プチ引きこもり生活で気をつけるべきこと
こんにちは。
新型コロナのサーキットブレーカー期間中により夫婦でプチ引きこもり生活2週間の、シンガポールの我が家からお届けしております、当ブログ管理人のこどらです。
日本でも緊急事態宣言が全国に拡大しましたね。
特に都道府県をまたいでの移動はしないように言われています。
ウイルスは人が運ぶ以上、本当にこれが一番大切なことなのですよね、、、
シンガポールではオフィスや学校が閉鎖になり、必要不可欠な用事以外は外出自粛です。
それでも収まりません、この事態、、、
むしろどんどん感染者が増えています、、、
クラスターの中心は今、外国人労働者のドミトリーで、アイソレーションされてはいるのですが、
その他のローカルの感染者も1日平均36人と、以前の数人だった時よりも数段に増え続けています。
詳細:
https://www.connectedtoindia.com/447-new-covid-19-cases-in-singapore-majority-are-foreign-workers-staying-in-dormitories-7475.html
シンガポールはヨーロッパのように外出を制限されているわけではないのですが、政府の取締りが強化され、違反すると罰金や起訴されることも、、、
労働visa保持者であれば取り消しになり、2度とシンガポールで働けなくなる措置も取られています。
外出時のマスク着用も義務化されたのですが、公園などではドローンによる監視がされているというのだから驚きです。
詳細:https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/continued-stringent-implementation-enforcement-of-circuit-breaker-measures
そんな状況下で、今週になってから一度だけ買い物に出掛けた私と、家から一歩も出ていない夫、、、
こんな生活いつまで続くのでしょうね。
そこでそんな今回は、外出自粛のプチ引きこもり生活を2週間送ってみて、気をつけた方がいいと思ったことをまとめてみたいと思います。
この記事を読むとわかること
日本では忙しく会社員生活を送っていた筆者が、仕事を辞めてシンガポールで新米主婦を始めてみたら、
主婦生活どころか新型コロナの影響で外出自粛のプチ引きこもり生活を送ることになり、、、
今までとのギャップから考えて、プチ引きこもり生活を送る上で気をつけた方がいいと思うことをまとめています。
プチ引きこもり生活で気をつけること
朝起きたら体を伸ばす
家にいると動かないので体が固まっていませんか?
特に在宅勤務をされていると、小さなパソコンの画面と長時間の睨めっこ、、、
という方も多いのではないでしょうか。
ただ仕事場へ通勤しているだけでも、毎日立ったり動いたり、結構な運動量があるものなのですよね。
歩いていると腕を振っているので肩周りも動きますが、家にいて歩かないと肩周りを動かすことがほとんどありません。
そのせいで、私も肩と首が凝ってきてしまいました💦
そこで!!!
毎朝起きたらまず体を伸ばすようにしています。
意識の高い人なら、ストレッチをしたり、ヨガをしたりするのでしょうが、、、
めんどくさがり屋の我が家ではそこまで出来ないので、両手を上にグッとあげて体を伸ばし、左右に曲げて脇を伸ばし、首回りと肩・背中をほぐしています。
これだけでもだいぶスッキリしますよ。
買い物の頻度を減らす
今のような不測の事態に直面していると、スーパーに行く度に、ストックできるようなものを目にすると、ついつい余分に買っておきたくなりませんか?
買い占めるなんてことはしなくても、例えば調味料であっても、いつもなら1つしか買わないものでも、念のためにもう一つ追加して買っておく、など。
実は私、普段から災害に備えてそういう買い物の仕方をしているのです。
使っているものの他にストックを常に1つ用意しておき、使い終わってストックをおろしたらまたストックを買い足しています。
それでもあまり使わないような余分なものは買わないようにしているのですが、今は世界的新型コロナ危機という大義名分があるため、つい色々と買ってしまう傾向にある気がします。
そうすると、一回の買い物で普段よりも高い代金を支払うことになり、スーパーへ行く度に多めに買い込んでしまうため、
いつもよりも生活費が高くなってしまうのです。
日本では働いていたため、平日は必要なものだけをささっと買い、土日にゆっくり買い物をしていましたが、シンガポールに来てからはほぼ毎日スーパーに行っていたので尚更です。
そこで、買い物の頻度を、一週間に1〜2度に減らしてみました。
すると必然的に必要なものを買うだけでも買う物の量が多くなるので、余分な物を購入することを抑えられたり、
ストックを買ったとしても回数が減っているので出費も減ったのです。
例:一日の食費を「1」、一回の買い物の際に購入するストックの代金を「0.5」とした場合
Case1:週に4回買い物に行った場合
7日分の食費 1x7日=7
ストック分の代金 0.5x4回=2
合計 9
Case2:週に2回買い物に行った場合
7日分の食費 1x7日=7
ストック分の代金 0.5x2回=1
合計 8
上の例は単純計算ではありますが、買い物に行く度に目に入ってつい多めに買ってしまうストックの一回当たりの量は、
