シンガポールの夜景スポット:ヘリックスブリッジとマリーナベイ
シンガポールは都会の国。
ベイエリアやオーチャードなどの中心地も夜景が綺麗ですが、
造船所も夜遅くまで光っていますし、高層マンションが多いので住宅地エリアでも夜景が綺麗です。
香港の夜景のように派手ではなく、ニューヨークの夜景のように宝石を散りばめたように輝いているわけでもないですが、
暖色の目立つ、控えめで落ち着く夜景だな、と思います。
先日コチラの記事に書いたのですが、シンガポールフライヤーに乗りにいったところ
尋常じゃない待ち時間
でして、、、
午後7時過ぎに並び始め、建物を出たのが丁度10時でした。。。
えーえー、地味に3時間かかりましたよ。
先に夕食を済ませておいて、ホント良かった。
今のシンガポールは新型コロナの影響で、レストランやバーなどでお酒を飲めるのは午後10時半まで。
それもあってか、ほとんどのお店が閉まる時間も早くなっています。
本当はシンガポールフライヤーの後にどこか気の利いたバーにでも行って、たまには夜の都会を満喫しようかと言っていたのですが、そんな時間も残されておらず、、、
この日は諦めて、
ベイエリアをお散歩
してから帰ることにしました。
ということで今回は、シンガポールのベイエリアの夜景を、フォト日記形式でお伝えしたいと思います。
対岸の夜景を眺める
まずはシンガポールフライヤーを出てベイサイドへ向かいます。
対岸にはガーデンバイザベイがあり、スパーツリーグローブもライトアップされていました。
控え目だからこそ、落ち着いていて神秘的に見えるのかもしれません。
以前訪れた時には原色に光っていたのですが、それでもやっぱり控え目な原色だったのが印象的でした。
(スーパーツリーグローブの原色ライトアップ写真はコチラからご覧いただけます。)
ヘリックスブリッジを渡る
ヘリックスブリッジは、マリーナセンターとマリーナサウスを結ぶ歩道橋で、変わったデザインだと思っていたら、DNAの構造をモデルにしていたとは。。。
いつも遠くからは見ていたのですが、渡るのはこの時が初めて。
サーキットブレーカー前後からだと思うのですが、最近ずっとマリーナベイサンズがシンガポール国旗にライトアップされているので、それに合わせてなのか(?)、橋のライトアップも同じく赤でした。
写真でお伝えできているか分かりませんが、赤と言っても派手な赤ではなく、少し黒みのかかった地味な赤です。
サーキットブレーカー明けにはじめて肉眼で見た時には、新型コロナの犠牲者への追悼か何かで喪に服している色なのかと思ったくらいです。
でもよく見たらシンガポール国旗だったのですけどね。
この橋は遊歩道になっていますが自転車も走っていました。
橋の所々には展望スペースがあって、見上げるとマリーナベイサンズが見えるようになっていました。
マリーナベイサンズというのは、今ではシンガポールの代名詞と言ってもいいくらい有名で、このベイエリアの景色の中でも特別でメインの存在になっていますけど、言ってみれば他にはあまり目玉がないということ。
マリーナベイサンズが開業したのが2011年。
この辺り、その前はどんな景色だったのでしょうね。
そんなことを想像しながらの散策になりました。
マリーナベイサンズの下を歩く
ここを歩くのもはじめてです。
蓮の花びらの形をしているアートサイエンスミュージアムの下。
こんな感じになっているのですね。
このミュージアムと、お隣にあるルイ・ビィトンのアイランド・メゾンも、マリーナベイサンズと同じイスラエルの建築家モシェ・サフディ氏の設計ということですが、
もしかするとここのルイ・ビィトンが世界で一番綺麗な店舗なんじゃないでしょうか。
(個人的には伝統的な石畳に囲まれた店舗も好きですけど、ここも綺麗♪)
でもどこかで見たことがあるような、、、
なんとなくルーブル美術館を彷彿させませんか?
ルイ・ビィトン財団美術館もこんなガラス張りの建物ですし、ブランド側が意識してるんですかね?
それともこの建築家さん設計のジュエルチャンギエアポートもガラス張りみたいな感じですし、建築家さんの好みなだけでしょうか???
真相は知りませんが、そんなことを考えながら歩くのもまた楽しいですよね。
って!!!知らんのかーい
シンガポールは人工的なのですが、背の高い椰子の木も綺麗に揃って植えてありました。
その先の広場では、大勢の若者たちが座り込んで、談笑していました。
マリーナベイサンズの国旗ライトアップを間近で見る
前回車で通り過ぎた時にはじっくり見ることのできなかったシンガポール国旗のイルミネーションを見に、マリーナベイサンズの真下へ行ってみることにしました。
ベイ側から一旦セーフエントリー(セーフエントリーとはコチラ)でチェックインをしてからショッピングモールに入り、反対側へ通り抜けてチェックアウトしてからホテル側が見える通りに出ました。
MRT乗り場はこのモールの下にあるので、再度チェックインしてモールに入り、地下鉄入り口でまたチェックアウトして、、、
と、、、
withコロナ時代の今はビルを通り抜けるだけでも一苦労です。
至近距離でゆっくりと見上げてみると、、、
綺麗というよりちょっと怖い
あーあ、言っちゃった(笑)
もう少し綺麗な赤にしてくれると怖くないのですが、おどろおどろしいのですよ。
決まっているのでしょうか、この暗めの赤が正式な色だと。
それにしてもこの時期にこんな高級ホテルに泊まっている人もいるのですね。
客室から見上げると、このライトアップはどう見えるのでしょうか。
あとがき
自宅に戻ると夜の11時半。
レストランもバーも閉まっている時間なので、地元の駅前はすっかり静まり返っていました。
週末の夜に少し寂しい気もしますが、早くに店仕舞いすることで飲み過ぎる人も減り、
酔っぱらうと気が大きくなりますし、予防とかソーシャルディスタンスとか気にしなくなっちゃいますし、
シンガポールでの感染者の減少(隔離されていない一般社会での感染者は8月になってから1日1人か2人、6日は4人)を見ると、効果があるのでしょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※マーライオン側から見たシンガポール国旗に染まるマリーナベイサンズの写真はコチラからご覧いただけます。