コロナ離婚で考える夫婦円満の秘訣とは

夫婦岩

長引く世界的コロナ危機、、、

この週末、日本でもお店が閉まったり、観光場所の駐車場が閉鎖になったりしてようやく人出が減っているとニュースで見て、ホッと胸を撫で下ろしました。

ご挨拶



今回は、最初に中国で聞かれ始め、最近では日本でもよく耳にすることになったコロナ離婚から考える、

夫婦円満の秘訣についてまとめてみたいと思います。

この記事を読むとわかること

筆者の考える夫婦円満の秘訣をまとめてみました。

コロナ離婚の危機にある方も、そうでない方も、友達と話しているつもりで読んでみていただけると嬉しいです。

夫婦円満の秘訣

親しき仲にも礼儀あり

私は常日頃「程良い距離感」というものが、全ての人間関係において一番大切なのではないかと思っています。

昼間は仕事で別々に生活している、といった、物理的な距離感も大切だとは思うのですが、

それよりもっと大切なのは心の距離感だと思うのです。

特に今は外出自粛で夫婦がずっと同じ家の中にいる人も多いと思うので、そうなると物理的な距離を取ることは出来ない状態ですし。


家族は親しいからこそつい言いたいことを言ってしまいガチですが、夫婦は元は他人なので、

心を許せる間柄のはずなのに実は壊れやすい

世の中の関係で、夫婦の距離感が実は一番微妙で一番難しいと個人的には思うのです。

氷の画像


ですので、夫婦間でこそ、常に思いやりを持った態度で接し、労いを持った言葉をかけるように努力することが、夫婦円満の秘訣ではないかと思っています。

間違っても、相手にイライラをぶつけたり、文句を感情的にぶつけたりしては絶対にいけないのです💦


例えば、、、

毎日3食ご飯を用意して片付けるのは大変なのに、食べたあとで旦那さんがお皿も片付けずにソファーでゴロっと、、、

そんな時にイラッとして

「ちょっと!!!少しは手伝おうって優しさはないわけ!?」

キツイ一言を言ってしまったり、

「ほんっと優しさのカケラもないよね、、、」

冷たく嫌味を言ってしまったり、、、

こうなると、言われた旦那さんが手伝ってくれたとしても険悪な雰囲気になったり、お互いのストレスがどんどん募り、日々の積み重ねで心も離れていく、、、


ではどうすればいいのかと言うと、

相手が親友だったらどう言うか、と考えて、その時と同じように振る舞えばいいと思うのです。

親友のことはすごく大好きで、仲が良くて、気心も知れていて、何でも話せる。

でも少なくとも、キツイ言い方や嫌味を言ったりはしないですよね?

ねえねえ、ちょっとテーブルの食器持ってきてくれない?

普通にお願いしたり自分の希望を伝えるのが良いと思うのですよね。

あ、お皿持ってきてくれたら嬉しい!ありがとう!

笑顔で言えば険悪になることもないですし。


旦那さんの方も、もし親友が料理をして片付けをしてくれていて、お皿を運ぶだけを頼まれて

まさか「やだとは言わないですよね?

それでも旦那様が手伝ってくれなかった場合は、、、奥様、次をお読みください(笑)

相手に期待し過ぎない

相手がしてくれて当然だと思っていると、してくれないことに腹が立ちます。

逆に期待していなければしてくれたら嬉しくなるものです。

もし、普通にお願いしても全然手伝ってくれないとしたら、、、もう、諦めましょう

その方が、自分のストレスが溜まりません

旦那さんには旦那さんの良いところがあるのでそこを認め出来ないところは期待せずに諦めるのが、夫婦円満の秘訣だと思います。

勿論、最初はちゃんと普通に何度か「こうして欲しい」と相手に要望は伝えて、改善してくれればそれでOKだし、

それでもダメならイライラする前に諦める、という意味です。

旦那様側も、奥様がしてくれて当然と思わず、してくれることは認めて感謝し、出来ないところは諦めることが肝心だと思います。

え?お互いに諦めたら夫婦間が冷めるのでは!?

