お漬物の作り方:海外でも在宅生活でも自宅で簡単に出来るレシピ
海外に住んでいるとお漬物を食べる機会って減りますよね。
日本食スーパーで買うにしても高いですし、自分で作っている方も多いのではないでしょうか。
私の母親の故郷は信州で、子供の頃から祖父母や親戚の家に行くと、必ず出てくるのがお茶とお漬物でした。
多分これ、長野県あるあるなのではないかと思うのですが、、、
長野は野沢菜漬けが有名ですが、海がなく山が高いせいか、各家庭で手作りのお漬物を作っていて、
野沢菜以外にも色んな野菜を漬けている印象です。
なので私自身、お漬物は買うものではなく作るもののイメージが強く、、、
でも面倒くさがり屋なのでぬか床とかちょっとムリ💦
ということで今回は、
母親や祖母や親戚が作っていて、美味しいので私も真似して作っている自宅で簡単に作れるお漬物2種と、
うちの夫が大好きで、おつまみにもなるピクルス1種についてご紹介したいと思います。
えー、ちなみに本日のアイキャッチ画像は、お漬物と言えば故郷、ということで、
故郷のイメージ画像でお届けしております。
この記事を読むとわかること
海外でも、新型コロナでステイホーム中の日本でも、自宅で簡単に作れるお漬物を2種類と、
夫に大好評、カレーの付け合わせにもおつまみにもなるピクルス1種類
の作り方をご紹介しています。
自宅で簡単きゅうりの辛子漬け
きゅうりの辛子漬けは親戚の家でよく出てくるお漬物。
あっさりとしていて、辛みはなく甘みがあるのでお子様でも美味しく食べられる味(のはず💦)。
もっと濃い味付けでも美味しいのですが、下記は食べやすい浅漬けのレシピです。
材料
材料(作りやすい量)
きゅうり 2〜3本
粉辛子 小さじ1
塩 小さじ2
砂糖 大さじ1
作り方
- きゅうりは両端をカットし、塩揉みして半分に切り分ける
- 水気を切ってジップロックへ入れ、粉辛子、塩、砂糖を揉み込んで混ぜ合わせて室温におく
- 水分が出てきたらもう一度全体的にまぶしてから冷蔵庫で寝かせる
私は一日置いた超浅漬けから食べてしまいますが、3日目以降が食べ頃です。
さっと洗って水気を拭いて、切り分けて頂きます。
漬かり過ぎになってきたら漬物液から出して保存してくださいね。
にんじんの味噌漬け
味噌漬けもよく出てきます。
きゅうり、にんじん、大根、生姜など、余り物野菜何でもOKですが、
今回はシンガポールのスーパーで細いにんじんが売られていたのでそれで作ってみました。
母親は酒粕を入れていますが、海外にいることもありお酒で代用しました。
懐かしい田舎の漬物の味ですが、野菜の甘みも出てきます。
こちらも漬かりすぎてきたら味噌から出して保存してください。
材料
用意するもの
お好みのタッパー
にんじん(作るタッパーに入る量)
味噌
砂糖
お酒
※量は写真でご確認ください
作り方
⒈ タッパーに入る量の野菜を、漬かりやすいように小さめにカットする
⒉ お味噌をタッパーの底に敷く
⒊ お砂糖を入れる
⒋ お酒を加えて混ぜたら、にんじんに満遍なく塗り込む
⒌ 上からラップをして室温に、夏は半日、冬は1晩置き、冷蔵庫で寝かせる
カットした野菜の大きさや室温などで漬かるまでの時間が変わりますので、端をちょっと切って食べてみて確かめてください。
シンガポールでは半日室温におき、3°C設定の冷蔵庫(ビールをキンキンに冷やすために冷蔵庫の温度を下げる夫がいるため💦)で寝かせ、
翌日の夜に浅漬け、二日目の夜に丁度良い食べ頃になっていました。
ゴーヤのピクルス
このピクルス、代謝の上げ方を紹介したときに新生姜のピクルスとして紹介したのですが、
ゴーヤで作っても美味しいんです。
シンガポールでも、ドンキーやローカルのスーパーでもたまに見かけるゴーヤ。
見かけたら買ってきて作りますが、いつも2、3日でなくなってしまいます。
出汁は和風のカツオ系の出汁が美味しいです。
苦味は少なくなるのですが、魚系の出汁の味もきいているし、おつまみにもいいので大人向けかもしれませんが、、、
材料
材料(作りやすい量)
ゴーヤ 1本
出汁汁 150cc
酒 50cc
酢 50cc
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
作り方
- ゴーヤを食べやすくカットして1分程さっと茹でる
- キッチンペーパーでしっかり水気を切り、タッパーや密封できる瓶の中に入れる
- 鍋にピクルス液を入れて混ぜながら火にかけ、沸騰したらすぐに火を止める
- 2の液を熱々のうちにタッパーや瓶の中に流し入れ、密封して冷蔵庫で冷やせば出来上がり
こちらはお昼に作っておけば夕飯には食べられます。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、自宅で簡単に作れるお漬物とピクルスのご紹介でした。
是非一度、作ってみてくださいね。