海外旅行あるある:英語とメイクと梅干しのおもしろエピソード
2020年もそろそろ年末だというのに、なかなかおさまらない新型コロナの世界危機。
ここシンガポールでの状況はというと、海外からの輸入ケース(隔離中)は数件あれど、1日の国内感染者数はゼロの日が多く、
政府による徹底管理と洗い出しの成果によって、お陰様で、もうすっかりおさまっています。
とはいえモチロンまだまだ気は抜けないですし、日本や世界各地はコロナ渦中ですし、
海外旅行に行ける時代が戻ってくるのは一体いつの日になるのやら。。。
そんな今回は、昔、友達と海外旅行をした時に目撃した話をしたいと思います。
その友達というのはワタシの親友の一人なのですが、
20代前半の3年間、私とA子(仮名)は半年に1度、2週間ずつニューヨークへ旅行に通っていました。
当時、二人とも大のニューヨークフリークだったのですが、このA子がちょっと面白いエピソードを持つ友人なのです。
エピソード1:飛行機の中で、、、
当時の私たちは、半年間一生懸命にお金を貯めて、一番安い航空券を買って安いホテルに滞在するという貧乏旅行をしていたので、
いつも外資系の航空会社を利用していました。
その時は確かアメリカン航空だったような気がするのですが、、、
飲み物は何にしますか?
(※英語)
ミルクください
American or Japanese ?
ミルクにアメリカンとかジャパニーズってあるんだろうか???
不思議に思って顔を見合わせた私たち。
(よくわからないけど)
Japanse!
すると、出てきたのはナント、
一番搾りのビールの缶だったんですよ。。。
ビールとミルク、BeerとMilk、、、
似てます???
エピソード2:ニューヨーカーに囲まれているうちに、、、
ニューヨークに行って2、3日すると、周りのニューヨーカーがみーんな顔のホリが深いもので、
たまに鏡で自分の顔を見ると、のっぺらぼうみたいに見えてくるんですよね。。。
A子、その感覚に麻痺していくみたいで、ニューヨークに行くと決まって、
日に日にメイクが濃くなっていくんです。
ちょっ、、、お化粧濃すぎない!!!???
だって自分の顔が薄く見えちゃって。。。
いや、、、わかるけどね、、、💦
私の忠告など気にも留めずににそのまま出掛けちゃうんですけど、
何度目かの旅行のある晩、
あまりに頻繁に韓国人観光客から韓国人と間違われて韓国語で道を聞かれるけど、韓国語わからないからすごく困る💦
と言って、それ以来普通のメークに戻っていました。。。
エピソード3:和食が恋しかったはずなのに、、、
和食が大好きなA子。
これまたニューヨークへ着いてから2、3日すると、決まって言い始めるんです。
私が食べたいのはこんなものじゃないの!
お母さんのお味噌汁とおいしい白米が食べたい!!!
なので彼女のスーツケースには毎回梅干しが入っていて、毎晩それを1粒食べては和食が恋しい気持ちを紛らわせていました。
今から20年以上前のニューヨークでのことなので、当時はマンハッタンに和食屋さんが1軒しかなくて(高級料亭はあったのかもしれませんが縁なし)、
たまにはそこで食事をすることもあったのですが、やっぱり日本で食べる和食とは少し違う和食もどきでして、
お米も多分日本米ではなかったのではないかと思うんですよね。
ニューヨーク滞在中、ほぼ毎日和食を恋しがっては梅干しで紛らわせていたくせに、
いざ翌日帰国という日になって荷物を詰めていると、
日本に帰ったら和食が食べられる!
荷物入らないからこの梅干し捨てちゃお!
と言って、あれほどお世話になってきた梅干しをゴミ箱に捨てようとするんですよ。
ということで、結局毎回私がその梅干しを貰って帰っていましたっけ。。。
あとがき
海外旅行に面白いエピソードってつき物ですよね。
特に旅慣れていない最初の頃のことが懐かしいです。
私は一番最初の海外旅行=ニューヨークで買い物をしたくて、
レジで「anything else?」と聞かれてそれが聞き取れず、
とりあえず「yes」って言ってみたら何かペラペラと言われて買えなくて、
仕方がないのでもう一度レジに並び直して、今度は「no」と言ってみたらようやく買うことが出来たという経験あり。
ああ、なんだかとっても懐かし、、、って、、、
ん???デジャブ???
少し前にシンガポールでも似たようなことがあったような。。。
(そのエピソードはコチラから)
まさか20年前からあまり進歩してないってことじゃ、、、
と、ともかくとして、、、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※ともかくとして、一旦コチラ↓を、、、