最後のシンガポール日記:シンガポールから本帰国する当日の話

ジュエル

シンガポールから引き揚げてきた私が、シンガポールでの生活を日記にするのはこれが最後になります。

(本帰国して思うシンガポール・日本比較、シンガポールを振り返ってのシンガポール情報などはまだしつこつ発信すると思いますが💦)

挨拶

シンガポールから日本への帰国便は夜便だったので、最終日に引越しやインターネット等の解約を済ませてきた我が家。

  • 引き揚げ手配のアレコレの話はコチラから

その後は、このブログでよく登場しているシンガポール人の友人が車で空港まで送ってくれました。

私たちが空港へ向かう時には土砂降りのスコールが降っていて、、、

ある意味一番シンガポールらしい別れになったような、、、

窓の外がスコール
窓の外がスコールで真っ白です

空港に到着すると新型コロナの影響でチェックインカウンターが開くのは出発の3時間前からで、荷物を預ける場所も閉まっているというので、

一度降ろした荷物を再び友人の車に積み込んで、空港併設のジュエルチャンギに行きました。

チャンギ空港
閉まっているチェックインカウンター

ジュエルで滝を見ながらジェラート

ジュエルは、シンガポールで唯一マイナスイオン(人工ですが)を感じられる場所のような気がしています。

この複合施設の中に、以前から気になっていたけれどもいつ見ても長蛇の列のため今まで食べたことがなくて、

Twitterで交流してくださっている方からもお勧めいただいた、カトンでも大人気のジェラート屋さんがあるのです。

最終日には、このジェラートを食べて帰りたいと思っていたのですが、

この日は平日だったので空いていて、ようやく並ぶことが出来ました!

ジェラート屋さん
birds of paradise
ジェラート屋さん
コーンはその場で焼いていました

店舗は一見するとジェラート屋さんとは思えないオシャレな雰囲気ですよね。

ジェラートの種類もちょっと変わっていて、東南アジアならではのパンダンも気になりましたが、

私は最後の南国フルーツが食べたくて、ついつい普通にマンゴーを選んでしましました。

夫はストロベリーバジルを、友人は珍しい白菊(white chrysanthemum)のジェラートを選んでいました。

ジェラート屋さん

そして、滝を見ながらジェラートを食べました。

ジェラート

この滝、1時間に一度くらいでしょうか、滝から水が止まって霧が出てくるのですが、

最後にその勇姿もバッチリ見ることが出来ました。

ジュエル
霧タイム
こどら

いやー、もしかしたらジュエルがシンガポールのベストプレースかもね

友人

えー、そんな悲しいこと言わないでよーー

なーんて会話をしながら。

  • ジェラート屋さん(birds of paradise)のホームページはコチラから

シンガポール最後の食事はスープレストランで

送ってくれた友人へのお礼も兼ねて、この日の夕食はジュエルの中にあるスープレストランで食べることにしました。

シンガポール在住中に何度か訪れたスープレストランなのですが、どうやらレストランタイプとティールームタイプの2種類のタイプがあるようなのです。

今まで行っていた、オーチャードのパラゴンショッピングセンターにある店舗とジュロンイーストのIMMにある店舗はティールームのようで、人気のジンジャーチキンも食べられるけれども飲茶があるのです。

実は出国の数日前にも一度IMMでジンジャーチキンを食べていたので、本当はこの日は飲茶を食べたかったのですが、

ジュエルにある店舗はレストランタイプで、飲茶が置いていませんでした。

仕方がないので飲茶は諦めて、3人前のコースを頼みました。

スープレストラン
八角がきいてます
スープレストラン
薬膳スープで根っこが苦いです
スープレストラン
撮る前に食べてしまいましたけどコレが美味!!!
揚げ出し豆腐に似てます
スープレストラン
THEシンガポールの野菜炒め
タピオカの葉
スープレストラン
デザートのゼリーはクコの実入り

なんと、肝心のジンジャーチキンだけ写真を撮り忘れるという離れ業をしでかしました💦

タピオカ(タピオカドリンク=バブルティー)の葉は、貧しい土地でも簡単に育つことから昔からこの辺り(マレー半島かな?)で好んで育てられていたそうですが、

少し粘り気があって、シンガポール特有の辛くて濃い味付けともあっていて、美味しいですよね。

全体的に他の店舗で食べていたものより味が上品で、薬膳感があります。

好みでしょうけど、我が家はティールームタイプの方が好きかな。

ちなみにお店の名前にもなっている「三水」というのは、赤い頭巾を被り、中国からシンガポールに移り住んだ肉体労働者の女性たちのこと。

結婚をせずに共同生活をしていた彼女たちの食事がスープレストランのルーツなのですね。

友人から聞いて、シンガポールを発つ直前に知りましたよ。

  • ティールームタイプのスープレストランの話はコチラから

あとがき

そんなこんなで出発時間も迫ってきたのでシンガポールを後にして一路東京へ向かった我が家でしたが、

振り返ってみるとあっという間の1年ちょっとのシンガポール生活でした。

コロナとともに始まり、ステイホーム生活やサーキットブレーカーを経て、コロナ禍での帰国、、、

ぴったり来るのは「unusual」と言う言葉でした

それ故に鮮烈な思い出として残りそうですし、優秀なシンガポール政府のコロナ収束も見ることが出来ましたし、今後の人生の何かに役立てられるといいなあ。。。

シンガポールだと不安は不安なのですが、政府がなんとかしてくれるのだろうという安心感のようなものがあって、実際にその通りになりましたものね。

よし、これからはまだまだコロナが蔓延している日本ではありますが、

社会復帰、頑張るぞ!!!

ということで、最後のシンガポール日記、お読みいただき、ありがとうございました。

  • 「シンガポール赴任が新型コロナの脅威とともに始まった話」はコチラ
  • 「シンガポール:今日からポストサーキットブレーカーへ移行」はコチラ
  • 「概要と感想:リー首相のシンガポール新型コロナ対策が凄い点」はコチラ
  • 「シンガポールから日本へ本帰国:新型コロナのせいで大変だったこと」はコチラ

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