、お散歩。
水辺で作業員の方々も休憩しているし、長閑なんですよね。
すると1人のおじちゃん(おにいさん?)、仲間たちに何やら指差されながら水辺の方に歩き出しましたよ。
なんだなんだ???
ひゃーー、またいた!!!
しかも今度はかなりおっきい。。。
このオオトカゲ、体長2mになるものもいるらしいのでかなり大きいんですけど、
意外に動きが早いです。
この辺りでお昼寝とか厳禁ですね。(そもそもしない💦)
※追記※
オオトカゲのお散歩と遊泳中の姿を動画でご覧になりたい方必見!!!
=>コチラの記事内のTwitterの埋め込みからご覧いただけます。
水辺の景色
ご安心ください、ここからは素敵な水辺の景色で今までの衝撃を忘れることが出来ます。
レイクサイド駅のお隣にはチャイニーズガーデン駅があり、そこにも有名なチャイニーズガーデンという中国式庭園がありますが、
我が家が引っ越してきてからこの方、ずっと工事中で入れません。
ジュロンレイクガーデンとチャイニーズガーデンは本来であれば繋がっていて、お互いに行き来できるはずなのですが、それも出来ません。
2020年8月現在の今は、こちら側から眺めるだけです。
公園の中央
今は新型コロナの影響で、どこへ行ってもセーフエントリーのチェックインが必要で、
そうなると出入口が絞られていて、色んなところで立ち入り禁止になっているので、まるで迷路みたいですよね。
丁度公園の真ん中くらいの位置にForest Rambleという場所があり、
チェックインをして中へ入ると、子供用のアスレチックになっていました。
たくさんの種類の遊具があって楽しそうなのですが、メンテナンス中で使えない遊具があったり、
何より灼熱の太陽の下なので、子供を遊ばせるのに良い場所なのかはよくわかりませんが、、、
でも綺麗なトレイも手洗い場もあり、飲み物の自動販売機もありました。
先ほど通り過ぎてきたチャイニーズガーデンへ続く橋も反対側から見えましたよ。
公園の南へ
この公園、南北に細長いんですよね。
南側は一度夫と一緒にドライブの際にちょっとだけ歩いたことがあったので、ここで引き返すか、先に進むか迷いどころです。
アスレチックの出口にいた係員のおじいさんが「南側も小道を歩くと素晴らしいよ」とおすすめしてくれたので、行ってみることにしました。
広い広場があって、大きな南国の樹木が立ち並んでいました。
公園の所々には屋根付きのベンチがあり、この公園でみることのできる野鳥や蝶の写真などが貼ってありました。
ああそれで、望遠レンズのついた大きなカメラを三脚に乗せて、野鳥の写真を撮っている迷彩服のおじさま方を見かけたのですね。
日除けで顔全体が隠れるマスク(目だけ開いてるヤツです)をしていたのでビックリしましたけど。
小道が良いと聞いたので小道の方へ折れてみると、何やらガーデニング屋さんでしょうか???
確かに小道は良い雰囲気です。
木の枝に、私の中では珍しい鳥がとまっていたのですが、人に慣れているのか近づいても逃げず、記念撮影撮り放題の出血大サービスでした。
ここは以前にも歩いたことがあるのですが、湖べりの遊歩道、Rasau Walkです。
幹の赤いバンブーが植えられていて、道が赤茶なのが印象的です。
この遊歩道から内側に入ると、モニュメントや広場などがあるのですが、今回はそのまま南下を続けます。
公園の南端
正直言って、公園の南端は運動する人用の遊歩道という感じで、特に見所はなかったです。
1箇所、沼みたいになっているところに蓮の花らしきものが咲いていました。
ビューデッキと案内板が出ていたので行ってみましたがこんな感じ。
後は道なりにくるっと回って散策終了。
南端からは外に出られないので、南駐車場まで戻ってから通りに出て、バスでレイクサイド駅まで戻りました。
公園を北から南まで歩いたので足が疲れてきて、公園のセキュリティーや係員らしき人たちがカートで移動していたので、私も乗せて欲しかったです。
開花の後は、、、
少し前に、最近乾季らしくなって道端の花が一気に開花した様子をお伝えしたのですが(コチラ)、
お花が咲くということは、実がなりますよね、、、
公園のあちこちで実をみつけました。
そして木によっては、葉が紅葉のようにオレンジになっていたり、落葉しているものがあって、ふと気付けば落ち葉だらけになっていました。
あとがき
写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間半の散策でした。
iPhoneの歩数計は8,900歩。
公園の所々には綺麗な施設(ボートが置いてあったり、プールみたいなものがあったり)もありましたし、
色々な草木やお花が見られて楽しかったです。
リスもいましたが、オオトカゲに比べればもはや珍しくないですよね(笑)
ということで、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。