それでは次をお読みください。

感謝の気持ちを意識する


日常の当たり前で小さな幸せに感謝して、その感謝を素直に相手に伝えると、プラスのループが回っていきます。

期待しないで諦めると言っても見切りをつけるのとは違って、

相手が出来ないことは出来ないと認めて受け入れて、逆に相手の良いところ、相手の出来るところを認めて感謝する

と言う意味です。

そうすれば、相手の悪いところを見て諦めて冷めていくのではなく、相手の良いところに目を向けているので夫婦間が冷めることもないですよ。

私がうちの母親にそう助言すると(ここだけの話ですが、いっつも父親に文句を言ってるので💦)

「ハイハイ、あなたは人間が出来てますこと」

と嫌味を言われるのですが、これ、人間が出来ているとかいないとかの問題ではなく、そう思った方が自分自身がストレスなく楽になるのです。

現に私も、食後に夫がお皿を運んでくれないことがあっても、全くイラッとしません

「持ってきて」と頼んで持ってきてくれたら感謝してお礼を言い、「今ムリ」と言われたら自分で片付けるのみ。

たまにすごくやって欲しい時にムリと言われた時には、冗談で怒ったり、すねるふりをして笑いに変えることもありますが、

そうすると夫も笑いながら運んでくれます

例えば、うーーん、そうですね、夫の前に行って両手を腰にあてて「今運んでくれないとグレるよ?」とか。

まあ私は関西人じゃないので普通ですが、きっとユーモアのある人ならもっと全然面白いことを思いつくのでは。

そうしてやってくれた後にも「ありがとう!」と笑顔で言えば、楽しい雰囲気になりますよ。

二人の時間を大切にする

夫婦といっても元は他人ですので、すれ違いの生活ではいずれ心もすれ違ってしまうかもしれません。

どんなに忙しくても、2人の時間を作ることも大切なんですよね。

私の友達はワーママで、3人の子持ちなのですが、旦那さんとめちゃくちゃ仲良しで、周りから理想の家族と言われています。

話を聞いていると、2人の時間をちゃんと大切にしているのです。

毎朝一緒に通勤したり、営業の途中で旦那さんが会社の近くまで来て2人でランチを食べに行ったり、子供が寝た後に2人で話す時間を楽しんだり。

どんなに忙しくても時間って作れるものらしいですよ。


外出自粛の今はむしろ夫婦2人の時間があり過ぎて、、、という方は、2人でいられる時間の有り難みを意識してみてください。

今は別々に住んでいたら、親子ですら会えないし、友達にも会えない時期。

夫婦だって、単身で海外赴任をしていれば、国の規制があって、会いたくても会いにいけないのです。

こんな時に一緒にいる相手がいるって、すごい有り難いことですよね。

相手がDVとか難しい特殊ケースでない限り、一緒にいられる相手を大切にしたいと思えば、

わずらわしさだって感じなくなるはず、、、

え?ムリ!?💦 うーん、、、じゃあ次にいってみましょうか。

努力する

自然に暮らしていて夫婦ともに人間が出来ていて常に夫婦関係が円満、なんて家庭は多分ほとんどなくて、

夫婦生活が円満な家庭は、それなりに努力しているんだと思うのです。

その努力も義務になると嫌になるんで、楽しんで続けることが必要なんですけどね。

でもこの努力、最初は「努力してる」感じがするかもしれませんが、習慣になってしまえばそれが普通になるものなのですよね。

まあたまに忘れてしまうこともあるんで、忘れないように気を付ける必要はあるのですが、

もし忘れてしまっても気づくタイミングは日常にあります。

最近ケンカが多くなった、とか、最近夫婦の会話がなくなった、とか、ちょっとした変化があった時に

「あれ?何か忘れてるかも」

と思って考えてみたら、多分漏れなく何かを忘れているので、それをまた思い出して実行すれば良いんです。


家の中でも女性は身だしなみに気を付ける

女性としてがっかりされるような生理現象的な要素を見せないのは言うまでもないのですが、

以前にも書いたように、外出自粛でずっと家にいる今の時期は、特に身だしなみに気を付けることも大切だと思います。

普段の世の中であれば、男性は外で、綺麗にお化粧をして着飾った女性を見ているわけなのですから、

家に帰ってきて奥さんがだらしない格好をしていたらガッカリして、つい他に目が、、、なんて悲しいですよね。

自分のライバルは世間一般の全ての女性くらいに思っておいた方が良いかもしれませんね💦

あとがき

いかがでしたでしょうか。

結婚すると何かを失う、とか、家庭に縛られる、とか言う人もいますけど、結婚で得られる幸せの方が大きい気がします。

マイナス面に目を向けて不満を抱くか、プラス面に目を向けて幸せに感謝するかで、三年後が違ってくる気がするのです。

持っているものは人それぞれ違うので、無い物をないと嘆くより、ある物に感謝して生きたいと思う今日この頃です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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