入店にIDが必要:シンガポールの新型コロナ対策セーフエントリー
明日のシンガポールはメーデー(Labour Day)で休日です。
夫も私もメーデーがお休みの会社で働いたことがないので、これが初めての祝日メーデー。
とはいえ、現在世界的コロナ危機でシンガポールはサーキットブレーカー期間中、、、
シンガポールではあまり多くないせっかくの3連休なのに、普段と変わらず引き続きのプチ引きこもり生活になります。
仕事のない、外に出られない連休って長いですよね💦
さて、我が家では4〜5日に一度買い出しに行っているのですが、
最近また、ローカルのスーパーであるフェアプライスや、日本食材屋のドンキなどのスーパーに変化が出てきているので、今回はそれをお伝えしたいと思います。
この記事を読むとわかること
2020年4月30日現在、シンガポールで継続されているサーキットブレーカーですが、
新型コロナ対策強化により、スーパーやモールでは入退する際にID管理をされるSafe Entry(セーフエントリー)というものが導入されています。
Safe Entryがどういうものなのか、この記事を読むとお分かりいただけると思います。
Safe Entry(セーフエントリー)とは
シンガポール政府の新型コロナ対策の一貫で、スーパーやモールなどに入る際に、
IDを読みこませてチェックイン・チェックアウトすることで、
これによって、いつ・誰が・どこに行ったのかが記録され、把握できるようになっています。
さすが徹底管理のシンガポールです。
※このシステムのお陰だと思うのですが、新規感染者が人に感染させる可能性のある時期に立ち寄った場所がリスト化されて公開されています。詳細はコチラから。
ドンキの場合
シンガポールでは皆がバーコード付きのIDを持っています。
私たちみたいな就労VISA・帯同VISA保持者も、全員カード型のIDを持っていて、裏側にバーコードがついています。
シンガポールで政府から配布されたマスクを取りに行ったときにも、このIDを提示してバーコードで情報を読み込まれ、その上でマスクを受け取ることができました。
病院に行くにもこのIDを出してID番号を問診票に記入しますし、手術のときにもID番号を聞かれました。
サーキットブレーカー期間が延長になるという発表があってから、コロナ対策が厳しくなって、
一部のウェットマーケットではID番号によって入場できる日が偶数日と奇数日に分けられるという制限がされているのですが、
一般のスーパーではID番号に関係なくいつでも買いに行ける状態です。
なのですが、、、最近、シンガポールで人気の日本食材屋さんでもあるドン・ドン・ドンキでは、
入店時に携帯でQRコードを読み込むように言われ、ID番号を入力すると入店できるようになっていました。
フェアプライスの場合
26日は普通に入れたフェアプライスでも、今日2020年4月30日に訪れた際には入り口が1箇所になっていて、
列に並び、IDカードを提示してバーコードを読み込まれ、、、
ここでも誰がいつ入店したのかわかるようになっているのです。
後、空港で見かけるような体温測定の機械の前を一人一人通過して、ようやく中に入れるようになっていました。
これらの対応は、4月30日のCNAのニュースアプリにも「買い物に行くときにはIDカードを持っていくように」という記事が載っていましたが、
多くのモールや スーパーでは既にこのような対策が開始されていて、2、3日中には残りのところでも同じ対策が導入されるそうです。
(おまけ)スーパーの商品は
しばらく野菜売り場がイマイチな品揃えだったドンキ、、、
今日行ってみたら、商品がいつも通りに戻っていました!!!
ゴーヤやピーマン、ナス、青菜、空豆にミョウガなど、、、
久しぶりに見かけたお野菜、色々と買ってきました。
しばらく見かけなかったお豆腐も発見。
フェアプライスの方は写真は撮りませんでしたが、こちらは変わらずトマト缶やオリーブオイルが不足気味で、
最近ずっとアンチョビが見当たらないのですよね、、、
でもまあ他のものはコンスタントにあるようなので、買い物には困りませんね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、どんどん対策が強化され、結構なハイテクっぷりのシンガポールのセーフエントリーについてお伝えしました。
それにしても、行きたいと思っていてまだ一度も行けていないチョンバルマーケットなどのウェットマーケーットで、
早く普通に買い物をしてみたいものです。
何しろシンガポールに来て1ヶ月半で日帰り手術することになり、外出を控えているうちにサーキットブレーカーに突入してしまったので、、、
私のシンガポール生活、ほぼ室内(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。