シンガポール生活9ヶ月:海外で生活すると変わること
気付けばもう10月末。
なんだかあっという間に2020年が終わってしまいそうですね。
我が家がシンガポールに越してきて、そろそろ丸9ヶ月。
すっかりこちらの生活にも慣れたのですが、最近自分で変わってきたなあと思ったことが幾つかあるので、
これって海外あるあるなのかもしれませんが、今回はその辺りのことをつぶやいてみたいと思います。
浦島太郎でも気にならなくなった
海外で生活していると、日本の情報に疎くなりますよね。
ニュースはまあ耳に入ってきますけど、流行りのドラマとか歌とかアニメとか、全然話題についていけなくなります。
以前は海外生活の後、日本に帰って、友達と話していて自分の知らないことがあったりすると、
一生懸命キャッチアップしなければと焦って、
「それ何?」
と喰いついていたワタシ。。。
今回のシンガポール生活では時代が進んでいて、今やオンライン飲み会で日本の友達とおしゃべり出来たりするんですけど、
先日のオンライン飲み会で、日本にいる友達同士が「鬼滅がさー」という会話をしていました。
キメツ???なんだろそれ???
昔だったら割って入って「何それ?マンガ?ドラマ?ナニナニ???」って聞いていたと思うのですが、
もうキャッチアップするのも大変だし、話の流れを遮るのも何ですし、
別に知らなくてもいっかー
ってなっています
このつぶやきを書くために調べて、「鬼滅」と言う漢字と、どうやらアニメらしいことはわかりましたけど、それ以上はチンプンカンプン、、、
もーね、今クールのドラマの話とかも一切わかりませんから、その辺りの話題には一切ついていって無いのですが、
全く気になることもなく、もはや流しつつも自然に会話に参加しております。。。
シングリッシュに慣れてきた
シンガポールは独特なシングリッシュと呼ばれる英語を話す国。
一口で言うと中国語に聞こえる独特な英語で、このブログでも何度かシングリッシュが全然聞き取れないというストレスを嘆いていたワタシ。。。
(シングリッシュの特徴はコチラ、シングリッシュアレルギーになっている話はコチラ、シングリッシュが聞き取れずに困った話はコチラから)
でもですね、最近どんどん
シングリッシュが聞き取れるようになってきている気がするのですよ!!!
やったー、おめでとう!!!
若者のみならず、癖の強い年配の方のシングリッシュも意外にわかるんです。
でもですね、、、ワタシは毎日聞いているのでシングリッシュに慣れてきましたけれども、
相手がワタシの英語を聞き取れないことに変わりはなく、
こちらはすっかり会話ができるつもりで話しているのに、相手が困った顔をしている時がありまして、、、
ワタシの英語って所謂日本語英語ではないはず。
でもシンガポールに限らず、アメリカやヨーロッパでも母国語が英語でない国の人には聞き取ってもらえないことがあるので、
恐らく変な発音なのでしょうね。。。
と言うことで相変わらず、単なるお買い物なのに会話が通じなくて困ると言う事態からはまだ脱却できておりません。。。
駐妻がキラキラしているのって実は、、、
先日Twitterで、駐在員や駐妻がキラキラして見えるのは、
本当は辛くて大変なことについては話さず、キラキラした内容だけを投稿しているからだ、
と言っている駐在の方がいて、何人かの駐在の方が「わかるーーー!!!」と同意されていました。
へー、そうだったのですね。
なんでワタシだけキラキラしないのかと思っていましたけど、みんなも別にキラキラしているわけではなかったのですね。
なーんだ、じゃあワタシも普段の生活の中からキラキラしていることだけを切り取ってみたら、キラキラに見えるってこと???
それ、ちょっと面白くないですか?
で、早速キラキラを探してみたのですけど、、、
大変です、見当たらない💦
えっとーーー、ジュエルチャンギとか?
(キラキラしてるのはワタシじゃなくて滝だから💦)
えっとーーー、オシャレなカフェとか?
(日本にもむしろもっとオシャレなカフェあるし💦)
そもそも何をすればキラキラしていることになるのか、よくわからないことに気付きました。
もうわからないことは考えると面倒なんで、無理せず自分らしく生きていこうと思いましたよ。
いつか自分の中身でキラキラしたいと思います。
あとがき
実際に海外で暮らしてみると、今までとは変わっていくことってありますよね。
若い頃だと、留学してから日本に戻ると、今まで付き合っていた彼氏や彼女と価値観が合わなくなって別れてしまった、なんて話も聞きましたし。
せっかく変わるなら、素敵な大人に変わっていきたいですよね。
色々な1つ1つの経験が今の自分の価値観や常識を作っているものなので、そりゃ〜人の数だけ考え方が違う人がいて当然だよな、と思う今日この頃。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。