買い物の頻度が減っても増えるわけではないので、頻度を減らせばその分費用も減るというわけです。
スーパーに行く頻度が減ると感染のリスクに晒される頻度も減るため、そういう意味でも買い物に行く頻度を減らすことはオススメですよ。
外の空気を吸う
日光に当たり、フレッシュな空気を吸うとリフレッシュできます。
別の記事でも触れましたが、日光不足になってビタミンDの生成ができないと体に様々な悪影響が出ますし、空気が悪いと体調も悪くなってしまいます。
日本で毎日外に出ていた生活から、家の中に引きこもるという真逆な生活を送っているためか、、、
ずっと家の中にいるとなんだか息苦しく感じることも多いです。
日本は今花粉症の季節ではありますが、、、
たまにはデッキや玄関前などに出て、深呼吸することも必要ですよね。
日本のお家だったら、今頃はきっと植物達の世話をしながらその成長を眺めて癒されている頃なんですけどね。
適度な運動をする
散歩は気晴らしにもなりますし、日光にも当たれますのでオススメなのですが、我が家は夫が朝8時から夜遅くまで働いている(在宅ですが)ため、平日はなかなか散歩に行くことができません。
そこで平日の夜にはたまに家の中でバトミントンをしたりしているのですが、、、
やはり感じるのは歩くのが一番良い、ということです。
日本では時間が取れなくて、シンガポールに来てからウォーキングを始めたのですが、全体的にスリムになり、腹筋もしていないのにお腹がすっきりしていたのです。
(体重計を持ってこなかったので体重は測れていないのですが、、、)
休日しか散歩出来なくなってからは、何だか下っ腹がポッコリしています💦
身なりを整える
家に籠りっきりになると、つい手を抜いてしまいガチなのが、お化粧や洋服、髪型などの身なりを整えること、、、
私も毎日、ノーメークにメガネ姿、部屋着で楽チンに過ごしていたのですが、、、
夫に言われた一言が
「女捨てたか、どっかに落としてきた?」
というセリフ。。。💦
部屋着も別に変じゃないし、ノーメークと言ったって、そこまで酷くないじゃない!!!
と思ったのですが、、、
今話題になっているコロナ離婚、、、
原因は長時間閉ざされた中に一緒にいるからなのでしょうけど、
最初のきっかけは、こういう気の緩みから始まるのかもしれないと思い、反省しました。
そこで昨日からは、そのままでも外に出られて人に会える格好、をコンセプトに洋服を選び、薄化粧をして過ごしています。
毎日きっちりと身なりを整えて外に出掛けていた生活から一変し、毎日家にいて他人の目を気にすることがなくなってしまったので、
知らず知らずのうちに気が緩んでしまっていたのかもしれません。
ここで気を緩めると、夫婦関係だけでなく、なし崩し的に太ったり、老け込んだりしてしまいガチなので、皆さんも気をつけてくださいね。
毎日何かしら新しいことをする
毎朝起きて、身支度を整え、朝、昼、晩のご飯を作って食べ、掃除と洗濯をして、合間にパソコンと向き合う、、、
毎日同じ繰り返しでは、生活にハリがなくなってきます。
働いていれば毎日職場で色んな人と話し、考え方の違いに驚いたりなど新鮮なことがありましたが、今は話す相手は気心の知れた夫のみ。
「アレ取って」と言われてアレが何かわかるくらい、何なら「取って」と言われる前に何が必要なのがわかるくらいに慣れているので、驚くような出来事は起こりません。
日々の生活には、ある程度予想外のことが起きて、それによる刺激が必要です。
それがないと、いくら若くてもボケてしまいそうですし、、、
ということで、出来るだけ毎日何かしら新しいことをするように心掛けています。
作ったことのないような料理を作ってみるとか、散歩に行く日には歩いたことのない道を通ってみるとか、新しい紅茶の封を開いてみるとか、、、
ちょっとした新しい何かを取り入れて、日常生活のマンネリ化を回避しています。
脳を使う
経験上、脳は使わないと退化していき、自分でも自覚できるほど頭が回らなくなっていきます。
一方で、脳を使うことによって鍛えると、どんどん頭が回るようになっていきます。
シンガポールに来る前の生活では、仕事で頭を使い、脳をフル回転で使っていました。
シンガポールに来てからは仕事がない分、脳を意識的に使うように心掛けています。
数年後に日本に戻ったらやりたいことの下準備と、その一環としてこのブログを始めてみたり、、、
今は色々と試行錯誤で進めているので脳は使っているとは思うのですが、、、
それでも買うつもりの野菜の名前がすぐに出てこなかったりするんですよ💦
「えっと、、、あれ何だっけ?あの・・・ほら・・・ああ!クレソン!!!」
みたいな(笑)
プチ引きこもり生活で外に出なくなると脳に対する刺激が物理的にも減っていますので、
普段よりも意識して考えたり、脳トレをしたり、ともかく頭を使うことが将来のボケ防止にも繋がります。
ジグソーパズル、ドリル、神経衰弱などなど、、、
なんでもいいので頭を使うトレーニングを取り入れてみてくださいね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、仕事を辞めてシンガポールに来てみたら、主婦生活どころか外に出られないプチ引きこもり生活を送ることになってしまった私が、
そのギャップから、今のプチ引きこもり生活を送る上で気をつけた方がいいと思うこと、についてまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。