最近のシンガポール生活で驚いたこと
ここ最近のシンガポールは、雲が多い気はしますが、ようやく晴れの日が多くなってきましたね。
新型コロナの対策がPhase3へと緩和されてそろそろ1ヶ月。
旧正月も迫っていることから、注意喚起(コチラ)が出たシンガポール。
一時期トレースできないケースがポロポロと出た時には、一度に集まれる人数が6人に減るのではないかという噂もありましたが、そこは8人のままでした。
必要なタイミングに必要な措置を当たり前にするシンガポール政府の対応、やっぱりすごいと思います。
さて、そんな最近、ここシンガポールで驚いたことをつぶやいてみたいと思います。
店員さん帰る?
先日、シンガポール人の友人と夫と、オフィス街の空いているレストランで食事をしていた時のこと。
現在シンガポールは新型コロナ対策のphase3で、お店でお酒が飲めるのは夜の10時半まで。
多くのお店はそれに合わせて10時半で閉店しますが、オフィス街にあるレストランは夜の客足が少ないので、10時半よりも前に閉店するところも多い気がします。
この日訪れたレストランもそんなお店で、9時半に閉店でした。
日本なら、
すみません、閉店なんで
と、お店から出て行くように促されますよね。
ここシンガポールのそのお店では、
すみません、外の席に移ってもらってもいいですか?
と言うのですよ。
お店は9時半で閉めるけど、外の席でならまだ飲んでいてもいいよ、ということのようです。
てっきり、閉店準備があるから外の席へ行っていて欲しいということなのかと思っていたら、
私たちが外の席へうつるや否や、お店の灯りが消え、店員さんが全員ゾロゾロと帰宅。。。
え???お客さんを残して帰っちゃうの???
ちょっと呆気に取られましたよ。
後は好きに飲んで帰ってということなので、
追い返されるよりはそのほうが親切と言うべきなのか、、、
初めての体験だったですし、面白かったので、お店の前に取り残された私たちの写真を撮っておきました。
ネジどこから?
先日いつものように洗濯をして、洗濯機から洋服を取り出すと、
コロン、、、
どこからともなく転がり出てきたネジ。
触るとベトベトしていてかなりの粘着力。
洗濯機のどこかから外れたのかな?
でもですね、、、見える範囲にはネジが留められるような場所は見当たらないのです。
このネジ、一体どこの子なのでしょう?
ちなみにその後も、洗濯機は何事もなかったかのように回り続けています。
乾燥機を何度も回している間に、少しづつ分解されて、最後には崩れたりして、、、
1、2cmの違いなのに?
少し前まで日本の梅雨かと思うような長雨続きだったシンガポール。
家中をカビ子に襲われた我が家、あんなものやこんなものまでカビだらけ、、、
そんな中で、いつも常時開けているのがトイレの窓。
トイレと言っても、コモンバスルームと言って、シャワーとトイレとシンクと洗濯機のある小部屋のことで、
ここだけやけに湿気が籠り、チャタテが大量発生する現場なのです。
普段ほとんど人が通らないとはいえ廊下から見えてしまうので、今までは外から見えない程度に少しだけ窓を開けておいていたのですが、
この連日のカビ子事件をきっかけに、いつもより多めに開けてみました。
見えちゃうかなー、微妙にセーフかなー
そうしたところ、驚くほど風が通るようになったのです!!!
ということで、最近ちょい見え生活を開始しました。
ほんの1〜2cmの差だというのに、こんなにも風通しが違うものだったのですね。。。
あとがき
海外で暮らすということは、慣れ親しんだ日本の生活のようにはいかないものですよね。
最近は日本の冬が恋しくて、寒い朝のベットの中でヌクヌクしたり、
息が白くなるような寒さの中で身を縮こませながら「今日は寒いねー」とか言いたいのです。
日本の冬景色は美しいですし、海鮮の味が格段に増し、お風呂や温泉の温もりも身に沁みますよね。
日本にいた時には寒い冬が苦手だったというのに、冬のない国で暮らして初めてその尊さに気づく、、、
当たり前のようにある物への有り難みというものは、失ってみなければわからない、、、と言った感じなのでしょうか。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※冬好きの方も、夏好きの方も、コチラ↓を、、、