長野で1週間暮らしたら:田舎暮らしと都会暮らしの違い
先週1週間、現在両親が住んでいる長野に疎開しておりました。
長野の冬は厳しいのですが、夏は最高♪
今回は、そんな長野の生活1週間で感じた、田舎暮らしと都会暮らしの違い(夏バージョン)について書きたいと思います。
涼しい
現在うちの両親が住んでいるのは長野県の諏訪。
盆地ではありますが、標高も高いため涼しいです。
最低気温は東京の-5℃で、東京が35度の酷暑の時でも32度と、昔の日本の夏といった趣きです。
朝晩は涼しいため、クーラーのないお宅も多いそうですよ。
お昼から午後4時くらいまでは暑いですが、風も通るし、扇風機でも凌げます。
東京の我が家では考えられませんが、夜に窓を開けて涼しく眠れるのが嬉しいです。
明け方に寒くて喉が痛くなったりしますけどね
最近の私は自律神経の乱れで、春の寒暖差と夏の酷暑で血圧が上がるのですが、
朝晩が涼しいだけでも少し楽です。
でも流石に全国的な酷暑のため、今年は特に熱中症に注意が必要ですね。
空気が良い
朝、ひーヒュルルという、恐らくトンビの鳴き声で目を覚ましました。
両親が住んでいる家は元々祖父母の家で、私も子供の頃からお盆には遊びに来ていましたが、トンビの声なんてしていたかな???
兎に角、東京の鳥の声とは違って清々しいですね。
朝起きて窓を大きく開け離すと、涼しい風と一緒に草木の爽やかな香りが吹き込んできて、思わず深呼吸したくなります。
朝の空気が爽やかすぎてそれだけで幸せを感じます。
東京の我が家は東京と言っても田舎で、周りには丘も川も林も畑もありますが、
朝窓を開けてもムワッとしたアスファルトで温められた空気しか入って来ません。
東京は香りが薄いですし、草木よりも食べ物の匂いがすることが多いですよね。
コンビニ、スーパー、食べもの屋さん、そしてご近所の台所から。。。
景色が良い
車好きの我が家、お休みの日にはすぐにどこかへドライブや車中泊の旅に出ます。
都会は人が多くて、出かけてもリフレッシュできるどころか人疲れするので緑の多い場所に行きます。
でも、出かけると言っても関東近郊は車の量も多くて、どこへ行くにも渋滞は覚悟です。
それが両親宅辺りだと、渋滞する時間帯や場所もありますが、都会の比ではないですし、
少し車を走らせただけで緑に囲まれた気持ち良いドライブロードになるのは最高ですね。
水が美味しい
うちの両親宅の水道から出てくるお水はなんと霧ヶ峰の水で、この貯水湖から流れてきています。
こんなにびっくりするほどの綺麗なお水なので、水道からコップに水を注いですぐは、細かい泡で水が白く濁ります。
昔は東京でも水道水をそのまま飲んでいて、カルキの味なのか水の味があったので、
夏休みに祖父母の家に遊びにきて水道水を飲むと、無味だったため美味しく感じなかった思い出があります。
子供には美味しいお水の味は分かりませんでしたね
野菜が美味しい
田舎生活が都会生活と一番違うと思うのは、野菜の味。
田舎では、ご近所や親戚が畑をしていることが多いので(農家でなくても自家栽培してます)、
貰い物のお野菜が美味しいです。
私の子供の頃は、うちの祖父母も野菜を栽培していて、
生まれ育った東京の田舎でも近所に野菜の無人販売所がありましたし、
美味しい野菜を食べていたので、
小学校に上がって給食で出てきたスカスカのきゅうりとべちょっとしたトマトの味に驚いたものです。
最近は都会で手に入る野菜の味もだいぶ美味しくなりましたが、お値段は高いですよね。
我が家が一時期住んでいたシンガポールは食料の9割ほどが輸入という国で、野菜が本当に美味しくなくて、食料自給の大切さを痛感しました。
田舎では色々な場所に野菜直売所があり、安くて新鮮なお野菜が手に入りますし、
何より自家栽培の野菜が収穫できたり、タダで貰えたりするのが嬉しすぎですよね。
- 今年の収穫の様子はコチラから
あとがき
今回1週間の間に指の温泉治療をしておりまして、随分良くなったのですが完治には至らず、、、
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※都会派さんも、田舎派さんも、コチラ↓を、、、