シンガポールの記得吃甜品でドリアンアイスを食べてみました
東南アジアといえばドリアンが有名なものの一つですよね。
シンガポールのローカルスーパーなどでもカットドリアンが売られていますし、
お菓子とコラボしているのもよく見かけます。
(以前にお伝えしたドリアンチョコの話はコチラ。)
日曜に近くのホーカーセンターへ行ってみたら、ドリアンのフライが売られていたのです。
バナナやイチジクなど、フルーツを揚げると美味しいのはわかりますが、ドリアンのフライか。。。
どうしようか迷った末、夫に「食べてみる?」と聞いてみたら、あっさりと却下されたので、
その代わり、前々から気になっていたドリアンデザートを食べに行ってきました。
お店は香港スイーツの記得吃甜品(Ji De Chi Dessert)というデザート屋さん。
香港にあるお店なのかは調べても出てこなかったので辿り着けず、よくわかりませんが、
シンガポールには2020年10月現在12店舗を展開するフランチャイズのようですね。
この記得吃には、マンゴーを使ったデザートがあるのですが、ドリアンデザートも置いているのですよね。
なのでお店の中に入ると、
うっすらとドリアン臭が、、、
まあ私はもう、シンガポールに来てからほぼ毎日嗅いですっかり慣れたので、匂いは平気なのですけどね。
今回挑戦したのはドリアンスノーアイス。
てか、、、おっき過ぎでしょ。。。
思わずツッコミたくなる量でして、、、
ドリアンってこんなに食べられるもの???
周りを見ると、マンゴースノーアイスを隣のカップルが2人で突いて食べていたので、1人で食べきったらお腹壊しそうな量です。
テーブルに乗せた瞬間にドリアン臭がもわんとして、恐る恐るスノーアイスを口に運んでみましたが、
ああこれは食べやすい。
スノーアイスというのはシャーベット状のアイスを薄くふんわりと削って盛り付けてあるみたいな軽い食感のアイスクリームで、
それほどドリアンドリアンしていませんでした。
右にある丸く成形されているのが普通のドリアンアイスのようで、繊維も残っていて匂いもあり、甘みもあるけど苦味があります。
メロンが熟すとアルコールのような苦味が出ますけど、その苦味だけを取ったらこんな味になりそうです。
手前の小さな粒々は、よくタイのココナッツミルクデザートに入っているような透明のタピオカで、
左の黄色い丸いのはモチモチのタピオカでした。
夫は数口食べて「不味い、後味が悪い」と言って食べるのを止めてしまいましたが、
私的にはアリかな、と。
というのも、物珍しさが勝って食べ進めていくうちに、匂いに麻痺して全く感じなくなってきて、
そうなると普通に美味しく感じてくるのですよね。
でもですね、私の他にはドリアンデザートを食べている人はいなくて、
被害妄想だとは思うのですけど、周りの目が「ドリアン臭いのに食べてんじゃねーよ」的に見えて気になってしまいました。
こういうところもミジンコハートなんですよね、ワタシ💦
ということで、結局急ぎ気味で一人で8割型食べて帰りましたけど、冷え過ぎたみたいで思った通り後からお腹が壊れました。。。
夫はドリアンを「バナナに砂糖を加えて少量の水で練って、それを丸めてネットリさせたような味」と表現していますけど、
本物は果たしてどんな味なのか、、、
やっぱりまだどうしても生ドリアンに挑戦する気にはなれなくて、、、
普通にスーパーで買っても不味そうですし。
シンガポールのローカルスーパーで売られている果物は、全体的に当たり外れが激しいんですよね。
ウェットマーケットと呼ばれる市場で買ったら美味しいのでしょうけど、
ドリアンは電車やバスへの持ち込み禁止だから持って帰ってこれないし、
家の中があの匂いになるのも想像しただけでゲンナリしますしね💦
お店で食べられるところがあるようなのですが、わざわざ行く程でもないし、
意外に食べる機会がやってこないのですよね。
今回のドリアンデザートで結構満足してしまったので、生ドリアンに挑戦する日は来るのだろうか。。。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。