シンガポール料理バクテー:バクテーの素を使って自宅で作る
今日から6月。
シンガポールは2020年6月1日の今日までがサーキットブレーカー期間です。
新型コロナのサーキットブレーカー期間最終日の本日は、街には特に変わった動きもなく、
朝、目覚めた時に海の向こうのインドネシアの空に、今まで見たことのないくらいの沢山の入道雲がわいていたのですが、
朝食を食べ終わる頃にはすっかりなくなり、今や灰色の雲に取って変わられております。
大きな親玉が1つ、その脇やら下やらに、無数の子分たちを引き連れていたのですが、、、
どこ行ったんでしょ???
そんな昨日の夕食なんですけどね、久しぶりにバクテーを作りましたよ。
シンガポールに住んだことのある人なら、日本に帰っても懐しく思い出しては食べたいと思うであろう第1位はなんと言ってもバクテーですよね。
個人差あるよ?
このバクテー、シンガポールではレストランやホーカーセンターと呼ばれる屋台村などでも美味しく食べることができますが、家でも美味しく作れるんですよね。
(何度も書いて恐縮ですが我が家はソンファ好き。今回のアイキャッチ画像もソンファのバクテーです。)
ローカルのスーパーにはバクテーの素が売っているので、シンガポール在住者はみ〜んなおうちで作っているのでは???
バクテーを作るには時間はかかるのですが、煮込むだけでとっても簡単に出来ちゃうので、ワタシは1ヶ月に1回は作っているかもしれません。
ということで今回は、以前別の記事でもご紹介したのですが、改めまして、
みんな大好き!!!シンガポールのローカル料理、バクテーのつくれぽです。
この記事を読むとわかること
シンガポール料理のバクテー(豚のスペアリブなどの骨付きにくをスパイスで煮込んだ料理)について、
スーパーで売られているバクテーの素を使って作ったつくれぽ、作り方の注意点、バクテーに合う副菜についてわかります。
日本でもカルディーなどでバクテーの素を売っていますし、おうちで作れますよ♪
今回使ったバクテーの素
まずは今回使ったバクテーの素のご紹介。
バクテーには2種類あって、シンガポールスタイルの胡椒のきいた方と、マレーシアスタイルの醤油ベースのハーバルな方。
マレーシアスタイルの方が、日本でもお馴染みの豚の角煮のような感じなので、好きな人もいるのですが、我が家は断然シンガポールスタイル派なのです。
こればかりは本当に好みの問題でして、、、
旦那さんと奥さんで好みが別れている場合には、血で血を洗う抗争に発展、、、
するわけないですね
どちらの味のバクテーの素もシンガポールのスーパーには普通に売っていますしね。
でも、一口にシンガポールスタイルと言ってもメーカーさんによって味が違って、個人的には今回使ったCravinsさんより、Seah’sさんの方が胡椒ガッツリで好きなのですが、今回は間違って買ってしまいました。
Cravinsさんは癖が少なくて上品な味な気がしますけど、少し物足りないので胡椒を足して食べました。
勿論こちらも美味しいです。
ソンファでもバクテーの素を売っているのですが、まだ買ったことはなく、、、
なんででしょ
多分スーパーとソンファと2箇所行くのが単純に億劫なのと(どんだけ怠け者💦)、
ソンファのは4パックだったか6パックだったか忘れちゃいましたけど、複数回分あるので躊躇しているのかな?
まあ、いつか買ってみたいと思います。
材料・作り方
バクテーの素のパッケージ裏にも書いてあるのですが、
材料は、骨付き豚肉1kg、ニンニク2房、バクテーの素1袋、お好みで唐辛子。
お肉は大きさにもよりますが、一人2、3本食べられれば十分かなと。
ニンニクは、我が家は2房も入れたことはなく、4片くらいですが、こちらも一人2つあれば十分かなと思っております。
作り方も裏に書いてあるのですが、私は少し横着をしていて、、、
スペアリブを1〜2分くらい茹でて、水洗いしたら鍋に入れ、最初からバクテーの素とニンニクと一緒に煮込んでしまっています。
何を横着しているのかというと煮込み時間でして、バクテーの素の袋の裏には、ニンニクとバクテーの素だけで20分、スペアリブを加えて更に45分煮込むとされているのですが、、、
面倒なので、最初から全部入れて70分煮込んでいます。
前の記事で書いた通り、ホテルで作った時には調理器具がないのでスペアリブを下茹ではしなかったのですが、下茹でした方が血も洗い流せるし臭みも消えるので、調理器具が揃った今ではちゃんと下茹でしております。
火加減は弱目の中火で、目安としては、弱目にフツフツとしているくらい。
クツクツとかグツグツはさせないようにしています。(その擬音語で伝わるの?💦)
IHだと4とか5くらいでしょうか。
お肉が骨から少し剥がれていたら、ホロホロのバクテーの完成です。
胡椒のきいたスープは絶品で、顔も頭も首筋も汗ダラダラでいただきます。
バクテーに合うメニュー
お米は日本米より東南アジア的なお米の方が合うのですが、日本米の場合には固めに炊いています。
副菜は毎回、東南アジアの青菜(カイランやカンコン、スイートポテトリーフ)のタイ風炒めです。
タイ風炒めは、ニンニク、生姜、赤唐辛子を油で炒め、色付いたら青菜を追加し、醤油・ナンプラー・チキンスープの素で味付けをするだけ。
分量は醤油・ナンプラー・チキンスープの素=1:1:0.5くらいでしょうかね。
強火でチャチャッと炒めて、味見しながら適当に味をつければ完成です。
あとがき
今回はバクテーの素で作るバクテーのつくれぽでした。
シンガポール料理は結構手を使うものが多いので、手が汚れる気がするのですが、蟹とか海老が多いからでしょうか。
バクテーは手を使わずに食べることも出来ますが、骨からお箸で肉を剥がす際に骨を押さえるので、、、
やっぱり手が汚れるんですよねえ。。。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※バクテー好きさんも、アジア料理好きさんも、コチラ↓を、、、