シンガポールのスーパーでみつけたパパイヤ:栄養・食べ方・注意点
シンガポールは珍しく朝から雨、、、視界は一面真っ白ですが、、、スコールは局地的なものなので我が家の周りだけでしょうか???
昨日も昼間に物凄い強風と雷を伴ったスコールが通り過ぎていきましたが、、、
これって普通!?それとも異常気象の影響なのでしょうか!?
こんにちは、こどらです。
依然として感染拡大中の新型コロナ自主対策でプチ引きこもっており、出かけるのは近所のスーパーのみ、、、という日々を送っていたワタシですが、、、
昨日久しぶりにお皿を見たくて少しだけショッピングモールをプラプラしてみたところ、得もいわれぬ解放感を感じてストレスが解消されていくのを感じました。
毎日同じ場所にいて行動範囲も狭く、似たようなことを繰り返しているだけではストレスが溜まりますね。
特に親世代には外に出て欲しくないけれど、行動範囲が狭まって人にも会わないとボケてしまったり、鬱になったり、、、そんな心配も出てきます。
やっぱり人に会わないように気をつけながらも適度に散歩などに出掛けて、いつも通らない道を通ってみたり、道端で咲き始めた花を眺めたり、いつもとは少し違う時間を過ごすことがとっても大切なのだと実感しました。
そんな昨日、ようやくスーパーで念願のパパイヤを買うことが出来たので、今日はパパイヤのお話です。
この記事を読むとわかること
- シンガポールのスーパーで売られているパパイヤについて
- 完熟前のパパイヤの味・栄養・パパイヤシード (種)について
- (追記)パパイヤのアレルギーについて
シンガポールのスーパーで見つけたパパイヤ
シンガポールは食料をほぼ輸入に頼っているいるせいか、スーパーでは日本よりも種類豊富なフルーツが売られています。
りんご、メロン、イチゴ、スイカ、バナナ、柿、梨、チェリー、ぶどう、桃、オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、パイン、ブルーベリー、、、
プラムだけでも4、5種類見掛けますし、南国フルーツだって、マンゴー、ドラゴンフルーツ、マンゴスチン、ココナッツ、スターフルーツ、グアバ、ドリアン、ライチ、、、、そしてパパイヤ。
シンガポールのスーパーで私が買ったパパイヤはマレーシア産で、大きな実を2つにカットしてある物なのですが、なんとS$2.55(約204円)で800g!!!なんてお得!!!
最初みつけた時には見間違えかと思い、ドキドキしながらセルフレジへ、、、
だってこんなに大きいのに本当にこんなに安いの???って心配になりますよね。
でも!!! 大丈夫でした、値段はちゃ〜んとS$2.55でした。
そして我が家では、一度買ってからやみつきになって、続けて買おうと意気込んでスーパーへ出掛けたのですが、朝の8時半に行ったら陳列されていなくて、30分くらいで棚に並ぶというので30分後に戻ってみたのですが、やはりなく、、、
その翌日には10時半に行ってみたのですが見当たらず、、、
で、3日目の昨日、3度目の正直で、ちょっと出遅れて11時過ぎに行ったところ、ついに再会を果たした!!!というわけです。
ちなみに最近シンガポールでは皆が混雑する時間を避けているようで、朝早くても買い物客が普通にいるため、逆にお昼くらいにスーパーに行っても、いつもよりも断然空いていましたよ。
パパイヤがやみつきになった理由
今までパパイヤって、少し癖のある匂いがして、甘いんだけどマンゴーの方が好き、と思っていました。
スーパーで買ったパパイヤはまだ完熟していないので、家に買って帰ってから数日置いて追熟させるらしいのですが、でもシンガポールのスーパーで買うパパイヤの賞味期限は4日後になっています。
元々面倒くさがり屋の我が家、、、
追熟なんて面倒だし、賞味期限も短いし、なので買った翌日と翌々日の朝食に、全部食べてしまいました。
ちょっと若いのですが、皮をむいてカットして食べてみたら、、、
やだーーー美味しい✨♪
ちょっと柿のような、甘みの少ないメロンのような味がして、果汁たっぷりジューシーで。
例の、パパイヤ独特の癖のある味や香りはしないですし。
翌々日の方が若干甘さは増していて、ほのかにパパイヤ臭が出始めてはいたけど、甘すぎないものが好きな我が家では完熟パパイヤより断然好き!!!
