北側日陰のアオダモ:梅雨前の病気予防と花の不思議

アオダモ

全世界の虫嫌いの皆様こんにちは。

2021年の今年は、梅雨入りが早いと聞きますが、関東はまだですね。

挨拶

先日、梅雨のジメジメした時期に増えやすい、シロアリと黒いアイツことMr.Gを予防した話を書きました。

  • シロアリを予防した話はコチラから
  • 黒いアイツを予防した話はコチラから

これで梅雨の前の対策が万全かと思いそうですが、

いや、しかーし!!!

虫が嫌いなのは何も我々人間だけではなくてですね、そう、植物たちも害虫が嫌いなはずなのです。

もちろん、花を咲かせ、実をつけるには、蜂や蝶などの力を仮りるものですが、

我が家の周りではそういう植物の味方になる虫たちよりも、植物に寄生して養分を吸い取ったり、病気にしたりする害虫の方が多くてですね、、、

オリーブのオリバーくんもコガネムシの幼虫にやられましたし、

まだ赤ん坊だった折には、ローズマリーのローズとマリーの姉妹はメイガにやられましたし、、、

怪獣こどら

ニックき虫たちめ!根絶やしにしてやるわ!

と、、、虫怖さのあまり多少テンションのおかしくなった状態で毎回薬を散布している私。。。

  • オリーブの瀕死からの復活劇はコチラから
  • ローズマリーのメイガ被害からの復活劇はコチラから

ということで、梅雨に入る前の今の時期に、中庭のアオダモにも薬を撒きました

シンボルツリーのアオダモ

我が家にはもう一人(!?)、中庭に植えてあるシンボルツリーアオダモがいるのです。

何にでも名前をつけたがる私、アオダモのことはダモ子と呼んでおります

ちなみに植物たち(車やバイクにも)に名前をつけているといいましても、わざわざ名前を考えてつけているわけではなく、気づいたら自然に名前で呼んでいることが多いので、決して変な人ではないですよ?(←言い訳?w)

ということで、まずはダモ子さんのご紹介

アオダモ
中庭のシンボルツリー
アオダモ

何故我が家ではシンボルツリーにアオダモを選んだのかと言いますと、、、

中庭とは物は言いようで、見てお分かりいただける通り、ウッドデッキの隙間の狭いスペースしかない箱庭なのですが、ここ、家の北側なのです。

直射日光を必要とする木では枯れてしまうので、日陰でも比較的育ちやすいというアオダモを選びました。

木の幹も細くて、葉が風にサラサラと揺れるすらっとした容姿が魅力だと思っています。

アオダモの病気

我が家のアオダモは、植えてから毎年、夏過ぎになると葉が黒くなっていく病気に悩まされています。

多分、斑点病か黒点病だと思うのですが、とにかくカビによるものだと思われます。

植物を植えてくれたのが、お庭の専門の業者ではなく家を建てる工務店さんだったため、もう少しだけ家から離してくれていれば日が当たるのですが、今の位置だと全く日が当たらず、、、

それでもダモ子は日光を求めて成長し、今では枝を伸ばして自力で日を浴びているので、涙ぐましい努力なのです

そんな中、憎きコガネムシたちがアオダモの葉を食べに来るので、あ奴らが病気を運んできているのだと思うのです。

気をつけて定期的に薬を散布しているのですが、どうしても毎年病気になってしまうのが悩みの種です。

薬の散布

アオダモの病気を予防するために散布しているのはコチラの薬たち。

アオダモ薬散布

カビ系の病気に効くタコニールという薬に、葉に薬がつきやすくするダインを混ぜています。

最初は植物由来とか、優しい成分の薬を撒いていたのですが、アオダモは食べる木ではないので、

効き目が強いというコチラの薬に変えました。

まあそれでも毎年病気なるのであまり効いてないんですけどね

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感想(4件)

まずは水の中に薬を入れて、希釈液を作り、、、

アオダモ薬散布
アオダモ薬散布

満遍なく葉に行き届くように散布しています。

アオダモ
今はまだ綺麗な緑色をしています

散布の時期は、

  • 春先で芽吹く前
  • 芽吹いてきた頃
  • 梅雨の前
  • 梅雨明け
  • 真夏
  • 紅葉の時期

と、1ヶ月から1ヶ月半くらいで撒いていますが、日光が当たる量を増やさないとなかなか難しいのか???

良い方法をご存知の方いらしたら教えてください!!!

アオダモの花の不思議

ところで、アオダモには花が咲くのをご存知でしょうか。

花言葉は「幸福な日々」「未来への憧れ」。

その花言葉通り、天気の良い日にリビングのソファーで寛ぎながら、窓越しに風に揺れているアオダモも見ていると幸せを感じます。

アオダモ

我が家のアオダモのダモ子さん、2年目くらいからだったかな?

毎年4月の初めから中頃に花を咲かせてくれるようになりました。

聞くところによると、アオダモの花は珍しくて、5年から7年に一度しか咲かないというので、ダモ子さんはとっても優秀な子のようです。

5月の半ばには花の後にがなりましたが、この実も最近の恒例です。

アオダモ
白いのが花で赤いのが実です

と、、、ここまでは普通の流れではあるのですが、、、

最近不思議なことが起こりまして、、、
アオダモに2度目の花が咲いたのです

それがコチラ↓。

アオダモ
高い枝の先に沢山花が咲いています

最初はいつもの通り低い枝に花が咲き(4月初旬)=>実がなり(5月半ば)=>高い枝に2度目の花が咲く(5月末)、、、

という、不思議な現象が、、、

アオダモは花が貴重だと聞きましたけれど、うちのダモ子はむしろ花祭りですよ?

しかも今年2度目の開花。。。

もしやこれは、木自体が強くなってきて、そろそろ夏の終わりのカビによる病から脱却できるようになったという合図なのでは???

↑ポジティブ

ダモ子の今後に期待です

あとがき

うちの夫は長いこと海外に単身赴任(※羨ましがられるような国ではありません)をしており、

去年は二人でシンガポールで生活していたので、、、

アオダモの花、初めて見たよ。。。

と、初めて見るアオダモの花にちょっぴり感動していました。

それを見た私は、

↑妻バカ

長い間過酷な環境で大変だったね、ダモ子の花が見れて本当に良かった

大感動。。。

今年はなんとか病気にならずに紅葉しますように。

頑張れダモ子!!!

ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※植物好きさんも、そうでない方も、コチラ↓を、、、

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