シンガポールでルーフトップバーへ行ってみたら眺めが良かった話
先週末に、人生初のルーフトップバーなるものに行ってきました。
私も一応、日本では大都会東京のど真ん中で長年OLをしていたくらいなので(言い方が昭和だけど💦)
ルーフトップバーという存在はモチロン知っていましたが、
夫とも何度か仕事帰りに「行ってみる?」と言いながらも結局一度も足を運んだことがなく、、、
そんな我が家がこの度、シンガポールで初ルーフトップバー体験をしてきましたよ!
ルーフトップバーってどんなところ?
もはやルーフトップバーを知らない人はいないかもしれませんが、、、
昭和の時代に屋上にあるものといえばビアガーデンでしたよね。
それが今や、、、屋根の上にあるのは、オシャレに進化を遂げたバーだとは。。。
ビアガーデンといえば、ビールに唐揚げ、枝豆と、仕事帰りのお父さんが沢山いるイメージでしたけど、
ルーフトップバーはバーなので、ワインやカクテル、ジンなどなど、洒落たアルコールが揃っていて、
スーツ姿のサラリーマンというよりは、ジャケットを羽織ったオシャレなおじさまや、ワンピース姿の綺麗な女性がいる感じですよね。
と、、、昭和の時代に飲み歩いたこともないくせに、昭和をよく知ってるみたいに言ってみましたけども💦
昭和生まれなので自分は昭和の人間みたいに思っていましたけど、実は昭和って子供の頃に終わっているので、
考えてみたらその時代のことはあまりよく知らないのかもしれませんね。(←今更気づいたミドルフォーティー)
シンガポールでルーフトップバーに行ってみました
金曜日の晩に、チャイナタウンのホーカーセンターに、我が家お気に入りの美味しいマーラー麺を食べに行ったのです。
(美味しいマーラー麺についてはコチラから)
やっぱりここの麺は美味しくて、一緒に飲んだ搾りたてのシュガーケーンジュース(サトウキビのジュース)も美味しくて、
でも取り敢えずは一杯の麺を夫と2人で分けあって食べたので、
他に何を追加しようかと迷っていたところ、
生牡蠣が食べたい
とか言い出しまして、、、
それで近くで生牡蠣を食べられるお店を探してみたら、たまたまヒットしたのがルーフトップバーでした。
South Bridge/サウスブリッジ
この日訪れたのは、私たちがいたチャイナタウンから徒歩15分(最寄りのクラークキーから徒歩5分)、
シンガポールリバーサイドのボートキーにあるルーフトップバー、South Bridge/サウスブリッジ。
オイスターとジンのお店のようです。
電話で予約をしようとしたら、オンライン予約のみでした。
今のところ席は空いているよ、ということだったので予約はせずに向かってみたら、
丁度我が家の前の組で満席になってしまい、、、15分くらい待ちました。
座って待てるような場所はないので、念のためにオンライン予約してから行った方が良さそうです。
お店の場所はこちら↓。
※お店のホームページはコチラから。
ルーフトップバーの雰囲気は?
このお店、リバーサイドとその反対側に席があって、
リバーサイド側の眺めが断然に素敵でした。
最初に通されたのはカウンター席だったのですが、しばらくすると景色の良い席が空いたので、そちらに移動させてくれましたよ。
もしかすると、、、
みんな落ち着いて話に花を咲かせているのに、物珍し気に写真を撮っていたのが私しかいなかったのと、
この日はホーカーセンターに行って帰るだけのつもりだったので、
汚れてもいいような服と靴でかなりの普段着具合で行ったため、
完全なるオノボリさんだと思われていたからなのかもしれないのですが、、、
ともかくとして眺めの良い席をゲットした我が家、ラッキーでした。
見ていただくとお分かりのように、眺めの良い席というのがちょっと驚きで、テーブルがなくてですね、、、
狭い屋根空間を有効活用して壁の上がテーブルになっていたのですが、意外にカウンターと同じくらいのスペースがあって、
まあレストレンではなくバーなので、困りませんでした。
それに何と言ってもこの眺め。
前にも書いたのですが、シンガポールの夜景は控えめでギラギラしていないので癒されます。
新型コロナによるサーキットブレーカー期間からしばらくの間、マリーナベイサンズがシンガポール国旗にライトアップされていたのですが、
今のシンガポールはポストサーキットブレーカーのphase2。
シンガポール国内での感染はすっかり落ち着き、街も活気を取り戻している今、マリーナベイサンズのライトアップも通常モードに戻ったみたいです。
(マリーナベイサンズがシンガポール国旗にライトアップされていたときの記事はコチラから。)
シンガポールの屋根って、初めて見たときには沖縄に似てるなと思ったのですが、
オレンジ色のレンガのタイルというか瓦なのですよね。
この辺りは背の低い昔ながらのショップハウスが多く残るエリアで、オレンジ色の屋根が続いているところも良いですね。
海外線沿いにズラッと並ぶオレンジ色の屋根、、、だとヨーロッパの景色になりますが、
高層ビル+オレンジ色の屋根の組み合わせが如何にもシンガポールっぽいですよね。
総合的なお店の感想としては、カジュアルだけど洒落た落ち着く雰囲気で、気軽に来ることのできる眺めの良いお店でした。
お目当ての生牡蠣と大きな勘違い、、、
我が家がこのルーフトップバーへ来た目的は、夫が生牡蠣を食べたいと言い出したからなのですが、
6つで24ドル(約1,920円)もする生牡蠣さんたちなのですが、、、
何度も言うようですがこのお店、牡蠣とジンが売りのようなのですが、、、
まさかの無味だったそうでして。。。
えっとーーー、でも、言い方を変えれば、生牡蠣が苦手な人でも食べられるってことですね💦
(↑生牡蠣が苦手で食べていない人に言われても説得力ない💦)
ところでですね、このルーフトップバーで、我が家は大いなる勘違いをしでかしまして、、、
このお店、おつまみプラスアルファ程度に食べ物もあるのですけどね、
- EDAMAME(枝豆)
- Japanese Cucumbers
Sour plum (梅きゅうのこと?) - Oyster UMAMI
Ponzu and yuzu sauce (ポン酢と柚子の「旨味」という名前の生牡蠣メニュー)
などなど、日本のメニューや日本の味のものを多く取り入れているお店なのです。
それでですね、このメニュー↓をちょっと見てくださいよ。
我が家はこの赤丸のメニューを、英語と日本語でタコと書いてある、
明太子のソースが横についているタコの唐揚げだと思って頼んでみたのですけどね、
出てきたのがこちら、、、
タコの唐揚げの乗ったタコスでした。。。
いや確かにね、TACOと言ったらタコスですわね、そりゃあ。
もし全てのメニューが英語で書かれているとか、日本の食べ物のメニューがないお店だったらTACO=タコスって思いますけども、
ここまでMENTAIKO(明太子)とかPONZU(ポン酢)とか布石を打たれた日には、てっきりTACO=タコだと思っちゃいませんか?
あくまでもTACOであって決してTAKOではないけれども、
ひじ、ひじ、ひじ、、、、と10回繰り返した後に、ひざを指差されて元気に「ひじ!!!」と答えるみたいな引っかけ問題ですよね、これ?
あとがき
今回はシンガポールのルーフトップバー、生牡蠣とジンのお店「South Bridge/サウスブリッジ」に行ってみた話でした。
なかなか良い景色だったので、我が家のシンガポールお気に入りリストに追加です。
日本から友達や家族などが遊びに来てくれたら二次会で行きたいお店ですね。
大人数でワイワイという雰囲気ではないので、そこがまた落ち着けて良かったです。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。