と言うことで、ハマりました、パパイヤに。
パパイヤの栄養と効能
パパイヤは栄養が豊富です。
新型コロナで体力を上げておきたい今の時期にもピッタリです。
おもな栄養成分(可食部100g中)
βカロテン当量(480mcg:黄肉種)、葉酸(44mcg)、ビタミンC(50mg)、マグネシウム(26mg)
参考:果物情報サイト果物ナビ
βカロテンには抗酸化作用や免疫増強といった効能が、葉酸には貧血予防効果や、循環器疾患を防ぐ作用が、ビタミンCには美容効果・抗酸化作用・病気やストレスに対する抵抗力を高めたりする効果が、マグネシウムは不足すると骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まる可能性が示唆されている重要な栄養素です。
参考:グリコ 栄養成分ナビゲーター
パパイヤの種も食べられる
ところで今回、パパイヤの真ん中にある種をすくっていたら、なんだか種がとっても美味しそうに見えたので、、、
1つ摘んで食べてみたんです。 (どんだけ食いしん坊💦)
だって最近流行ってますよね、シード系。バジルシードとか。
で、このパパイヤの種、噛んでみると周りはゼラチンみたいにプニプニしていて、中の種はピリッとわさびみたいな、クレソンみたいな味が、、、
食べた後に1粒だから平気だとは思ったのですが、毒だったりしたら怖いので、念のためにネットで調べてみたら、どうやら食べられるみたいです。
良かったーーーー (そんなに心配なら食べる前に調べよーよ💦)
この種、パパイヤシードって言うんですって。 (でしょ〜ね💦)
このパパイヤシードにはベンジルイソチオシアネート(BITC)とかいう小難しくて覚えられないカタカナの長い名前の成分が含まれていて、大腸がんの増殖を抑えるタンパク質の働きを高める機能があることが発表されているんですって。
取りすぎは体に悪影響があるみたいで、、、実際に食べている人たちの中では1日に7粒から12粒くらいが平均みたいです。
ということで、怖がりの私は、今朝は少なめの7粒をスプーンですくってそのまま食べてみましたけど、結構好きな味です。
2時間経ちますが、お腹も壊れていませんよ?
すり下ろしてドレッシングに使ったりもするようです。
パパイヤアレルギーについて
このアレルギーに関するトピックは追記なのですが、、、
美味しい南国フルーツに目覚め、この記事を書いた後も、浮かれてほぼ毎日食べていたワタシ、、、
新型コロナで外出自粛でプチ引きこもっていた時期ですが、何だか喉が腫れたようで息苦しいなあ、、、まさかコロナ!?
と思っていたのですが、、、実は果物アレルギーの症状だったと思われます💦
詳細はこちらの記事の中の「コロナかと心配したらアレルギーだった」というトピックからお読みいただけます。
ラテックスフルーツ症候群とかいうらしいですよ。
南国フルーツ、美味しいのにアレルギーを引き起こすとは、、、アレルギー体質の方、お気をつけください!!!
そしてやはり、何でも食べ過ぎはいけませんよね。。。💦
あとがき
いかがでしたでしょうか。
せっかく南国にいるなら食べたい南国フルーツ。
今回は、食べ慣れたマンゴーばかり買っていた我が家が、たまには気分を変えて違うものを買ってみたら、完熟前のパパイヤの美味しさに目覚めた話でした。
東南アジアやハワイなどの南国に住んでいてまだ食べていない方は勿論、日本でも売っていますし、新型コロナが落ち着いてまた海外旅行に行ける日が来た際などに、是非完熟前のパパイヤとパパイヤシードを食べてみてくださいね。